【2019.10更新】トースト機能がついたおすすめのオーブンレンジ・トーストの焼き方
更新日:2019年03月19日
トーストを美味しく焼き上げるにはオーブンレンジの機能を使いこなすことが大事です。トースト機能付きオーブンレンジはトーストボタンやトーストを焼き上げる専用のメニューが用意されており、トーストに適した温度と加熱時間が自動で設定されます。
冷凍した食パンをトーストする場合は常温に戻すか一度解凍してから焼き上げないと仕上がりに影響します。また、付属の網や皿を正しく使用しないとうまくトーストできません。たとえば、専用皿に伝わった熱で片面を焼くタイプの機種は専用皿以外を使用すると仕上がりが変わってしまうため注意しましょう。
焦げ目の具合を選べる機種も
こんがり焦げたトーストが好きな人もいれば、ほんのり焼き目がつくくらいのトーストが好きな人もいます。トースト機能がついたオーブンレンジの中には焼き上がり具合を選べる機種もあります。好みに合わせた焼き具合を選べる機種を選ぶと便利です。
オーブンレンジのトーストボタンを利用すると好みの焼き具合でトーストできないという場合は余熱で焼き加減を調整することがおすすめです。どうしてもうまくトーストが焼けない場合はオーブン機能を使って好みの焼き加減に仕上げましょう。
オーブンレンジとトースターの違い
オーブンレンジのトースター機能を使いこなせないという人やいまいち期待した仕上がりにならないという人向けに、オーブンレンジとトースターの違いを解説します。2つの機能や加熱方式の違いを知れば、どちらがより必要か見えてきやすくなります。
オーブンレンジの用途や主な機能は?
オーブンレンジの用途はオーブントースターと違って幅広いことが特徴です。一台でグリルだけでなく蒸したり茹でたりといった機能を持ち合わせているオーブンレンジは珍しくありません。オーブンレンジが食品を温めたり焼いたりできる理由は、レンジ機能とオーブン機能の2つを備えているからです。
レンジは電磁波を利用して食品を内側から温めます。一方、オーブンはヒーターの熱を利用して外側から食材を熱するため、グラタンや肉料理などの料理に焦げ目をつけることができます。機能が詰め込まれている分、オーブントースターよりも価格が高いことが特徴です。
オーブントースターの加熱方法
オーブンレンジはレンジ機能で食品の内部を温めつつ、外側をこんがり焼くことができます。多機能なオーブンレンジは自動で2つの機能を絶妙に切り替えるため、さまざまなメニューの調理が可能です。
オーブントースターは電磁波を使用せず電熱線から熱を発生させて食材を焼きます。オーブンレンジよりも早くトーストを焼ける理由のひとつが、庫内が狭いことです。短時間で庫内の温度を上げやすいため効率よく食品を加熱しやすくなります。
食パンを焼く程度であれば安価なオーブントースターで十分に対応できますが、温度を調節する機能がないため幅広い使い方ができません。最新式のトースターやプロユースのトースターの中には温度調節機能がついているものもありますが、従来のトースターよりも高価です。
オーブンレンジのトースト機能を使いこなそう
ひとくちにオーブンレンジといってもさまざまなタイプがあります。どんなに高機能なオーブンレンジでも使用法を間違えてしまうとトーストを美味しく焼くことができないため注意しましょう。よくある間違った使用法がグリル皿を使用せずに焼いたり、反対に網に乗せなければならないのに皿に乗せたりといった付属品の使い間違いです。
美味しいトーストを焼くにはオーブンレンジの使い方をしっかりと把握することが大事です。オーブンレンジによって焼き方の違いや癖があるため、はじめてトーストを焼く場合は使う前に取扱説明書をよく読んで機能を使いこなしましょう。
初回公開日:2017年10月29日
記載されている内容は2017年10月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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