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【メーカー別】液晶テレビの平均寿命年数・症状|シャープ/東芝

更新日:2020年02月15日

クッキリと鮮やかな美しい映像が観られることで人気の液晶テレビにも寿命があります。「VA」と「IPS」のキーワードで話題のシャープのAQUOSや東芝・ソニー・パナソニックなどが販売している液晶テレビの特徴や寿命について説明します。

【メーカー別】液晶テレビの平均寿命年数・症状|シャープ/東芝

ここでは、VA方式の液晶テレビ・IPS方式の液晶テレビ・TN方式の液晶テレビ違いについて説明します。「VA」・「IPS」・「TN」は高画質化を支える液晶技術のことを指します。

「VA」はVertical Alignment垂直配向のことを表しています。「IPS」はIn-Plane-Switching横電界のことです。「TN」はTwisted Nematicねじれを意味しています。

では「VA」の液晶技術はどんなものか説明します。「VA」は電圧をかけない時には液晶が基板に対して垂直に立って光を遮断して(黒)、電圧をかけた時に液晶が倒れて(白)を作り出す方式です。では「IPS」の液晶技術はどんなものか説明します。「IPS」は電圧をかけない時には液晶が基板に平行に配置されていて、電圧をかけた時に水平に回転させることで光を制御する方式です。

TN方式とは

ここでは、「TN」の液晶技術はどんなものか説明します。「TN」は電圧をかけていない時に液晶が水平に並ぶことでバックライトの光を通過させて画面が「白」になります。電圧をかけていくと液晶が垂直に立ち上がっていき、最大電圧になったときバックライトの光を遮って画面が「黒」になる方式です。

次項ではVA方式・IPS方式・TN方式の特徴について説明します。

VA方式・IPS方式・TN方式の特徴

VA方式の液晶テレビの特徴としては、コントラストがはっきりとしているクッキリとした綺麗な映像を楽しむ事ができます。IPS方式の液晶テレビの特徴としては、どんな角度から観てもくっきりとした美しい映像を楽しむ事ができます。そのため大勢で液晶テレビを観るリビングなどにおすすめです。

TN方式の液晶テレビの特徴としては、消費電力が少なくまた価格も安い、応答速度が速いといったメリットを持っています。一方で、他の方式よりも視野角が狭いといったデメリットもあります。

メーカー別で見た液晶テレビの平均寿命年数

ここからは本題であるメーカー別で見た液晶テレビの特徴や平均寿命年数などについて説明してきます。

シャープの液晶テレビ

シャープの液晶テレビの特徴としては、これまで液晶テレビでは表現が難しいと言われていた緑系の色合いを、鮮やかに表現することができます。また実際に目で見たものに近い色合いを表現することができるなど圧倒的な色彩にあります。

さらに液晶テレビに使用されていたディスプレイの色の表現は赤・青・緑が基本でしたが、より自然に、より明るい色を表現するために3色に黄色を加えた4色で表現しています。その4原色液晶パネルと超解像技術を加えることで細かくて精度の高い映像を表現することができます。

また、光漏れを低減することができて、黒浮きを押さえコントラストの向上に影響するUV2A技術によりはっきりとしたコントラストの表現を実現しています。さらにシャープの液晶テレビAQUOS4K液晶テレビなどは高精度の映像に加えて画面両脇の高音域スピーカーにより臨場感のある音を楽しむことができます。

シャープの液晶テレビの平均寿命年数

ここでは、シャープの液晶テレビの平均寿命年数について説明します。液晶テレビの寿命について内閣府が調査した結果によると2015の平均寿命が7.1年から7.4年、2016年の平均寿命が6.5年から8年、2017年の平均寿命が9.2年から9.3年とのデータがあります。

この結果から液晶テレビ自体の平均寿命も少しですが伸びていることがわかります。シャープの液晶テレビの平均寿命年数は、早い人で6年ほどで電源が入らなくなったなどの情報があります。

また、平日は6時間程見ている人では7年ほどで電源ランプが赤と緑で点滅するなどで壊れたとの情報もあり、液晶パネルの寿命よりは電源や駆動回路などの寿命により壊れるケースの情報があります。

東芝の液晶テレビ

東芝の液晶テレビの特徴としては、白とびしやすい肌の色のハイライト部分でもきめ細やかに描き出すことができ、実像に近いリアルな表現と質感を実現しています。CM・映画・一般的な画像など映像の種類ごとに処理するフレームを選択することができるので精細でクリアな映像を再現します。

また、絵柄構造適応型のノイズフィルターにより映像のぼけを防止して鮮明な画像を再現することができます。また、絵柄解析再構成型超解像技術により、実像の近いなめらかできめ細かな映像を楽しむことができます。

さらにマルチアングル自己合同性超解像により字幕がくっきりと映し出されます。また映像もエッジなどがとれてなめらかな映像になります。

また、超解像処理とノイズリダクションを行なうためクリアで鮮明な画像で映画を楽しむことができます。

東芝の液晶テレビの平均寿命年数

ここでは、東芝の液晶テレビの平均寿命年数について説明します。東芝の液晶テレビの平均寿命年数は、東芝の液晶テレビ「レグザ」などは購入して10年以上経っているといった情報もありますので10年以上が寿命と言えます。

ソニーの液晶テレビ

ソニーの液晶テレビの特徴としては、単独に駆動するLEDを使ってコントラストをコントロールできるバックライトマスタードライブの技術により立体感のある映像を楽しむことができます。また、映像処理速度の速い4K高画質プロセッサーを搭載しているのでノイズが少なくなめらかで美しい映像が楽しめます。

さらに超解像エンジンによりノイズが多く、また映像の荒いブルーレイディスクやデジタル放送のハイビジョン映像のノイズ除去と超解像処理により精細感と臨場感のある映像が実現できます。

ソニーの液晶テレビの平均寿命年数

次のページ:液晶テレビの寿命の症状

初回公開日:2018年02月20日

記載されている内容は2018年02月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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