サイクロンと紙パックの掃除機の違い比較・両方使える掃除機
更新日：2020年08月28日
アレルギー
できるだけ毎日掃除機をかけて、布団や部屋を清潔に保つ必要があります。
特殊な掃除機を選ぶ必要はありませんが、できれば排気が綺麗なサイクロン式が良いでしょう。紙パック式にするなら上位機種を選び、排気にこだわったモデルを選びます。紙パックは早めに取り替えるようにして、換気をしながら掃除機をかけましょう。
また、布団の中には多くのダニがいると考えられています。布団を掃除できるノズルが販売されているサイクロンモデルがベストです。パワーがある掃除機を選び、細かい塵も吸い取ると良いでしょう。
ペット
犬や猫を室内で飼育していると毛が多く汚れます。特に換毛期になると、大型犬は空中に毛が舞い部屋中毛だらけになるでしょう。紙パックの掃除機も良いですが、ペットの毛が多すぎて吸引力があっという間に落ちてしまいます。
ペットのいるご家庭はサイクロン式の掃除機がです。しかし、メーカーによってはダストカップがいっぱいになるとペットの毛が引っ掛かってしまい、ごみを捨てるだけでストレスを感じてしまいます。
ペットを飼っている人は、ペットの毛がダストカップに引っかからないサイクロン機種を選び、詰まりにくい掃除機を選ぶと良いでしょう。そして、あまりにも大きな音や、ペットが苦手な高音が出るサイクロン掃除機は、ペットが怖がるので避けてあげましょう。
花粉症
つらい花粉症の方は、掃除機にもこだわりたいです。室内にある花粉は、空中にある時は空気清浄機で対応できますが、床に落ちてしまうと掃除機で吸うのが一番早いです。帰宅した時の洋服にも付着していますから、これらもあわせて掃除機で吸いとってしまいましょう。
花粉症の方は、PM2.5の除去機能が付いている掃除機がです。スギ花粉は破裂して、とても細かい状況になって数キロ先まで飛散します。細かい物質を吸い取ってくれる掃除機を選ぶと効果的です。
また、2台目の掃除機としてコードレスタイプを選ぶのも有効です。服やカバンに付いた花粉を簡単に就いとる事ができて、玄関で行えば部屋の中にまき散らしません。手軽に使用できるハンディタイプの掃除機は扱いやすいでしょう。
サイクロンと紙パック両方使える掃除機
サイクロンも紙パックも両方メリットとデメリットがあります。そこで、両方の機能を持ち合わせた掃除機を使用すれば、いつもの掃除はサイクロンでして、粉ものをこぼした時など、ちょっとした掃除の時だけサイクロンを使用する事もできます。
大掃除など、たくさん掃除機を使う時は紙パックで使用すればゴミ捨てもらくです。自分の使い方にあわせて選べる、便利なサイクロンと紙パックの両方を使える掃除機です。
サンヨー エアブロックサイクロン
紙パックとサイクロンの機能両方を兼ね揃えた欲張りな掃除機です。空気のカーテンを作って、ハウスダストの舞い上げを抑えるエアブロック機能搭載で、小さなお子様やペットがいても安心して使える掃除機です。
サイクロンの問題点だったゴミ捨てもとても簡単、目詰まりを防ぐ特殊なテイッシュでブロックしてくれます。現在はパナソニックから販売され、生産は終了しています。
三菱電機 スタミナストロングエア
三菱電機から発売されている、スタミナストロングエアも紙パックとサイクロンの機能が搭載された掃除機です。吸気口が2つ付いており、床上30cmに浮遊するエアハウスダストも吸い取ります。吸い取ったハウスダストは、アレル物質を抑制するWエアハウスダストクリーン機能で、快適なお掃除を実現します。
そして、アレル物質が多いと考えられる布団を掃除できる「エアハウスダストクリーン布団ブラシ」を標準装備しています。アレルギー物質に着目した掃除機ですから、ハウスダストの気になる方にです。
掃除機の選び方
サイクロン式
サイクロン式のメリットは、集塵力が持続できる点です。排気とゴミがきちんと分離できる、ハイレベルなモデルを選ぶと良いでしょう。遠心分離がしっかり行われているタイプを選ぶことが大切です。
また、サイクロン式はお手入れが面倒な掃除機です。サイクロン式は、どのパーツを分解できて洗えるかをしっかり確認ましょう。ダイソンのようにカップだけしか洗えないタイプなのか、国内製の丸洗いできるタイプなのか確認をして、自分がお手入れしやすい掃除機を選ぶことです。
排気フィルターのお手入れ法も掃除機によってさまざまです。どこまで清潔さにこだわるこかがカギになります。
紙パック式
紙パック式の掃除機は、ゴミを捨てる時に手間がかからないのが特徴です。とことんこだわるなら、紙パックを取り出し時に、入口の穴をシールドによって塞げる紙パックを選ぶと良いでしょう。
排気の性能は紙パックによって大きく変わります。本体の性能を最大限に引き出してくれる純正を使用しましょう。海外メーカーの掃除機ですと、純正の紙パックが高い場合があります。ランニングコストも考えて購入すると、失敗が少なくて済みます。
紙パックは排気の機能が劣りますから、上位機種を選ぶのがポイントです。通気機能を重視したモデルを購入すれば、快適に掃除ができるでしょう。
初回公開日：2018年02月07日
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