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【種類別】ペチュニアの育て方|種から/地植え・プランター

更新日:2020年08月28日

夏にピンクや紫の花が多数咲き、庭を彩るペチュニア。暑さに強く、生育旺盛で育てやすいためガーデナーに大変のある花です。この記事では、ペチュニアの種類別の育て方や、種からの育て方、地植えやプランターでの育て方などについてご紹介しています。

【種類別】ペチュニアの育て方|種から/地植え・プランター

ペチュニアの育て方

ペチュニアは南米原産の花で、別名をツクバネアサガオと言います。初夏から秋まで長く楽しむことができ、丈夫で育て方も簡単なので、がある園芸品種です。花の色も、白、ピンク、赤、紫など豊富に揃っています。花色だけでなく花の形や大きさも豊富で、鉢植えから地植えまで広く用いられています。

今回は、ペチュニアの育て方について、種からの育て方や、地植え・プランターでの育て方など、それぞれ状況別にご紹介していきます。

肥料はどうする?

ペチュニアは、肥料切れを起こすと成長が遅れて、花付きが悪くなります。まず苗を植える際に、緩効性肥料を土に混ぜます。その後、花が咲くまでの生育期は液肥を週に1回与え、株を大きく張らせます。そして、開花期には、1000倍ほどに薄めた液肥を月に2〜3回与えます。

摘芯ってどうするの?

ペチュニアの育て方において大切なのが、摘芯です。摘芯を行なうことで、側枝をたくさん出させて、花数を増やします。伸びている芽を摘むのは少し抵抗がありますが、株を大きく育てるために必ず行ないましょう。

ペチュニアの苗を植え付けた後、本葉が10枚くらいになったら、芽の先端をハサミでカットします。摘芯の後は、わき芽がよく伸びるように液肥を与えます。

挿し木で増やせる?

ペチュニアは、挿し木で増やすことも可能です。ある程度育った株から、先端の約5cmを切り、下葉を取って2時間ほど水揚げします。その後は赤玉土かバーミキュライトに挿しておくと、1週間くらいで根が出て来ます。

切り戻しってどうするの?

ペチュニアは、這い性のある植物で横にどんどん伸び広がります。放置すると、草姿が乱れて美しくありません。このため、切り戻しの作業が必要となります。枝が伸びて草姿が乱れて来たら、思い切って全体の3分の1ほどまで切り戻しましょう。そうすると、また花が咲きやすくなります。

種まきの仕方は?

ペチュニアは、種から育てることもできます。4月下旬〜5月頃にピートバンに種をまいて、土をかぶせずに置きます。ピートバンは、ピートモスを乾燥させたもので、小さな種をまくのに適しています。ペチュニアの発芽の適温である20〜25℃で管理すると、約1週間で発芽します。

種類別ペチュニアの育て方

ここからは、ペチュニアの種類別の育て方をご紹介します。

マドンナの宝石

マドンナの宝石は、2010−2011年にフラワー・オブ・ザ・イヤーを受賞した名作です。生育旺盛な半立ち性で、花付きも良く、こんもりとしたドーム型に育つのが特徴です。花色はピンクで、花筒が白色です。

マドンナの宝石は、3〜10月が植え付けの時期です。腐葉土など、水はけの良い土に植え付けをし、肥料と水を与えます。鉢が小さいうちは水のやり過ぎに注意し、表面が乾いたら与えるようにします。

肥料は、液肥を月に1〜2回与えます。摘芯の回数は少なくても大きく育つ品種ですが、植え付け後には花が咲いていても必ず摘芯を行ないます。日当りと風通しの良い場所に置くと、1株で株径80cmまで育ち、見応え満点です。

カフナ

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初回公開日:2017年12月02日

記載されている内容は2017年12月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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