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【メーカー別】液晶テレビの平均寿命年数・症状|シャープ/東芝

初回公開日:2018年02月20日

更新日:2020年02月15日

記載されている内容は2018年02月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

クッキリと鮮やかな美しい映像が観られることで人気の液晶テレビにも寿命があります。「VA」と「IPS」のキーワードで話題のシャープのAQUOSや東芝・ソニー・パナソニックなどが販売している液晶テレビの特徴や寿命について説明します。

【メーカー別】液晶テレビの平均寿命年数・症状|シャープ/東芝

液晶テレビの構造や原理など

シャープ・東芝・ソニー・パナソニックなど液晶テレビを販売しているメーカー別で見た液晶テレビの平均寿命年数や寿命がきたことがわかる症状などについて説明していきます。

まずは液晶について説明します。また液晶テレビの構造や原理など液晶テレビに関する情報をお届けします。

液晶とは

液晶は液体と結晶の中間物質です。その液晶にはスメクティック・ネマティック・コレステリック・ディスコティックなどの種類があります。スメクティック液晶は細長い棒状分子の層状構造が一定方向に並んでいます。

スメクティック液晶は、層の間の結合力が弱い、層の間どうしが滑りやすいといった特徴を持っています。また、平行配列した分子列の規則性が高く、固体結晶に近い性質を持っています。

さらに分子が垂直なものをスメクティックA、少し傾いているものをスメクティックCと呼ばれています。

次にネマティック液晶について説明します。ネマティック液晶は、棒状分子が平行配列していて個々の分子が長軸方向に自由に移動できる層状構造のため粘性が小さい、流動性が高いなどの特徴を持っています。

次項ではコレステリック液晶・ディスコティック液晶について説明します。

コレステリック液晶・ディスコティック液晶とは

ここでは、コレステリック液晶・ディスコティック液晶について説明します。まずディスコティック液晶について説明します。このディスコティック液晶は、スメクティック液晶やネマティック液晶に見られる層状構造ではなく、円盤状の分子が積み重なった柱状構造です。

次にコレステリック液晶について説明します。コレステリック液晶はネマティック液晶の分子配列に似ています。しかし、隣接層問の分子軸の配列方位が少しずれているのでらせん構造です。

また、コレステリック液晶は不純物・有機ガス・機械的な力・電界などによって大きく反応するのでさまざまなものに応用されています。

液晶の分類

ここでは、液晶を型から見た分類について簡単に説明します。

液晶には、電流効果型・電界効果型・熱効果型に分類されます。また、電流効果型には動的散乱(DS)型があります。さらに電界効果型には誘電異方性型と強誘電性型に分類されます。

また、誘電異方性型にはねじれネマティックTN型・ゲストホストGH型・複屈折ECB型・相転移
PC型・高分子分散PD型などに分類されます。強誘電性型には単安定性型(非メモリ)・双安定性型(メモリ)に分類されます。

さらに熱効果型にはスメクテッィック型・コレスレリック型に分類されます。次項では、多くの液晶テレビに使用されているTN型の液晶パネルの仕組みについて説明します。

液晶テレビのTN型の液晶パネルの仕組み

ここでは、液晶テレビのパネルの駆動方式は、TN(Twisted Nematic)方式の液晶パネルの仕組みについて説明します。液晶テレビのTN型の液晶パネルは、電圧をオフにすることで画面を白色を表示し、電圧をオンにすることで黒色を表示する方式です。

詳しく見ていきます。構造ですが偏光フィルターと2枚のガラス基板で構成されています。この2枚のガラス基板上の液晶分子は90度ねじれています。

このねじれている状態でTNセルに電圧をかけると、基板上の液晶分子とねじれていた液晶分子がガラス基板面から立ち上がりねじれが取れます。

そのねじれがとれたことにより上から入った光は、フィルターを通らなくなり光が遮断されるので画面は白色を表示します。このように液晶テレビに使用している液晶ディスプレイの白・黒の表示は、電圧のオン、オフによって液晶分子の角度を変えてバックライトの光を調整する仕組みになっています。

液晶テレビとは

液晶テレビとは、背面からのバックライトの光によって液晶を点灯することで画像を表示する方式の画像表示装置(ディスプレー)に用いたテレビジョン受像機のことをいいます。液晶ディスプレーのすべての画素の上にアモルファス・ポリシリコンの薄膜トランジスタなどのスイッチ素子を設けることで液晶パネルの開閉を調整して色を作っています。

VA方式・IPS方式・TN方式の液晶テレビの違いとは

ここでは、VA方式の液晶テレビ・IPS方式の液晶テレビ・TN方式の液晶テレビ違いについて説明します。「VA」・「IPS」・「TN」は高画質化を支える液晶技術のことを指します。

「VA」はVertical Alignment垂直配向のことを表しています。「IPS」はIn-Plane-Switching横電界のことです。「TN」はTwisted Nematicねじれを意味しています。

では「VA」の液晶技術はどんなものか説明します。「VA」は電圧をかけない時には液晶が基板に対して垂直に立って光を遮断して(黒)、電圧をかけた時に液晶が倒れて(白)を作り出す方式です。では「IPS」の液晶技術はどんなものか説明します。「IPS」は電圧をかけない時には液晶が基板に平行に配置されていて、電圧をかけた時に水平に回転させることで光を制御する方式です。

TN方式とは

ここでは、「TN」の液晶技術はどんなものか説明します。「TN」は電圧をかけていない時に液晶が水平に並ぶことでバックライトの光を通過させて画面が「白」になります。電圧をかけていくと液晶が垂直に立ち上がっていき、最大電圧になったときバックライトの光を遮って画面が「黒」になる方式です。

次項ではVA方式・IPS方式・TN方式の特徴について説明します。

VA方式・IPS方式・TN方式の特徴

VA方式の液晶テレビの特徴としては、コントラストがはっきりとしているクッキリとした綺麗な映像を楽しむ事ができます。IPS方式の液晶テレビの特徴としては、どんな角度から観てもくっきりとした美しい映像を楽しむ事ができます。そのため大勢で液晶テレビを観るリビングなどにおすすめです。

TN方式の液晶テレビの特徴としては、消費電力が少なくまた価格も安い、応答速度が速いといったメリットを持っています。一方で、他の方式よりも視野角が狭いといったデメリットもあります。

メーカー別で見た液晶テレビの平均寿命年数

ここからは本題であるメーカー別で見た液晶テレビの特徴や平均寿命年数などについて説明してきます。

シャープの液晶テレビ

シャープの液晶テレビの特徴としては、これまで液晶テレビでは表現が難しいと言われていた緑系の色合いを、鮮やかに表現することができます。また実際に目で見たものに近い色合いを表現することができるなど圧倒的な色彩にあります。

さらに液晶テレビに使用されていたディスプレイの色の表現は赤・青・緑が基本でしたが、より自然に、より明るい色を表現するために3色に黄色を加えた4色で表現しています。その4原色液晶パネルと超解像技術を加えることで細かくて精度の高い映像を表現することができます。

また、光漏れを低減することができて、黒浮きを押さえコントラストの向上に影響するUV2A技術によりはっきりとしたコントラストの表現を実現しています。さらにシャープの液晶テレビAQUOS4K液晶テレビなどは高精度の映像に加えて画面両脇の高音域スピーカーにより臨場感のある音を楽しむことができます。

シャープの液晶テレビの平均寿命年数

ここでは、シャープの液晶テレビの平均寿命年数について説明します。液晶テレビの寿命について内閣府が調査した結果によると2015の平均寿命が7.1年から7.4年、2016年の平均寿命が6.5年から8年、2017年の平均寿命が9.2年から9.3年とのデータがあります。

この結果から液晶テレビ自体の平均寿命も少しですが伸びていることがわかります。シャープの液晶テレビの平均寿命年数は、早い人で6年ほどで電源が入らなくなったなどの情報があります。

また、平日は6時間程見ている人では7年ほどで電源ランプが赤と緑で点滅するなどで壊れたとの情報もあり、液晶パネルの寿命よりは電源や駆動回路などの寿命により壊れるケースの情報があります。

東芝の液晶テレビ

東芝の液晶テレビの特徴としては、白とびしやすい肌の色のハイライト部分でもきめ細やかに描き出すことができ、実像に近いリアルな表現と質感を実現しています。CM・映画・一般的な画像など映像の種類ごとに処理するフレームを選択することができるので精細でクリアな映像を再現します。

また、絵柄構造適応型のノイズフィルターにより映像のぼけを防止して鮮明な画像を再現することができます。また、絵柄解析再構成型超解像技術により、実像の近いなめらかできめ細かな映像を楽しむことができます。

さらにマルチアングル自己合同性超解像により字幕がくっきりと映し出されます。また映像もエッジなどがとれてなめらかな映像になります。

また、超解像処理とノイズリダクションを行なうためクリアで鮮明な画像で映画を楽しむことができます。

東芝の液晶テレビの平均寿命年数

ここでは、東芝の液晶テレビの平均寿命年数について説明します。東芝の液晶テレビの平均寿命年数は、東芝の液晶テレビ「レグザ」などは購入して10年以上経っているといった情報もありますので10年以上が寿命と言えます。

ソニーの液晶テレビ

ソニーの液晶テレビの特徴としては、単独に駆動するLEDを使ってコントラストをコントロールできるバックライトマスタードライブの技術により立体感のある映像を楽しむことができます。また、映像処理速度の速い4K高画質プロセッサーを搭載しているのでノイズが少なくなめらかで美しい映像が楽しめます。

さらに超解像エンジンによりノイズが多く、また映像の荒いブルーレイディスクやデジタル放送のハイビジョン映像のノイズ除去と超解像処理により精細感と臨場感のある映像が実現できます。

ソニーの液晶テレビの平均寿命年数

ここでは、ソニーの液晶テレビの平均寿命年数について説明します。ソニーの液晶テレビに限らず、液晶テレビは液晶パネルの故障が多く、ソニーの液晶テレビを購入した人が4年ほどで液晶パネル故障との情報があります。

また、ソニーの液晶テレビには省エネ機能のモデルが多く、10年以上余裕で使い続けているという声もあります。しかし、平均寿命となるとやはり8年前後との情報があります。

パナソニックの液晶テレビ

パナソニックの液晶テレビの特徴は、4倍の解像度により臨場感と奥行き感のある美しい映像を楽しむことができます。明るさと色表現力を向上させる高輝度パネルを搭載しています。

そのため通常の映像よりコントラスト感のある美しい映像が楽しめます。

また、ヘキサクロマドライブの技術により明るくて細部まで色が美しい映像を実現することができます。他にもどんな角度から観ても鮮やかな映像が楽しめるLED IPSパネル、暗部の黒つぶれ、細部が見えにくいといった映像を変えてくれるバックライトエリア制御などの機能を搭載しています。

パナソニックの液晶テレビ平均寿命年数

ここでは、パナソニックの液晶テレビの平均寿命年数について説明します。パナソニックの液晶テレビの故障などの寿命に関する情報が少ないということは、パナソニックの液晶テレビの寿命年数が長いとも言えますが、数少ない情報ではパナソニックの液晶テレビを購入してから5年ほどで電源が入らない、起動しないなどの寿命に関することが報告されています。

そんなパナソニックの液晶テレビの平均寿命年数を考えると他メーカーの液晶テレビと同じように液晶パネルの寿命にはそんなに差がなく5年から8年と言えます。

液晶テレビの寿命の症状

ここでは、液晶テレビの寿命の症状について説明します。液晶テレビの寿命の症状としては突然電源が入らなくなった、液晶テレビの電源はONになるけど、画面が真っ暗で映らない、画面に横線、縦線が入るようになったなどの症状は液晶テレビの寿命の症状と言えます。

また、液晶テレビの寿命の症状には、映像だけではなく、音が割れる、音が聴きづらいなどスピーカーなどの寿命による音声に異常もあります。さらにここまでいくと完全に寿命と判断できる症状として電源コードやプラグの異常な熱さといった症状があります。

次項では液晶テレビの寿命の症状を項目ごとに詳しく説明します。

液晶テレビの画面に縦線が入る

液晶テレビの画面に縦線が入る症状の原因について説明します。液晶テレビの画面に縦線が入る主な症状の原因は、液晶テレビの液晶ディスプレイに使用されているフレキシブルケーブルの寿命と液晶接続コネクタの接触不良により起こることが多くあります。

また、液晶接続コネクタ部分のホコリやゴミによる接触不良で液晶テレビの液晶ディスプレイ上に縦線が入ります。この場合はフレキシブルケーブルの寿命も考えられますが、一度フレキシブルケーブルと液晶接続コネクタを抜き差しすることで解決する場合もありますのでやってみてください。

液晶テレビの画面が暗い

液晶テレビの画面が真っ暗になってしまう主な原因としては、液晶テレビの要である液晶ディスプレイのコントラストを出すために背面につける照明のバックライトの寿命や故障が考えられます。バックライトの寿命は、非常に長く、一般的には6万時間といわれています。

単純に1日8時間液晶テレビを観たとしても20年ほどが寿命となります。なので、液晶テレビの画面が暗いのはバックライトの寿命と考えるよりはバックライトの故障と考えられるでしょう。液晶テレビの画面が暗くなる現象でも数時間真っ暗でまた映るようになるケースもありますのでそれについて次項で説明します。

数時間真っ暗でまた映るようになるケース

ここでは、液晶テレビの画面が暗くなる現象でも数時間真っ暗でまた映るようになるケースの原因について説明します。数時間真っ暗でまた映るようになるケースはバックライトに使用されている蛍光ランプの一種である冷陰極管の寿命と判断できます。

電源コードやプラグの異常

電源コードやプラグの異常な熱さの原因としては、電源コードやプラグに使用されている絶縁体の寿命が考えられます。絶縁体の寿命の場合は、火災などになる可能性があるので、電源コードやプラグに異常な熱さを感じたら電源を素早くオフにするようにしましょう。

液晶テレビで音が割れるなどスピーカーの寿命

ここでは、液晶テレビの音が割れる、音が聴きづらいなどスピーカーなどの寿命による音声の異常の原因について説明します。液晶テレビの音が割れる、音が途切れる、音が聴きづらいなどの症状の主な原因はスピーカーの寿命と考えられます。

また、スピーカーの寿命は、基本的にも音が出なくなった状態をいいますが、液晶テレビの音が割れる、音が途切れる、音が聴きづらいなどの症状がでることはスピーカーの寿命の兆候現象と言えます。また、スピーカーの寿命以外には、音をだす回路に使用されている基板の不具合も考えられます。

液晶テレビのLEDバックライトの寿命

ここでは、液晶テレビの液晶ディスプレイに使用されているLEDバックライトの寿命について説明します。

液晶テレビの寿命としては液晶ディスプレイの寿命があります。液晶ディスプレイに使用しているLEDバックライトの寿命は、約3~6万時間程度と言われています。

液晶テレビを1日10時間使用したとして最低でも8年が寿命となり最高では16年が寿命ということになります。

メーカー部品保有年数

ここでは、液晶テレビの故障を修理する上で大事なメーカーが保有している部品の年数について説明します。メーカーの情報によりますとシャープ・東芝・ソニー・パナソニック・シャープ・日立などどのメーカーも液晶テレビの製造が終わってから8年と記載があります。

種類別液晶テレビの寿命年数比較

シャープの液晶テレビアクオスや東芝の液晶テレビレグザなどの寿命年数について説明します。

シャープの液晶テレビアクオスの寿命

ここでは、シャープの液晶テレビアクオスの寿命について説明します。シャープのAQUOS(アクオス)の寿命の情報としてシャープのAQUOS(アクオス)を購入して4年ほどで液晶が二分割されたり、チャンネルや音量、時刻などの情報表示がされなくなったりといった寿命なのか部品の偶発故障なのかわからない症状が報告されています。

東芝の液晶テレビレグザの寿命

ここでは、東芝の液晶テレビREGZA(レグザ)の寿命について説明します。東芝の液晶テレビREGZA(レグザ)を購入して10年以上経っているけどまでしっかりと観ることができるといった情報があります。

また、東芝の液晶テレビREGZA(レグザ)を購入して5年ほどで電源を入れると映像に横線が入るようになったなど液晶ディスプレイの寿命の症状がでている情報もあります。

液晶テレビのチューナーの平均寿命

フルハイビジョンの4倍の画素数により美しい映像が観られることとフルハイビジョンよりも消費電力が少ないことで人気の4Kの液晶テレビをはじめ、さまざまなテレビは電波塔や人工衛星から発信されている「電磁波」を受信して映像を受けるアンテナとチューナーで映像が観られます。

そのアンテナはテレビには関係のない電波も受け取ります。チューナーはそのアンテナが受け取ったさまざまな電波の中からテレビに関する電波だけを選ぶ役割をしています。液晶テレビをはじめ、さまざまなテレビが正常でもチューナーが故障や寿命では映像を映し出すことができません。

チューナーも他の装置と同じように寿命はあります。一般的な電気製品の保証期間の6年と同じと言えます。また、正常に使用していれば一般的には短い年数で壊れることはありません。現在のテレビはチューナーを内蔵したテレビのためチューナー自体が壊れることは少ないと考えられます。

液晶テレビの寿命を理解して正しい買い替えをしましょう!

シャープ・東芝・ソニー・パナソニックなど液晶テレビを販売しているメーカー別で見た液晶テレビの平均寿命年数や寿命がきたことがわかる症状などについて説明してきましたが、いかがだったでしょうか。液晶テレビの寿命や寿命がきたことがわかる症状など理解していただけましたか。

液晶テレビの寿命は、液晶ディスプレイに使用しているLEDなどのバックライトの寿命に大きく影響していることが理解できました。今回説明した液晶テレビに関する内容をよく理解して正しい買い替えに貢献できれば幸いです。

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