食洗機の電気代・水道代・節約方法と各メーカーの比較｜1回
更新日：2020年08月28日
食洗機には、洗い終えた食器を乾かすための乾燥機が付いています。これは、食洗機の中に取り付けられたヒーターを利用して、温風で食器を乾かすため、その分電気代が必要になります。
食器を乾燥させる場合には、食器を洗浄するときよりも時間がかかる場合が多くあります。そのため、乾燥機にかけてしまうと、食器を洗浄するだけの場合に比べ電気代が多く必要になってしまいます。
自然乾燥にする
食洗機を利用すれば、電気代のほか水道代の節約にもなります。ですが、中には思っていたよりも電気代が安くならないという方もいらっしゃいます。その場合は、乾燥機を長くご利用になっていることが考えられます。
食洗機を利用される場合には、乾燥機の使用を控えれば、その分消費電力も抑えられ、電気代を節約することが可能です。食器を新井終え、乾燥を運転に切り替わった際に電源を切り、自然乾燥させておけば余分な電気代が抑えられます。
食洗機はヒーターが取り付けられているため、食器の洗浄は終わった段階でまだ食器に熱がこもっています。そのため、食器洗浄が収容した場合、ふたを開けそのまま放置自然乾燥しておくと、自然に水分が蒸発します。
乾燥機を使用すると、およそ5分から10分程度の時間がかかりますので、乾燥機を使わないというだけでも電気代の節約になります。
最新の食洗機に買い替える
食洗機は日々進化しています。例えば10年以上前の食洗機を使用するよりも、新しい食洗機を利用した方が費用を安く抑えることができます。ですが、最新機器を使は電気代を抑えるためには使い方に注意が必要です。
例えば古いタイプの食洗機の場合は、電気代が12円程度かかります。最新のものの場合には、およそ21円程度の電気代が必要になるため、古い機種よりも電気代が必要です。
古い食洗機の場合には、水を使用して食器を洗っていたため、今の食洗機と違い、ヒーターを使って水を温めていなかったため電気代が安くなっています。ですが、問題となるのは水道代で、古いタイプのものだと一回当たりの水道料金は 30円程度必要です。
ですが、最新機種の場合には、およそ 3円程度と抑えられるため、全体的な費用を考えると大幅に節約することが可なため、まだ古い機種のままの方は最新機種に買い替えることで費用を抑えることができます。
電気代のプランを考える
食洗機を利用する場合には、電気代を抑えようというのであれば電気料金のプランを変更することもです。例えば、電化製品を最も多く利用する時間帯を考えて、その時間帯の電気代を安く抑えられるプランを選べば、食洗機を利用しても電気代を抑えることが可能です。
電気料金のプランについては、例えば、夜間に電気代が安くなる食洗機を選べば、夜眠る前に食鮮に食器を入れておけば、手間もかからず電気代を安く抑えられます。
食洗機の電気代の比較
現在取り扱われている食洗機は、電気代や水道料を大幅に節約できる仕組みになっています。ですが、そのメーカーにより、必要になる電気料金や水道料金は多少違いがあります。食洗機は、どのメーカーを選ばれても、電気代や水道料金は節約することができますが、食洗機にはどういったメーカーのものがあり、その特徴についてお話ししましょう。
リンナイ
リンナイは、プラズマクラスターを搭載した食洗機が有名です。食洗機はカビが発生する場合もあり、その匂いが問題点の一つでしたが、プラズマクラスターを搭載したことにより、カビの発生を抑え食洗機特有のにおいを抑えることが可能となりました。また、銀イオンカートリッジを使って貯金することもできます。
リンナイではビルトインタイプの食洗機のみの販売となりますが、ほかにはない大容量がで、その大きさに比べ電気代が一回につきおよそ23円程度に抑えられ、水道代や食器用の洗剤を含め41円程度と安く抑えられています。また、使用期限が10年ほど問長く、頻繁に買い替える必要がないということでもがあります。
リクシル
リクシルの食洗機は、四つの洗浄モードから選ぶことができ、食洗機のドアを2回ノックするだけで自動的に扉が開きます。
目に見えない汚れもセンサーで洗い流すことができ、洗浄時間を調整し節水することも可能になっています。ミストの力で食器を傷つけることなく、高温のお湯を使って、落としにくい汚れを浮かびあがらせ、しっかりと汚れを落とすことができます。
そのほか、高温のスチームを使って洗い流すほか、水圧で伸びるノズルは採用されており、下からシャワーを浴びせることにより、重ねられた食器をムラなくきれいに汚れを洗い落とすことができます。
リクシルの食洗機の消費電力は、およそ0.45kWhで、一回の電気代はおよそ12円程度、1年間では8900円程度となります。
クリナップ
クリナップの食洗機は、バイオパワー除菌や省エネナビが搭載されていることでの食洗機です。直径30センチの大きな食器も食洗機の中に入れて洗うことができ、洗い上がるまでの時間はおよそ90分程度、一回に必要になる電気代はおよそ21円程度、年間で16000円程度と安く抑えられています。
三菱
初回公開日：2018年04月10日
記載されている内容は2018年04月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。