狭い部屋にインテリア・コーディネート｜5畳/6畳

部屋に入ったとき、パッと目に入りやすい窓まわりのインテリアコーディネートは、狭い部屋では特に重要です。プライバシーを守ったり、快適な睡眠をとるためにも、カーテンやブラインドなどは、慎重に選びたいです。

ロールスクリーンは、カーテンに比べると、コンパクトですっきりまとまるのが魅力です。寝室としても利用するワンルームの狭い部屋では、遮光タイプを選ぶのがです。落ち着いてぐっすり眠るためだけでなく、日差しを遮り、外の温度変化を和らげてくれますから、暖房や冷房費の節約にもつながります。

アイボリー、ベージュなどの淡い色合いは、圧迫感がなく部屋を広く見せてくれます。やわらかなグリーンは、リラックス効果を、ブラウンは落ち着きを与えてくれます。どんなインテリアを目指すかによって、色を選びましょう。

照明は必需品ですが、インテリアとしても大きな役割があります。照明の使い方で、狭い部屋を広く見せたり、くつろぎ感をアップさせたりできます。

天井に取り付けて使う主照明は、部屋全体を明るく照らすために必要ですが、補助照明を組合わせると、部屋の表情が変わります。補助照明は、壁に取り付けて使うブラケットライトは、奥行きを出したり、くつろぎ感をアップあせてくれるでしょう。

取り付けも簡単な、シンプルで懐かしい電球デザインのブラケットライトは、狭い部屋に陰影が生み、インテリアのおしゃれなアクセントになってくれるでしょう。

毎日を元気に過ごすために、良質な睡眠は大切です。一人暮らしのワンルームで、ベッドを利用する方は多いです。狭い部屋だからこそ、ベッド選びは慎重に行いたいです。

普通のベッドを利用すると、スペースを取ってしまうという場合、脚付きマットレスを使うのもです。省スペースで圧迫感がなく、マットレスの下を収納スペースにすることもできます。床掃除がしやすく、ソファ代わりにも使えて重宝するでしょう。シンプルデザインで、どんなインテリアにも合わせやすいのもです。

狭い部屋を広く見せて、くつろげる環境にするために、インテリアにどんな工夫をすればいいのでしょうか。家具のレイアウトしだいで、部屋に奥行きが感じられたり、圧迫感が出たりします。

大切なのは、物を置く場所と、オープンスペースを分けて、メリハリをつけたインテリアにすることです。狭い部屋なら、あまり背の高い家具は選ばず、低めのコンパクトな家具を選ぶのもいいでしょう。座ってくつろいだ際に、目線よりも上の空間が広いと、部屋を広く感じる効果があります。

ワンルームの狭い部屋などでがあるのが、コンパクトなローテーブルです。収納家具をたくさん置けない狭い部屋では、小物も収納できるテーブルを選ぶと、整理整頓に重宝するでしょう。

小さなテーブルなら、好きな場所に持ち運びやすく、ちょっとしたおもてなしに、手紙を書いたり、パソコン作業をしたり、便利に使えます。部屋のインテリアに合ったものを選んで、使いこなしましょう。

ソファがあるインテリアは、くつろいだ雰囲気を感じさせます。狭い部屋でソファを置くのは難しいとあきらめている方になのが、ソファベッドです。座椅子よりは大きくて、一般的なソファよりはコンパクトなサイズのソファベッドは、背もたれの調節で、好きな姿勢でくつろぐことができます。

座面を伸ばせば、足をのばしてゆったりでき、お昼寝などにも便利です。コンパクトなサイズながら、ベッドとしてのサイズは、シングルベッドサイズと、ベッドとしても十分に使えます。