【部品別】失敗せずにエアコンを自分で取り付ける方法|真空引き
更新日:2020年08月28日
エアコンを自分で取付けするとメーカー保証がつかないの?
エアコンのみならず、家電品で心配なのは故障時の保障です。エアコンは設置にどうしても工事が必要なので、工事を自分でやってしまったら保障への不安があります。ですが、心配ありません。万一の場合、自分で取り付けても保証がつく方法があるのでご紹介します。
メーカー保障はつく!
結論から言うと、エアコンを自分で取り付けても、メーカー保障は問題なく適用されます。ただし、工事の内容によっては保障対象外になる場合もあり、注意しなくてはならないことが何点かあります。
施工不良による故障
・配管の曲がり勾配をつけずにエアコン本体へ水が逆流し故障した。
・真空引きが不十分だったため、エアコンのコンプレッサーなどが故障した。
・取付け時の扱い不良でエアコンを破損してしまった。
これらは全て工事が原因で起こった故障であり、たとえ保障期間内でも保証がつかないこともあります。自分で取り付ける場合は、それに留意して取り付けたほうがよいでしょう。
メーカーの施工要領外の工事
・施工説明書に記載してある離隔を守らずに取り付けた。
・仕様書にある使用環境を守らなかった。
基本的に施工説明書や仕様書を確認し、それどおりに工事すれば問題無いありません。しかし、見落としなどがあれば万一の可能性もありえますので、自分で取り付ける際は必ず説明書の類には目を通し、規約を守るようにしましょう。
エアコンは自分で取り付けられる!
エアコンは必要な道具と部材さえあれば、自分で取り付けられる家電製品です。手順も施工説明書に詳しく記載されており、もし迷うことがあってもインターネットや書籍で詳しい取付指南がありますので、コツをつかめばDIY感覚で取り付けられるでしょう。
エアコンを自分で取り付けられる環境があれば、ご紹介した失敗しない準備と施工ポイントを参考にぜひチャレンジしてみてください。
初回公開日:2018年02月21日
記載されている内容は2018年02月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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