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豆苗の育て方・豆苗の再生栽培方法と種から育てる方法・栽培のコツ

更新日:2020年02月12日

豆苗は「リボベジ」と呼ばれているのをご存知ですか。豆苗は種を買わなくても、豆苗自体から苗をとって育てることもできます。ここでは、種から、苗からの豆苗の育て方や注意するポイントなどもご紹介します。栄養も満点の豆苗を自宅で存分に味わいませんか。

豆苗の育て方・豆苗の再生栽培方法と種から育てる方法・栽培のコツ

豆苗を種から栽培するには、底が平らなザルとボウルが必要になります。キッチンファームなどと名前がつく水耕栽培用のツールが売られています。それを使うと、見た目もオシャレに簡単に豆苗を育てられます。

育て方も、このような水耕栽培用のツールがあった方が楽になるので、今後も何回かチャレンジしたいと思うなら、購入することをオススメします。

  • 豆苗の種
  • 底が平らなザルとボウル

豆苗の育て方1:再生栽培する手順

「種からの育て方は難しそう」と思う人には、豆苗の苗から育て方もおすすめです。豆苗は、スーパーなどで売られている下の根の部分を「苗」として栽培することができます。

豆苗は再生栽培が可能で「リボーンベジタブル」を略した「リボベジ」と言われ、葉と茎を食べ終わったあと根を水に浸しておくと新しい豆苗が伸びてきて、7日から10日で再収穫できるという育て方が楽しめます。

豆苗を再生栽培する手順1:豆苗をカットする

豆苗の苗をつくるポイントは、茎との切り離す場所で、脇芽(わきめ)と言われる、植物の新しい芽が伸びてくる部分を「苗」側に残してカットしなければいけません。

豆苗の根元をよくみると、脇芽が2つあることがわかりますので、2つのうち、葉に近い上の方の脇芽でカットします。すると、もうひとつの脇芽でカットするよりも、早く育てられます。

豆苗を再生栽培する手順2:根っこを水につける

苗の育て方でも水を使いますが、種からの育て方ほど神経質になることはなく、切り離した苗の根だけがつかる状態にすれば大丈夫です。自宅にある平らな皿やトレーを使えばいいでしょう。

大切なのは水の量で、多すぎると腐りやすくなってしまうので注意が必要です。豆まで浸かってしまったら水の入れすぎで、水は根っこが浸かればいいので入れすぎないようにします。

豆苗を再生栽培する手順3:日当たりの良い場所に置く

種からの育て方と違ってすでに発芽しているので、暗いところで育てる必要はありません。

室内の窓の近くの明るい場所でもいいですし、室内の窓のない場所でも育ちますが、日光が当たる方が豆苗の葉が大きく緑も濃くなり、豆苗本来のバランスがいい状態になりますので、収穫量も多くなります。

また、夏場は直射日光をさけて育てることが大切です。

豆苗を再生栽培する手順4:毎日水をあげる

苗から育てるにしても、豆まで水に浸った状態は豆が腐る原因になってしまいますので、根だけが浸るくらいで十分です。

特に夏には、1日2回以上の水の交換か補充が必要です。基本的に水が少ないので、水温が上がりやすく、水も根も腐ってしまう危険性が高いからです。蒸発して水が少なくなるのが早いのも、夏には注意すべき点です。梅雨の時期など湿気がある時には、カビが生えやすいので、カビにも注意しましょう。

豆苗を再生栽培する手順5:収穫する

豆苗の背丈が15cmほどで収穫のタイミングですが、さらに成長させても美味しくなくなるのでほどほどの大きさに成長した時点で切り取って収穫しましょう。

スーパーで出回っているものは衛生管理が厳密な工場で減菌パッケージされているのでサラダなど生で食べてますが、自宅で再生栽培したものは加熱調理すると安心です。

豆苗の育て方2:種から育てる手順

次のページ:1回目の豆苗の収穫のコツ

初回公開日:2017年11月28日

記載されている内容は2017年11月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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