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暖房器具の選びの5つのポイント|暖房器具

更新日:2020年08月28日

暖房器具は冬を乗り切るには欠かせない家電になります。また暖房器具は部屋や家に合っていないものを選ぶと電気代など無駄な出費が増えてしまうことが多いです。この記事では自分に合った暖房器具の選び方や、暖房器具をご紹介しています。

暖房器具の選びの5つのポイント|暖房器具

1・2畳

1〜2畳のサイズの部屋に合ったものは、電気ストーブや小さなタイプのオイルヒーターになります。これぐらいのサイズですと、部屋はすぐに温まりますし、暖房機能が強すぎると部屋が暑くなりすぎてのぼせてしまう可能性があるからです。

また石油ストーブは定期的に空気の入れ替えをしないと一酸化炭素中毒になる可能性があるので、小さな部屋ではその危険性も高まってしまうので、電気ストーブかオイルヒーターをします。

6畳まで

6畳以内であれば、エアコンやオイルヒーターがです。また寒さが厳しい地域では石油ストーブもです。6畳サイズの部屋は寝室や和室、洋室など一般的なサイズの部屋になりますので、大きすぎず小さすぎすの部屋のサイズになります。

オイルヒーターであれば、効率的に部屋を温めることができますし、エアコンはオールシーズン使えますし、場所も取らずに使えますのでです。

6畳以上

6畳以上ですと、やはり火力による温めが効率がいいので、石油ストーブやガスストーブ、またエアコンがです。

大きな部屋の場合の暖房器具は、効率的に暖房能力がなければ、部屋を温めることができないので、ある程度のパワーが必要になります。なので実際の火を使った暖房器具か、オールシーズン使えるエアコンがです。

全館暖房

全館暖房とは、家全体に空調のシステムのことで、どの部屋にいても常に快適に過ごすことができます。また最近のは除湿や空気清浄も行ってくれるので、一年中常に快適に過ごすことができます。また暖房という機能だけに特化するのであれば、薪をくべて使う暖炉がです。

しかしどちらも設備投資が高く、暖炉は煙突が必要になりますし、全館空調は家中にダクトを通すので、どちらも100万円以上の設備投資が必要になります。

ポイント3:主に暖めたい場所はどこか

人によって温めたい部分が変わります。例えば、冷え性の人は足元や手元を温めたいですし、部屋全体で快適に過ごしたい人は部屋全体を温めたいということになります。

温める部分が変わるだけでも、暖房器具の選び方は変わってきますので、そちらの方をご紹介していきます。足元を温める場合にエアコンでは時間が掛かりますし、暖かさは電気ストーブなどには劣ってしまうので、必ず合った暖房器具を選びましょう。

部屋全体

部屋全体であれば、エアコンや石油ストーブ、ガスストーブ、オイルヒーターがです。特にオイルヒーターは温めた熱を壁の反射などを利用しているので、部屋全体をムラなく温めることができます。また乾燥などもしづらいのでです。

また最新のエアコンであれば、センサーでルーバーが自動で動き、ムラなく部屋を温めてくれるので木造など熱が逃げやすい家でもです。

足元

足元であれば、電気ストーブがです。電気ストーブは直接温風がルーバーから出ますので、足元を温めることができますが、直接的な熱が嫌な人であればミニオイルヒーターがになります。

どちらも一長一短ですが、ある程度広い空間であれば、熱が直接足にくる電気ストーブがで、狭い部屋で足元を温めるのであれば、熱全体が部屋を温めてくれるのでオイルヒーターがです。

スポット

こちらの機能はエアコンに付いているもので、エアコンが人のいる場所を感知し、その辺りを中心に暖房を効かせてくれる機能です。またスポットヒーターというのがあり、温風型のファンヒーターで、イメージとしてはサーキュレーターをイメージしてもらうとわかりやすいです。

このスポットはあまり自宅などでは実用性がないのが特徴で、使われる場所は工場などになります。なので自宅でのスポットはエアコンが一番です。

ポイント4:コスパのよい暖房器具を選ぶ

コスパのいい暖房器具はシンプルに、自分に合っているか、または部屋に合っているかになります。オーバースペックでもダメですし、アンダースペックでもよくありません。

どんなに性能がいいものでも部屋や自分に合ったものを選ばなければ、無駄に電気代を払うことになりますし、石油やガス代を払うことになってしまいます。なので、必ず自分に合った暖房器具を選んで、効率よく暖房器具を使いましょう。

ガスのメリット・デメリット

ガスのメリットはまず給油などの手間がないことです。また点火が直ぐなので、寒い日でも直ぐに部屋を温めることができます。そして冬の大敵である、乾燥にも強いことです。ガスは燃やすと水蒸気が出るので、乾燥しづらいメリットがあります。

デメリットは、設置場所が限られてしまうことです。ガスは文字どおりガスを供給していますから、ホースが常に伸びている状態になります。またランニングコストが少々高いという点もあります。

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初回公開日:2018年12月14日

記載されている内容は2018年12月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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