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豆苗の育て方・豆苗の再生栽培方法と種から育てる方法・栽培のコツ

更新日:2020年02月12日

豆苗は「リボベジ」と呼ばれているのをご存知ですか。豆苗は種を買わなくても、豆苗自体から苗をとって育てることもできます。ここでは、種から、苗からの豆苗の育て方や注意するポイントなどもご紹介します。栄養も満点の豆苗を自宅で存分に味わいませんか。

豆苗の育て方・豆苗の再生栽培方法と種から育てる方法・栽培のコツ

豆苗の収穫回数

豆苗の収穫(再生)回数は、基本的には2回までです。1回目の収穫は生食でも食べられますが、2回目の収穫で獲れた豆苗は火に通すことをおすすめします。

「栽培条件と栄養が豆苗の成長に及ぼす影響について」などの報告で3回目までの収穫(再生)も可能であるということですが、はやり食用には向いてない様子ですので、2回目まで楽しんだあとは、新しい豆苗を再び準備しましょう。

市販の豆苗(エンドウ豆の新芽)を用いて研究した。豆苗は普通に栽培すると収穫は2回が限界であ
るが、その収穫回数を3回以上にすることを目指した。「水耕栽培と土壌栽培」「養分を与える」など、
栽培条件を変えて実験を行った。結果、水耕栽培と土壌栽培では、水耕栽培の方が良く育つという事、
ハイポネックスなどのいわゆる液体肥料では予想よりも育たず、レモン水や紅茶では予想以上に育つこ
とが分かった。また、だしの素など塩化ナトリウムを含む溶液で栽培すると数日後に枯れてしまう事が
分かった。

出典: https://school.gifu-net.ed.jp/ena-hs/ssh/H26ssh/sc2/21450... |

初心者が豆苗を育てるときにやりがちな失敗 :水の入れすぎ

手順のところで説明いたしましたが、豆まで水に浸った状態は豆が腐る原因になってしまいますので、根だけが浸るくらいで十分です。

水の入れすぎには注意しないといけませんが、蒸発して水が少なくなるのが早い夏には、1日2回以上の水の交換か補充が必要になってきます。基本的に入れている水が少ないので、水温が上がりやすく、水も根も腐ってしまう危険性が高いからです。

初心者が豆苗の栽培を成功させるコツ:脇芽を残してカットする

豆苗の再生栽培は、葉と茎を食べたあとに切り落とした豆近くの茎にある脇芽を成長させて、再び収穫することですので、植物が新たに芽を伸ばしていく部分(成長点)でとなる脇芽を残すことが初心者が豆苗の栽培を成功させるコツです。

3回目以降は脇芽や豆自体が持つ養分を使い果たしてしまうことや、雑菌が繁殖するなどのトラブルも生じやすくなるので、2回目以降は新しい豆苗を準備しましょう。

豆苗のカビと対策

根っこの部分(豆の部分)に白い綿のようなもの(カビ)が発生している状態は、カビの胞子が葉っぱの方に飛んでいる可能性も考えられるので、対策や食べるといったことは考えずに諦めて、新しい豆苗で再生チャレンジしましょう。

カビの発生を予防する方法としては、水のやりすぎに注意して、夏場は特に1日に2回は水を交換するといった対策が考えられます。豆苗に傷んでいる部分があれば、あらかじめ取り除いておくのも対策です。

豆苗の栽培で発生する害虫と駆除方法

栽培期間が短く室内で栽培する豆苗は、基本的に害虫が発生しませんので、駆除する必要もありません。

しかし、栽培する場所によっては種のまま鳥に食べられたり、虫がつくこともありますので注意が必要です。また、コットンシートやスポンジ、根の密集している部分にはカビが発生やすいので注意しましょう。

種から育てる場合は、発芽しない種もカビの原因になりますので、3日経って発芽しない種は取り除きます。

豆苗の栽培におすすめのガーデニンググッズ

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初回公開日:2017年11月28日

記載されている内容は2017年11月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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