窓用エアコン|選び方・メンテナンスしやすいモデル
更新日:2020年08月28日
窓用エアコンの選び方のポイント
①運転音の大きさ
運転音の数値の見方
dbデシベルの話し・音の大きさ
出典: http://www.geocities.jp/fkmtf928/dB_sound.html |
②対応畳数が合っているか
対応畳数とは、エアコンのパワーがどれくらいの部屋の広さまで対応できるのかを示します。対応畳数が合っていないと、冷暖房の効果をあまり感じられなくなってしまったり、無理にパワーを出し続けて電気代が高くつくことがあるので、きちんと合っているか確認が必要です。
一般的には「畳数のめやす」などと記されてあり、「冷房:6~9畳」のように示されています。この場合、6畳から9畳までの部屋に対応しているという意味ではなく、「木造住宅の場合は6畳」「鉄筋住宅の場合は9畳」の部屋に適しているという意味になりますので、注意が必要です。
木造住宅よりも鉄筋住宅の方が部屋の密閉率が高く、冷暖房の効果が高まるためです。部屋の広さだけではなく、自分の部屋が木造なのか、鉄筋構造なのかも確認してから窓用エアコンを選ぶことがです。
③期間消費電力量とは?
期間消費電力とは、1年間エアコンを使った場合の消費電力の目安となる数値のことです。単位はkWh(キロワットアワー)で、この値が小さいほどエネルギー効率がよいといえます。
また、「期間消費電力」に「電力量料金」をかけると、1年間の窓用エアコンの電気代を計算することもできます。電気代の節約を考えている方は、期間消費電力量もぜひチェックしてみることをします。
④窓の左右に設置可能?
窓用エアコンは窓枠に専用の枠組みを設置し、その枠組みの中に窓用エアコンを設置するという方法で取り付けることが一般的です。現在の窓用エアコンは、窓枠の左右どちらにも設置できるものが多いですが、左右どちらか一方にしか設置できないものもあるため注意が必要です。
設置予定の窓の一方が家具や電気ケーブルなどでふさがれている場合は、窓用エアコンが左右どちらに設置できるものなのか、もしくは左右どちらにも対応しているのかきちんと確認しましょう。
メーカー別窓用エアコンの特徴
コロナの窓用エアコン ポイント
コロナは窓用エアコンの定番メーカーで、毎年新しい型番の窓用エアコンを発売しています。コロナの窓用エアコンは、10年間交換不要の脱臭フィルター付きのモデルや、換気機能とマイナスイオン発生機能がついたモデルがあるなど、さまざまな性能があるところが特徴です。
2017年には冷暖房兼用タイプも発売されています。定番のメーカーで高スペックのため、安心して窓用エアコンを使いたい方にはです。
トヨトミの窓用エアコン ポイント
トヨトミもコロナに並ぶ定番メーカーです。トヨトミは独自の設計技術により、風の吹き出し口を中央に備えてあるため、部屋全体を均一に冷やすことが可能です。
また、取り付け可能な窓の高さが業界最小の76センチのモデルもあり、一般的な窓より小さめの窓でも設置できる可能性があります。運転音も業界最小の39dbのものもあり、寝室など静かに使いたい場所にはとてもです。
コイズミ・山善の窓用エアコン ポイント
コイズミ・山善の窓用エアコンの特徴は、何と言ってもコストパフォーマンスが高いところです。低価格でありながら、多才な機能を持ち合わせています。強・弱の出力切り替えはもちろん、タイマー機能やドライ機能など使い勝手の良い機能が十分に備わっているため、まずはお試しで購入してみようという方にはとてもです。
初回公開日:2018年01月12日
記載されている内容は2018年01月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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