Search

検索したいワードを入力してください

ラベンダーの育て方|種まき/育て方/室内での栽培のコツ

更新日:2020年02月15日

ラベンダーは種まきから始めると、花を咲かせるまで約2年ほどの年月を要します。少し面倒に思うことがあるかもしれませんが、苗から育てたものよりも開花させた時の喜びはずっと大きいでしょう。また、育て方から室内での栽培のコツまでご紹介していきます。

ラベンダーの育て方|種まき/育て方/室内での栽培のコツ

ラベンダーの幼苗の管理

ラベンダーの葉が2~5枚程度になったらポットや、小さい鉢に植え変えることが出来ます。植え替える手順ですが、ポットや小さい鉢に7割ほど土を入れます。その際に3~4㎝ほど穴をあけるようにし、幼苗をそっと差し込むようにしましょう。

直射日光や高温な夏場などは非常に幼苗は弱いため、直射日光をさけるようにし、夏の間は風通しが良いところで管理するようにしましょう。

ラベンダーの開花した後の主な作業

ラベンダーが開花した後の主な作業ですが、基本的には観賞用として楽しまれても良いのですが、ラベンダーは非常によい香りがするため香水にしたり、ドライフラワーなどにしても良いでしょう。

また、ラベンダーの香りは人間にとっては良い香りですが、虫にとっては嫌な臭いなので、乾燥させたラベンダーをタンスの中などに入れておけば、害虫対策にもなります。

ラベンダを育てるときの注意点

ラベンダーを育てる時にはいくつかの注意点があります。1つ目が「水やり」です。先ほどご紹介したように日中の熱い時間などにお水を与えてはいけません。お水を与える際は、朝かもしくは夕方の日が沈んでから与えるようにしてください。

また、剪定をする時期がきたさいも注意が必要があります。基本的には2年に1回程度剪定を行いますが、品種によっては時期が違ってきます。

それでは、詳しく見ていきましょう。

ラベンダを育てるときの注意点1:剪定を行う時は時期に注意

ラベンダーを剪定する場合には、時期が大切になってきます。基本的には2年に1回程度剪定することで、防ぎ若々しい状態を維持することができます。しかし、系統によっては剪定の時期が違うので確認が必要です。

アングスティフォリア系やラバンディン系は、12月~2月にかけて剪定を行います。また「デンタータ系」などは、9月中旬~下旬にかけて剪定を行います。

ラベンダを育てるときの注意点2:水やり

ラベンダーの水やりの注意点ですが、用土が乾燥していないかを毎日チェックしましょう。用土が乾いているようであれば、ジョウロなどでたっぷりとやさしく水をあたえて下さい。

水が足りないと、せっかく発芽してもそのまま枯れてしまう場合があります。発芽後も乾燥には充分注意するように心がけてください。

種まきから発芽したての芽はまだまだ弱く、枯れやすい状態なので、毎日自分の目で土の状態を確認しましょう。

ラベンダーが弱ってしまったときの対処方法

ラベンダーが部分的に弱っている場合は、弱ってる箇所を剪定してあげましょう。剪定することでラベンダー全体に栄養が回り、枯れを防ぐことが出来ます。

また、ラベンダーの根などをいじってしまい弱っている場合は、そのままにしていると枯れていくので、挿し木などして見ると良いでしょう。そして水やりで根腐れしてしまった場合もどうように、そのままにしていては全体が枯れてしまうので、挿し木をするようにしましょう。

初心者がラベンダーを育てるときにやりがちな失敗

初心者の方がラベンダーを育てる時にやりがちなことは、発芽する前に肥料を加えて枯らしてしまうことと、水のやり過ぎなどです。基本的に発芽するまでは用土だけでよく、葉が生え植え替える際に肥料を使います。

また、雨が降ている時や雨が止んで明くる日などは、鉢や花壇には水が溜まっている状態になっています。さらに水をやってしまうと根腐れの原因になってしまいます。

初心者がラベンダーの栽培を成功させるコツ

次のページ:ラベンダーの栽培におすすめのガーデニンググッズ3選

初回公開日:2017年09月18日

記載されている内容は2017年09月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related