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電球の選び方|用途別の選び方・部屋の種類別の最適な明るさ

更新日:2020年08月28日

みなさんお部屋のインテリアを選ぶとき照明の選び方で迷ったことはありませんか?照明を取り付けたけど暗くなりすぎたり逆に明るすぎてイメージを違ったり。意外と知らない電球の選び方から、部屋ごとの最適な明るさなど、知っていると便利な照明・電球のことなどをご紹介します。

電球の選び方|用途別の選び方・部屋の種類別の最適な明るさ

シーリング用の丸形のLED照明を単体で販売しているメーカーは少ないですが、ネットなので検索すると見つけることができます。

今までの丸形蛍光灯なら、30W形と40W形の大小2つの蛍光灯がセットになっているものも多かったですが、LEDは蛍光灯に比べて明るいので、LED照明は40W形サイズが1本だけになっています。

選び方は蛍光灯と同じで、たとえば「蛍光灯30形相当」などと箱に記載してあるので間違えないように選びましょう。

間接照明

オシャレなデザインの照明や天井に大きめの照明を1つ点けて照らすのも良いですが、あえて照明器具を見せずに光だけで空間を照らして演出するのが間接照明です。

いろんな光源を使用して壁や天井・家具に光を反射させることで雰囲気のあるお部屋作りができます。

間接照明に使う電球の選び方は?

一番簡単で迷わない選び方は、間接照明用の細長い照明器具を使うことです。間接照明初心者の方は、扱いやすいLEDを光源にした間接照明がです。演出効果で選びたい方は白熱電球できらめきを加えると魅力的な空間になります。

失敗しない選び方のポイントは、部屋全体の色調と間接照明に使う光色の色調を同系色でまとめることです。

部屋を暖色系でまとめている場合、電球色というオレンジの光を選びます。逆に寒色系だと昼白色や白色の青白い光を選ぶと良いです。

中でも、最も間接照明に向いているのは電球色です。夕日やろうそくの火のような温かみのある色合いなので、落ち着いたリラックスできる空間を作るのに最適な選び方です。

間接照明をつくる方法は?

最も定番なのはテレビの裏を照らすことです。テレビの裏に間接照明を置いて、壁側に向けて壁を照らして下さい。

他に家具を間接的に照らす方法ですと、ソファーの下や、テーブルの下に間接照明を置いて家具の下から光りを漏らす方法です。

天井から家具の一部を照らすなら、テーブルやソファーの上にペンダントやスポットライトを置いて間接照明として使う方法があります。クリップの付いたスポットライト(クリップライト)を使うとどこでも簡単に設置できて便利です。

天井を照らす場合の選び方は、上方向に光を出せるスタンドライト・フロアアップライトを選ぶと良いです。光源位置が高い方が部屋が印象的になります。

間接照明をつくる際の注意点

使う照明器具の出力は500lx(ルクス)以下で穏やかな光を選びましょう。

広い範囲を照らすのではなく範囲を限定して照らすのがポイントです。

人に直接光を当てずあくまで間接的に光を使って、壁や家具で光を反射させましょう。

この点に注意した間接照明の選び方をすればおしゃれな照明レイアウトを作れます。

設置場所別の最適の明るさ

照明の選び方には、照らす場所に応じた明るさの照明を配置するのが大事です。選び方の基準となる最適な明るさをご紹介します。

天井の高さや、壁・床の色によって同じ電球でも明るさの感じ方に違いがでますのでこの点は知っていると便利です。

空間の広さ別、電球サイズの選び方の基準

部屋の広さごとに電球の相当明るさの基準をご紹介します。選び方の目安にしてみてください。

まずLED電球の選び方の基準をご紹介します。

・40形相当は、約0.9畳で1台を基準してください。

・60形相当は、約1.3畳で1台を基準にしてください。

・100形相当は、約2,0畳で1台を基準にしてください。

次に白熱電球の選び方の基準は、1畳あたり約40形電球1台が基準になります。

トイレ

トレイの明るさの基準は50lx~100lxで、電球の選び方の基準は60形相当です。

トイレの中に洗面ボールがあり、その上にある照明の電球を変える場合は明るくなり過ぎないように40形相当のものを選ぶと良いです。

狭い場所なのでコンパクトな器具を選ぶのがです。消し忘れが心配な場合はセンサのあかりを選定すれば安心ですし、節電にもなります。

リビング

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初回公開日:2017年10月30日

記載されている内容は2017年10月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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