サイクロンと紙パックの掃除機の違い比較・両方使える掃除機
更新日:2020年08月28日
ヘッド
掃除機を選ぶ時、忘れやすいのがヘッド部分の機能です。掃除機は、吸い込む力だけを見て比較してもゴミが良く取れる訳ではありません。ゴミをしっかり集めてくれる、ヘッドによって差が出てきます。
掃除機のカタログなどを見ると、「吸入仕事率」と記載されています。これは、掃除機の吸い込む力を表した数値で、吸い込む力が大きいほど高い数値になります。しかし、この数値が高いからと言って、ゴミがよくとれるわけではありません。
ゴミを良く取るにはヘッドが大切で、部屋のスタイルに合わせて選びます。ヘッド部分は、大きく分けて2種類あります。
モーター式
モーター式のヘッドは、ブラシを回転させて掃除します。絨毯の隙間に入り込んだゴミも、しっかりかきだして吸い取ってくれます。自走式タイプのものは、強力なモーターが搭載されて、ブラシの力だけで進んでくれてヘッドの重さを感じずに軽々掃除ができます。
エアタービン式
エアタービン式のヘッドは、吸い込む力を使って回転します。フローリングや畳の部屋が多い家に向いています。
生活スタイルにあわせて掃除機を選びたい
サイクロン式と紙パック式の掃除機の違いはわかりましたか?どちらも一長一短あり、悩ましいところですが、生活スタイルによって選ぶことができました。紙パック式とサイクロン式の大きな違いが分かった事で、自分に向いている掃除機が見つかりそうです。
家族構成やペット、持病の事を考えて、使いやすく清潔な掃除機を選んでください。
初回公開日:2018年02月07日
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