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【種類別】ディアウォールの耐荷重|棚/本棚/テレビ/バイク

更新日:2020年08月28日

ディアウォールは、穴をあけることがないため賃貸のお部屋にお住まいの方にも取り付けることができます。また、取り付け方も簡単で女性でも手軽にリフォームすることができます。引っ越す予定はなくとも、お部屋のインテリアを変えたいという方にです。

【種類別】ディアウォールの耐荷重|棚/本棚/テレビ/バイク

ディアウォールは、主に下側で重さを支える物です。そのため、ディアウォールを含めたすべての重さが耐荷重を超えてしまうと、壊れてしまいます。

例えば、幅1mほどのパソコンデスクを組み立てた場合、母2×4材木は天井までの重さはおよそ4kg、横板が 1kg、ノートパソコンを2kg、収納棚にのせる本や小物類を 6kg程度として、棚の重さはおよそ 55kgとなります。

それを例えば三本のディアウォールで支えたとすると、ディアウォール一本あたりには、18kg程度の負荷がかかっています。実際にディアウォールにぶら下がってみて、試してみた方がいらっしゃいますが、ディアウォールは一本の支柱につき、およそ70kg以上の人の体重でも支えることができます。

ですが、ディアウォールは本来人を支えるためにつくられたものではありませんので、これはあくまでも、耐荷重の目安として覚えておいてください。

部品ごとの耐荷重について

2×4材の耐荷重や強度については、その木材の種類によって変わります。そのため、支柱と支柱の距離が離れている場所にあまり物を置かないように注意して下さい。

ディアウォールの支柱と支柱に距離があった場合には、耐荷重以上の物を乗せてしまうと、横板はたわみ、最終的には木材が割れてしまうことがあります。

また、耐荷重が充分であったとしても、横板にゆがんだりそりかえっているものを使用してしまうと、安定が悪くなり倒れて来たり壊れてしまう原因になります。

棚受けの耐荷重について

ディアウォールに用いる棚受けには、耐荷重についての表記があります。ディアウォールに用いる専用の棚板の耐荷重は、5kgと設定されています。これは、ディアウォールを2本使った場合、5kgのものまでであれば、安全に使用することができるという意味になります。

ですが、耐荷重の表記があった場合にも、例えば5kgと表示があった場合には、5kgぎりぎりまでの重さのものを置かないでください。なるべく余裕を持つよう心がけ、それ以上にならないよう注意しましょう。

ダボレールの耐荷重について

ダボレールの耐荷重については、そのダボレールの種類によってまちまちです。ですが、ダボレールの耐荷重は、およそ耐荷重に10kgから40kgと設定されています。ただし、使い方には注意が必要です。

ダボレールやディアウォールを組み立てる場合には、正しい使い方をしておかないと、この設定された耐荷重以内のものを置いた場合でも、壊れてしまう場合があります。

ダボレールは、ディアウォールにただ横板を通しただけのものですので、大きな揺れや振動があった場合には、棚板が崩れ落ちてくることがあります。

耐荷重の計算方法

2×4材木の耐荷重を計算するには、2×4材木の長さにより数値が変わります。2×4材木に限らず、木材が使われたものは、いきなりわれてしまうのではなく、徐々に木材がたわんで行き、それが耐えきれなくなったときに割れて壊れてしまいます。

そのためこの計算式は、たわみがどの程度のものであるか図るための計算式になります。耐荷重についての計算式は次のものになります。y=W×(L^3)/(4E×b×h^3)これは、厚みがh、木材の幅がb、Wはものの重みを表しています。

この計算式に当てはめることにより、木材のたわみ、つまり耐荷重を計算することができます。

ディアウォールでお部屋のインテリアを楽しもう

ディアウォールは、壁や床、天井に穴をあける心配がないため、賃貸のマンションやアパートにお住まいの方でも、手軽に取り付けることができます。これまで、アパートやマンションに住んでいるからとあきらめていた方の場合は、ディアウォールを使って、お部屋のインテリアを楽しみましょう。

また、金具を使用しなくても、ディアウォールの木材は立てることができるため、女性の方でも簡単に取り付けることができます。

また、ディアウォールは工夫をすればいろいろな使い方ができるため、工夫次第では洋風にも和風にも作り替えることができます。インターネットでもディアウォールを使ったお部屋が多数紹介されていますので、それを参考にしてみるのもです。

初回公開日:2018年04月11日

記載されている内容は2018年04月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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