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豆苗の育て方・豆苗の再生栽培方法と種から育てる方法・栽培のコツ

更新日:2020年02月12日

豆苗は「リボベジ」と呼ばれているのをご存知ですか。豆苗は種を買わなくても、豆苗自体から苗をとって育てることもできます。ここでは、種から、苗からの豆苗の育て方や注意するポイントなどもご紹介します。栄養も満点の豆苗を自宅で存分に味わいませんか。

豆苗の育て方・豆苗の再生栽培方法と種から育てる方法・栽培のコツ

豆苗の種は、ホームセンターなどで入手でき、種を水耕栽培で育てるのが一番簡単な育て方です。家の中で完結する豆苗の育て方なら、明日からでも始められます。

発芽の温度は20度から25度なので、栽培時期は秋の終わりから冬が育てやすいでしょう。収穫までの栽培期間は1週間から10日ですが、寒いと少し発育が遅れます。

豆苗を種から育てる手順1:種をケース(ザル)にいれる

種まきの時に気をつけたいのは種の量ですので、用意した入れものの半分ほどに抑えておきましょう。次の手順で入れる水で種が膨らむので、乾いている状態でいっぱいに入れてしまうと、密集しすぎて育ちがわるくなります。

このとき種を入れるケースは、水を入れられる容器なら何でも構いませんが、今回はボウルと、それにすっぽり入るザルを準備します。

豆苗を種から育てる手順2:水をいれる

種をボウルに入れたザルに広げたら、種の1/2くらいまで水を入れて栽培を開始して、まずは発芽を待ちます。育て方の流れは、暗いところで発芽するまで成長させて、日光にあてて豆苗の緑化させていく感じです。

室温は20度から25度を保ってあげましょう。発芽は暗いところでもいいというのは、場所を選ばず、自宅での育て方にぴったりです。

豆苗を種から育てる手順3:毎日水を取り替える

日光を浴びて緑色の立派な豆苗になってきたら、根もよくはり太めに変化して7~10cmほどにどんどん伸びてきます。

日光に当てている時の育て方は、日に一度の水の交換です。水の量の目安は、一番短い根の先端が浸かればOKです。この段階で、水耕栽培開始から1週間くらいだと思いますが、カビやにおいに注意しながら収穫まで育てましょう。

豆苗を種から育てる手順4:収穫する

あまり大きく育てすぎると硬さが出てきますので、豆苗の背丈が15cmほどが収穫のタイミングです。育て方によっては、丈があっても茎が細いこともありますので、その時にはもう少し大きくなるまで様子を見たり、肥料水をあげるのも効果的です。

新しい芽は根元から約1cm上の小さな葉が出ている箇所から出てきますので、ここを残して根を切ると、育ちやすくなります。

1回目の豆苗の収穫のコツ

豆苗を種から育てる手順の収穫のところなどで説明しましたが、新しい芽は根元から約1cm上の小さな葉が出ている箇所から出てきますので、ここを残して根を切ると、育ちやすくなります。

豆苗の再生栽培は、葉と茎を食べたあとに切り落とした豆近くの茎にある脇芽を成長させて、再び収穫することですので、植物が新たに芽を伸ばしていく部分(成長点)でとなる脇芽を残します。

豆苗を育てるときの注意点

豆苗の再生栽培に挑戦する場合は、特に衛生面に注意しましょう。

条件が揃えば豆苗の再生栽培は2回まで可能ですが、豆にカビが生えるなど衛生面で問題が生じがちですので、再生栽培の1回目が終了したら、また新しい苗を用意するのがおすすめです。

特に夏は水温が高くなりやすいため、豆苗の根の部分の豆がとても腐りやすくなり、カビの発生や藻の発生リスクも高まりますので、豆苗自体がダメになりやすく失敗しやすいです。

豆苗が弱ってしまったときの対処方法

豆苗が弱ってしまった状態にもよりますが、夏場などで発育が悪いといったことなら肥料水をあげたり、日当たりがいい涼しめの環境(最適な温度は15〜25℃)に移動させるのも効果的を望めます。

しかし、カビが生えたといった状態であれば、カビの胞子が葉っぱの方に飛んでいる可能性も考えられるので、対処法や食べるといったことは考えずに諦めて、新しい豆苗で再生チャレンジしましょう。

次のページ:豆苗の収穫回数

初回公開日:2017年11月28日

記載されている内容は2017年11月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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