ラグとカーペットの違いと選び方/店舗や通販サイト
更新日：2020年08月28日
ポリエステルは一番多く出回っている繊維です。服やカーペットそれにラグと数多くの素材として使われています。ポリエステルはしわになりにくい特徴がありです。また、価格も安く、無駄毛もほとんど出ないのも魅力的です。他の繊維との組み合わせが容易にできるのもな素材の理由の１つです。
市場のラグやカーペット絨毯のほとんどがこの素材を使用しています。最近では技術の進歩によって触り心地がシルクっぽい感じや、ウールっぽい感じ、綿素材っぽい感じにもできたりしています。
ポリプロピレン
・メリット
こちらは繊維の中でもとても安価な繊維ですので、大量生産が可能となっています。弾性、柔軟性、摩擦に優れている繊維で非常に軽く水に浮くほど軽いです。
・デメリット
ポリプロピレンには耐熱性が乏しく熱で溶けてしまいますので、ホットカーペットには向いてません。また吸水性もなく、肌さわりがあまりよろしくありません。
アクリル
・メリット/特徴
アクリルは、耐光性に優れいており、まるでシルクの様な光沢が出ます。また、強度があり、摩擦やひっぱりに対しても耐久性があります。染色性の堅牢度が非常によいため、色あせしにくいです。
嬉しいことに繊維の抵抗力が強いため虫や細菌などに影響されません。そして、吸湿性が低いので濡れても乾きやすいです。
・デメリット
こちらは無駄毛が出てしまいます。また、価格が高く、耐熱性が低いためアイロンなどには弱いのも特徴です。そして、アクリルといったら、やわらかなタッチが自慢です。ラグなどにも多く使われております。欠点の毛抜け以外では本当に素晴らしい繊維です。
絨毯のタッチがシルクタッチで肌さわりも良く、光沢もあるのでカーペットにはもってこいの繊維なのですが、最近はポリエステルもマイクロファイバー繊維などを作ってきてアクリルに劣らないようになってきているのでコスト面で若干市場から姿が減って着ているのが現実です。
シルク
・メリット
シルクはも、優しい肌さわりと美しい光沢特徴です。また、軽くて柔らかく、吸湿性もいいです。
・デメリット
シルクは価格が非常に高いだけでなく、家庭で選択するにはとても難しいです。また、紫外線が当たり続けているだけでも変色してしまいます。
最高級品の繊維であるシルクですが、カーペットやラグでは今ではほとんど手織り系のものしか使用されていません。しかしまだまだ一部の人などから根強いがあります。
コットン
・メリット
天然繊維のコットンは比較的安価であり、吸水性も染色性もいい繊維です。肌触りもよく、熱にも非常に強いので歩い夏場にもです。
・デメリット
コットンは縮みやすくしわになりやすい性質を持っています。また、長時間日光にあたると変色しやすい特徴も持ってるため、窓際には注意が必要です。
天然繊維であるコットンはカーペットとしてもはが高いです。またコットンは、洋服関係には多く使われています。肌触りもいいため夏場に使うには最高の絨毯となっています。
麻（リネン）
・メリット
麻は通気性があり、水分の吸収性や発散性に優れています。しゃり感があり水に濡れると強度が増します。
・デメリット
麻はしわになりやすく摩耗すると毛羽立ってしまいます。また、カーペットでは価格が高額です。
麻はカーペットや絨毯、ラグなどでは今ではほとんど使用されることがない繊維ですが、一部混合したり、脱衣所などのじゅうたんとして使用される事があります。夏場などのさらっとした感じのカーペットなら麻の混紡がです。
最近はなかなか麻100％のラグは見つかりにくいですし、使用していると表面が固く、痛いためあまり家庭では現実的ではありません。
い草
い草は天然の空気清浄機です。優れた特長をたくさん持つ「い草」で、手間ひまをかけて織ったラグです。お財布にも地球にも優しい。
実はい草は「天然のエアコン」や「天然の空気清浄機」と言われ、優れた特性を持っています。スポンジのような構造のい草には吸放湿作用があり空気が乾燥してくると内部の水分を放出し、湿度を調節してくれます。
また、たばこの臭いなどを吸着して空気を清浄します。いぐさに含まれる、バニリン・フィトンという物質が、鎮静効果・ストレス軽減効果になりリラックス効果もあります。自然環境に優しいエコ素材い草で快適な生活を！
初回公開日：2017年09月26日
記載されている内容は2017年09月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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