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2018年10月03日

電球の選び方|用途別の選び方・部屋の種類別の最適な明るさ

みなさんお部屋のインテリアを選ぶとき照明の選び方で迷ったことはありませんか?照明を取り付けたけど暗くなりすぎたり逆に明るすぎてイメージを違ったり。意外と知らない電球の選び方から、部屋ごとの最適な明るさなど、知っていると便利な照明・電球のことなどをご紹介します。

電球の選び方|用途別の選び方・部屋の種類別の最適な明るさ

用途別電球の選び方

電球にはさまざまな種類があります。照明器具によって使用する電球も選び方も変わってきます。自分で選ぶ際、たくさんありすぎて選び方に困ってしまう方も多い電球ですが、それぞれの電球の特徴を知っていれば選び方に困ることもなくなります。

照明器具ごとに最適な電球種類をご紹介していきます。

スポットライト

スポットライトは、ランプが向いている方向だけを集中して照らすタイプの照明器具です。照らす方向を変えることができる照明器具になり、意図的にある場所を照らしたい場合などに活用されます。

壁にかけた絵やコーナーに置いた植物など見せたいものにスポットライトをあてることで奥行きを演出したりインテリアのポイントを作ることができます。

スポットライトの電球の選び方

まず、1つ1つのライトでどのくらいの範囲を照らすのかを考えると電球の選び方が簡単になります。

取り付け位置と照らしたい範囲から、どんなタイプのライト・電球を選べばよいかを考えた選び方をすると、ライトの数や明るさを決めやすくなります。

スポットライトに使われる電球にはさまざまな種類がありますので、それぞれの電球の特徴をご紹介します。選び方の参考にして下さい。

スポットライトの電球の種類~口金E17サイズ

まずは一般電球の中からの選び方をご紹介します。

・ミニクリプトン電球はガラスの中にクリプトンガスを封入し、長寿命と小形化を実現した電球です。長持ちするので高い所に取り付けてある照明器具などに使うと電球交換の頻度が少なくてすむので便利です。

・ミニレフ電球は小形のリフレクタ電球です。効率が高く長寿命です。白熱電球の内側にアルミニウムを付着させて反射鏡とした電球です。ランプの半分がアルミに覆われているので、光を効率的に前方に集中させることができます。

この2種類のランプは口金サイズがE17口金の電球です。スポットライトに使われている電球の多くはこのE17口金ですが、ご自宅の照明器具の口金サイズをしっかり確認して選んでください。

スポットライトの電球の種類~口金E26サイズ

・レフ電球は白熱電球の内側にアルミニウムを付着させて反射鏡とした電球です。光りの透過・拡散性に優れたシリカ粒子をガラスの内面に付着させたホワイトのガラス仕上げの電球です。

口金サイズがE26口金で一般的なサイズです。口金サイズE26の照明器具に使われます。このサイズの照明器具であれば、一般の白熱電球でも取り付け可能ですが、電球の寿命が他の電球より短いので、電球が切れても簡単に取替えできる場所にスポットライトがある場合に使用するのが良いです。

スポットライトの電球の種類~口金E11サイズ

最後に口金サイズE11口金のハロゲン電球の選び方です。衣類・貴金属・生鮮食品などの質感、きらめき感を演出するのが得意なため店舗照明に使われることが多いですが、演出のため住宅で使用することもあります。

電球の種類と共に、口金サイズが重要となりますので選び方には気をつけて、しっかり確認してから購入してください。

スポットライトの電球の光角(光りの広がり方)の違い

電球の光りの広がり方には、集光タイプと拡散タイプがありますので照らしたい範囲からどちらの電球タイプにするか選びます。

何台か並べて使う場合、それぞれ照らす対象によって集光タイプと拡散タイプを混ぜて使うのもよいです。

集光タイプの特徴と用途は?

集光タイプは、文字どおりの光りの広がりで、光の当たる範囲が狭い代わりに、強い光の届く距離が長いです。ビームのような光りを想像すると分かりやすいです。花や物を際立たせるように照らすのに向いています。

集光タイプのスポットライトを壁面に当てて、壁に影を作ることで間接照明のように使うこともあります。

拡散タイプの特徴と用途は?

拡散タイプは集光タイプの逆で、広がった光り方をします。光の当たる範囲が広い半面、光の届く距離は短くなります。

ダイニングテーブルなどの上からテーブル全体を照らすような場合に向いています。

シャンデリア

シャンデリアは、豪華な装飾と豊富なデザインが魅力です。リビング・ダイニング・ホール・吹き抜けなど、高い天井や広い空間など広い空間を照らすのに最適です。

しかし他の照明器具に比べて重く、高さがありますので取り付けるにはある程度天井に高さや取り付ける場所に下地が必要になります。電球の選び方には全体の重さにも気をつけるのが必要です。

シャンデリアの電球の選び方は?

シャンデリア専用と記載のシャンデリア電球がありますので選び方に困る事は少ないですので安心して選べます。

ただ、お使いのシャンデリア照明にワット数の上限があるため、選び方としては、まず確認してから電球を選びます。上限を超えなければ問題ないので大丈夫です。

次に注意は必要なのは口金サイズです。シャンデリアの口金と同じサイズの口金サイズの電球でないと取り付けできません。

この2つの点を間違えないように確認しましょう。

おすすめのシャンデリア電球の種類は?

シャンデリア電球には、一般(白熱)電球のミニクリプトン電球が多く選ばれています。クリアタイプはキラキラとした輝きが美しい電球です。シャンデリアのガラスをより美しく照らしてくれますしガラスが壁に反射してよりシャンデリアらしさがでます。

最近ではLED電球にもシャンデリア電球が多く作られています。長寿命で電気代も安くすみますが、シャンデリアの輝きは出にくいです。

特徴をご確認のうえ好みの電球種類を選びましょう。

シャンデリア電球選びの注意点は?

シャンデリアは他の照明器具に比べて重く、高さがありますので取り付けるにはある程度天井に高さが必要になります。そしてさらに、取り付ける場所に下地が必要になりますので確認してから取り付けてください。

電球の選び方には全体の重さにも気をつけることが必要となりますので注意が必要です。

シーリングライト

シーリングライトのシーリングは天井という意味です。名前のとおり、シーリングライトは天井に直接つける薄型の照明です。

天井に設置しているので、効率よく光りを分散して広い空間を照らすのに適しています。用途が広くどんな部屋でも使用されます。

しかし、シーリングライトだけでは空間がのっぺりした印象になりやすく、作業のとき手元が暗く感じやすいので他の照明も活用した選び方をすると空間にメリハリがついてオシャレな空間にすることができます。

シーリングライトの蛍光灯の種類

丸形蛍光灯には3種類あります。それぞれの特徴と選び方をご紹介します。電球のパッケージや電球本体にも記載がありますので、使用している照明に付いている電球を確認してみてください。

・FCLは、一般的な丸形蛍光灯です。

・FHCは、丸形スリム蛍光灯です。FCLより細身の電球です。

・FHDは、二重環形蛍光灯です。スリム蛍光灯を2本つなげた電球です。

丸形蛍光灯の出力(W数)ごとのサイズは?

FCL/ FHC/FHDなどの記号の後ろに記載してある数字が電球の出力になります。数字が大きいほど電球のサイズも大きく、明るいです。

丸形蛍光灯のサイズの一般的なものを4つご紹介します。20形は、外形205mmです。30形は、外形225mmです。32形は、外形299mmです。40形は、外形373mmです。

電球の選び方は、器具指定の出力とサイズを確認してから選びます。

LEDシーリングライトの電球の選び方は?

LEDのシーリングライトは寿命が来て点灯しなくなった場合は、ほとんどが器具ごとの交換になります。

LEDの寿命は40000時間と言われていますので、毎日10時間点けていても10年以上は点灯する計算になります。器具自体の寿命が10年ほどとされているため、器具の寿命と電球の寿命がほぼ一緒なので器具と電球が一体型になっています。

電球の選び方で困る事がないので安心です。

シーリングの電球だけをLEDにしたい時の選び方は?

シーリング用の丸形のLED照明を単体で販売しているメーカーは少ないですが、ネットなので検索すると見つけることができます。

今までの丸形蛍光灯なら、30W形と40W形の大小2つの蛍光灯がセットになっているものも多かったですが、LEDは蛍光灯に比べて明るいので、LED照明は40W形サイズが1本だけになっています。

選び方は蛍光灯と同じで、たとえば「蛍光灯30形相当」などと箱に記載してあるので間違えないように選びましょう。

間接照明

オシャレなデザインの照明や天井に大きめの照明を1つ点けて照らすのも良いですが、あえて照明器具を見せずに光だけで空間を照らして演出するのが間接照明です。

いろんな光源を使用して壁や天井・家具に光を反射させることで雰囲気のあるお部屋作りができます。

間接照明に使う電球の選び方は?

一番簡単で迷わない選び方は、間接照明用の細長い照明器具を使うことです。間接照明初心者の方は、扱いやすいLEDを光源にした間接照明がおすすめです。演出効果で選びたい方は白熱電球できらめきを加えると魅力的な空間になります。

失敗しない選び方のポイントは、部屋全体の色調と間接照明に使う光色の色調を同系色でまとめることです。

部屋を暖色系でまとめている場合、電球色というオレンジの光を選びます。逆に寒色系だと昼白色や白色の青白い光を選ぶと良いです。

中でも、最も間接照明に向いているのは電球色です。夕日やろうそくの火のような温かみのある色合いなので、落ち着いたリラックスできる空間を作るのに最適な選び方です。

間接照明をつくる方法は?

最も定番なのはテレビの裏を照らすことです。テレビの裏に間接照明を置いて、壁側に向けて壁を照らして下さい。

他に家具を間接的に照らす方法ですと、ソファーの下や、テーブルの下に間接照明を置いて家具の下から光りを漏らす方法です。

天井から家具の一部を照らすなら、テーブルやソファーの上にペンダントやスポットライトを置いて間接照明として使う方法があります。クリップの付いたスポットライト(クリップライト)を使うとどこでも簡単に設置できて便利です。

天井を照らす場合の選び方は、上方向に光を出せるスタンドライト・フロアアップライトを選ぶと良いです。光源位置が高い方が部屋が印象的になります。

間接照明をつくる際の注意点

使う照明器具の出力は500lx(ルクス)以下で穏やかな光を選びましょう。

広い範囲を照らすのではなく範囲を限定して照らすのがポイントです。

人に直接光を当てずあくまで間接的に光を使って、壁や家具で光を反射させましょう。

この点に注意した間接照明の選び方をすればおしゃれな照明レイアウトを作れます。

設置場所別の最適の明るさ

照明の選び方には、照らす場所に応じた明るさの照明を配置するのが大事です。選び方の基準となる最適な明るさをご紹介します。

天井の高さや、壁・床の色によって同じ電球でも明るさの感じ方に違いがでますのでこの点は知っていると便利です。

空間の広さ別、電球サイズの選び方の基準

部屋の広さごとに電球の相当明るさの基準をご紹介します。選び方の目安にしてみてください。

まずLED電球の選び方の基準をご紹介します。

・40形相当は、約0.9畳で1台を基準してください。

・60形相当は、約1.3畳で1台を基準にしてください。

・100形相当は、約2,0畳で1台を基準にしてください。

次に白熱電球の選び方の基準は、1畳あたり約40形電球1台が基準になります。

トイレ

トレイの明るさの基準は50lx~100lxで、電球の選び方の基準は60形相当です。

トイレの中に洗面ボールがあり、その上にある照明の電球を変える場合は明るくなり過ぎないように40形相当のものを選ぶと良いです。

狭い場所なのでコンパクトな器具を選ぶのがおすすめです。消し忘れが心配な場合はセンサのあかりを選定すれば安心ですし、節電にもなります。

リビング

リビングは多目的に使う部屋ですので、生活シーンに合わせて複数のあかりを組み合わせて選ぶのがおすすめです。

明るさの基準は、団らん・娯楽のためのくつろぎスペースだと、150lx~300lxです。リビングで読書や作業をする場合は300lx以上の明るさがあると良いです。

リビングの中心(ソファーエリア)部分に明るめの器具を配置します。選び方は部屋の畳数で選んでください。

作業るす時にも使えるように、ダイニングテーブルの上にダウンライトやペンダントライトを配置すると使いやすいリビングになります。100形相だと1台・60形相当だと2台・40形相当だと3台が選び方のめやすです。

キッチン

手元作業が多いキッチンでは、影ができないような照明を選ぶのがポイントです。

明るさの基準は、100lx~300lxです。

全体を照らすベース照明と、調理台付近を照らす手元の明かりがあれば必要な明るさを得られます。

ベースライトは、100形相当以上の電球を選び、手元灯には60形相当以上の電球を選ぶと良いです。手元灯には昼白色の電球を選ぶと作業がしやすいのでおすすめです。

和室

部屋の用途が広い和室は使いかたに合わせた明るさで計画します。

明るさの基準は100lx程度です。畳の畳数に合った照明器具を選べば間違いないです。

リビングとの続き間の場合、リビングで使用している電球と同じ光色の電球を選ぶことで、つながり感を演出することが選び方のポイントです。

現代和室の空間では、複数の明かりを組み合わせることでモダンな空間にできます。ダウンライトとペンダントライトを組み合わせたり、床の間にスタンドライトを置くだけでも簡単にシンフォニーライティングが完成しますのでお試しください。

浴室

洗面所の明るさ・電球の選び方

洗面所は作業空間なので、影ができないように全体を明るくします。通常器具でも問題ないですが、湿気が気になる場合は防湿タイプの器具を選んで下さい。

明るさの基準は100lxです。

電球の選び方は、集光タイプではなく、拡散タイプを選んで光が全体に広がるようにします。マンションの洗面所程度の広さですと、60形電球相当で十分ですが、洗面台のミラー周りにはミラーライトが別にあった方が良いです。

部屋の広さがある場合は、100形相当の電球を選びましょう。

浴室の明るさ・電球の選び方

最近はユニットバスタイプが多いので、照明器具はもともと備え付けの場合が多いです。照明器具から選ぶ場合の選び方は、必ず防湿・防雨タイプと表示のある器具を選ぶことです。

住宅の浴室の場合、そんなに明るさは必要ないので電球色を選ぶと落ち着ける空間になります。

電球の出力の選び方は、60形相当で十分です。

寝室

寝室は他の部屋より控えめの明るさにして、寝る前のくつろぎを妨げないやわらかな光りがおすすめです。リモコンなどで、ベットから照明を操作できると快適で便利です。

明るさの基準は20lx程度ですが、ベットルームで読書などをする場合は手元に300lx程度の明かりが必要です。

照明の選び方ですが、全体を照らす照明と別にベットヘッドの明かりをつくれると、枕元をやわらかい光で包めて実用的ですし、オシャレな空間ができます。

またベットサイドの低い位置にスタンドライトを置くと、手元が十分照らせますしくつろぎ感をつくれるのでおすすめです。

明かりでインテリアをもっと魅力的にしよう!

素敵なソファーやテーブル、ラグや壁紙なと、こだわってインテリアをコーディネートしても明かりがないと理想的なお部屋は完成しません。

部屋で穏やかに過ごせたり、勉強や読書・作業に集中できたり、照明の選び方で空間は大きく変わります。

好きなデザインの照明器具を選ぶのはもちろん、各部屋に合った最適な明るさや照明器具の配置などにもこだわった照明の選び方をぜひ実践してみましょう。

きっと今以上に家に帰るのが楽しくなって、充実した住環境が完成しますよ。

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