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【種類別】カランコエの育て方|テッサ/ウェンディ/白銀の舞

更新日:2020年08月28日

多肉植物のひとつであるカランコエを知っていますか?冬から春にかけて小さな花をたくさん咲かせるカランコエは、とてものある植物です。花の種類も多く、色だけでなく花の形も違うものがあります。今回は多くの種類があるカランコエの育て方をご紹介していきいます。

【種類別】カランコエの育て方|テッサ/ウェンディ/白銀の舞

カランコエは多肉植物?

カランコエはベンケイソウ科カランコエ属の多肉植物です。肉厚の葉と多くの小さな花をつけるカランコエは、開花時期が12月~6月と花の少ない冬に咲き始めるため、室内の鉢植えとしてです。育て方は簡単で、乾燥に強く多少水やりを忘れたくらいでは枯れることがないため、初心者にも向いています。

しかし、寒さには弱くだいたいが5度くらいまでしか耐えられません。寒くなってきたら家の中に入れる必要があるため、地植えは向かない品種です。鉢植えで管理するようにしましょう。

種類別カランコエの育て方は?

カランコエには非常に多くの種類があります。育て方も簡単なため、店頭でよく花の咲いたカランコエを見掛けます。花の形も多種多様で、一般的な4枚の花弁で構成された花の他に、ベル型や八重咲きでバラのように見える花など多岐にわたります。しかし、育て方はだいたい同じで、種類によって耐寒性などに多少差があります。

テッサ

ベル型の可愛い花が咲くカランコエのテッサは、育て方も簡単です。多くの多肉植物と同じく、水は土の表面が渇いたらたっぷりあげましょう。しかし根腐れを起こしやすいため、水はけの良い環境にすることが大切です。

テッサは短日植物で、日の光が短い方が花芽がつきやすくなる植物です。春から秋にかけては軒下などの雨が当たらぬ日当たりの良い、西日の差し込まない場所に置くと、花芽が多くつきやすくなります。また湿度が苦手なので、年中室内の日当たりが良く西日の差し込まない場所に置くのも良いです。西日が差し込んだり夜遅くまで電気を付けている部屋に置く場合は、夕方以降段ボールなどで周りを覆ってしまうのも良いでしょう。

ウェンディ

ベル型の花が可愛い、カランコエにしては耐寒性に優れた種類です。育て方は優しく、初心者にも育てやすいことから花屋でよく見掛ける鉢植えです。日当たりの良い場所に置くと元気に育ちます。比較的耐寒性に優れていますが、冬は室内に入れて育てましょう。

多肉植物は高温多湿が苦手です。1年を通して風通しが良く、水はけの良い状態を保ちましょう。水は多いよりは少ない方が根腐れを起こさずにすみます。土の表面が乾いたら葉にはかけないように水を与えましょう。冬は表面が乾いて2日ほど経ってから水をやる方が良いです。

白銀の舞

よく見るカランコエとは葉の形が違う白銀の舞はカランコエ・プミラとも呼ばれます。白い産毛のようなもので覆われた葉は水分をよく蓄え、乾燥に強い種類です。白銀の舞の水やりは、夏の間も冬と同じように水は控え気味にした方が良いでしょう。あまり湿った状態が続くと根腐れを起こしてしまいます。土の表面が渇いて2日後くらいに、たっぷりと水を与えましょう。

冬は室内に取り込んだ方が良いですが、日中は陽の光に当てるようにしましょう。夏は直射日光が当たると日焼けしてしまうことがあるので、長時間直射日光が当たらない日向に置いてください。

ミラベラ

カランコエのミラベラは比較的寒さに強い種類です。0度まで耐えられると言われていますが、冬は室内に入れた方が安全です。育て方は他の多肉植物とあまり変わりがありませんが、風通しと日当たりの良い場所で育てましょう。

表土が渇いてから水を鉢底から滴るくらい与えますが、水はけが良い状態にしておきましょう。水が留まったままでは根腐れを起こします。

釣り鐘状の花をたくさん咲かせますが、花を多く咲かせるためには日照管理を行う必要があります。花をきれいに咲かせたい場合は、夕方になったら鉢に段ボールなどをかぶせ、1ヶ月ほど短日処理を施しましょう。

カランコエの間延びしたものの育て方は?

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初回公開日:2017年11月28日

記載されている内容は2017年11月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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