【種類別】エアプランツの育て方・花｜ソーキング/水やり
更新日：2020年08月28日
種類別エアプランツの育て方
土で育てる植物とは少し違うエアプランツは、育て方が難しいというイメージを持たれている方も少なくはありません。今回は初心者でも育てやすい種類と、エアプランツの基本的な育て方をご紹介していきます。意外と簡単なエアプランツの育て方をマスターし、可愛く飾ってお部屋に癒しをプラスしましょう。
ウスネオイデス
別名「スパニッシュモス」。パイナップル科・チランジア属に分類される常緑性の多年草です。銀色がかった緑色の細い葉を茂らせながら約30〜50cmほどの長さに生長します。
ウスネオイデスは、吊るしておくだけでどんどん生長してくれるので、インテリアプランツとして大変があり、初心者の方にです。
ウスネオイデスの育て方ですが、風通しが良い場所を好みます。西日や直射日光が当たる場所は、葉が焼けて黒く変色してしまうので避けてください。エアコンの風が直接当たる場所も、乾燥が進んでしまうため避けましょう。
エアプランツの中でも乾燥に比較的強いですが、全く水やりが不要なわけではありません。週一回は霧吹きで水をかけ、月一回は、水を張ったバケツの中に4〜6時間浸けてあげましょう。水やりは葉の気孔が開く夜の時間帯がベストです。
チランジア
中心からくるりとカールした葉が出ている姿が可愛らしく、お洒落なお部屋のインテリアにぴったり。パイナップル科チランヂア属の多年草で、南米が原産国です。エアプランツの中でもよく目にするのがチランジアで、その種類も豊富です。育て方も簡単で100均などで手軽に手に入ります。
育て方のポイントは、「風通しの良い明るい日陰」に置くことです。窓の大きなお部屋やレースのカーテン越しの窓際などで育てるのがです。直射日光に長時間当たってしまうと、葉が焼けて変色し枯れる原因になります。
2〜3日に一回、水をスプレーしてあげましょう。夜間は気孔が開くため、水を吸収しやすいので水やりに最適な時間帯です。元気がない場合は、4〜6時間室温ぐらいの水に浸してあげましょう。腐ってしまうので水のやりすぎには注意し、水やり後は乾燥させてください。
キセログラフィカ
チランジアの王様と呼ばれている、チランジア属の大型のエアプランツです。最大直径60cm、高さ30cm以上に成長します。存在感があるうえ育て方も簡単なのでがあります。初心者さんにもエアプランツです。
直射日光は苦手です。レースのカーテン越しなどの遮光した日光をよく当てると大きく育ちます。蒸れないように、風通しのよい場所で育てましょう。
水やりは週に1回程度、水が滴るくらいスプレーしてあげましょう。乾燥した時期や場所なら週2回でもよいでしょう。水やり後は、キセログラフィカを逆さまにし水気を切ると、腐りにくいです。定期的に水をスプレーをしても乾燥気味の時は、4〜6時間水に浸けても大丈夫ですが、その後よく乾燥させてください。元気な場合は、無理に浸ける必要はありません。
エアプランツ（チランジア）の花を咲かせる育て方
エアプランツ（チランジア）は育て方が簡単なうえ、実は花も咲かせます。たくさんの種類があるチランジアの中でも特に綺麗な花を咲かせる品種は、イオナンタ、コットンキャンディ、ストリクタ、プルモーサ、キアネアなどが代表です。
チランジアは適切な育て方をし大きく生長し成熟しないと、子孫を残すための花を咲かせません。チランジアの花を咲かせる育て方のポイントをご紹介していきます。
購入する際の注意点
購入する時はできるだけ大きな株を選びましょう。花を咲かせる条件として、株が適した大きさに生長していることが挙げられるためです。種類によって花をつけるようになる大きさが違いますが、できるだけ大きなサイズのエアプランツを購入することが大切です。
ちなみに100円均一で売られているエアプランツは、赤ちゃんほどのサイズがほとんどですので、花を咲かせるまでに時間がかかる可能性があります。
葉がしっかりしていて枯れていないもの、軽すぎないものを選びましょう。軽いエアプランツは、中身がスカスカで死んでしまっている場合もあるので気をつけましょう。
日光に当てる際の注意点
大きく生長し花を咲かせるために、エアプランツの日光浴は欠かせません。日光が当たった分だけ大きく生長してくれます。エアプランツに花を咲かせる育て方のポイントは日光と言っても過言ではありません。
日光が大好きなエアプランツですが、直射日光は苦手です。人間と同じように、日焼けしてカラカラになり変色してしまいます。レースのカーテン越しの窓際、直射日光が当たらない明るい室内で育ててあげましょう。優しい光を当ててあげることが、エアプランツの育て方では重要です。
水やりする際の注意点
初回公開日：2017年12月26日
記載されている内容は2017年12月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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