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雑草の名前を調べる方法・特徴別の雑草の名前|庭/道端

更新日:2020年08月28日

雑草の名前がわからない時、探し方に悩みます。この特集は、道端や庭に生えている、よく見かける雑草を厳選してご紹介します。こんな名前だったんだと、新たな発見ができるでしょう。写真付き解説で、道や庭に生えている雑草の名前を詳しくご紹介します。

雑草の名前を調べる方法・特徴別の雑草の名前|庭/道端

雑草の名前を調べる方法・検索方法

雑草の名前を調べるのはとても難しいです。雑草の特徴や生えている場所を手掛かりにして、名前を調べられるサイトを利用すると見つけやすいでしょう。パソコンやスマホを使って検索してみましょう。

ここでは、代表的な雑草の名前や特徴を写真付きでご紹介します。

季節別によくある雑草の名前

春「オオバコ」

オオバコは公園や道端でよく見かける雑草です。日当たりの良い場所に生える多年草で、草刈りをしても翌年の春には芽を出す強い雑草です。春から秋にかけて発生します。葉が大きくて広い事からオオバコと名前が付けられました。

4~9月に高さ10~50cmの花茎を伸ばして、白色の花を咲かせます。種子は黒色で、表面を触ると粘液を含んでベタベタしています。靴の裏などに付きやすいので、人の歩いた場所によく育成しています。

ツボミオオバコやセイヨウオオバコがありますが、名前が似ていますが違う種類です。

夏「ヨモギ」

畑や土手など、幅広い場所に自生する多年草ヨモギは、早春の若葉はとても良い香りがして、草餅に使用され、食用としても親しまれている雑草です。モチグサの名前を持ち、葉の裏側の毛からモチグサを作ったり、傷口に葉を揉んでつけると、止血作用もある雑草です。

ヨモギは細く長い地下茎を持ち、野原などに群生します。草丈は50~100cm位で、葉の先が枝別れをして、秋になると褐色色の小さな花をたくさん咲かせます。

最も育成期になる夏は、葉を茂らせてグングン成長します。

秋「ヒメジョオン」

ヒメジョオンは、公園や畑で見ることのできる雑草です。北アメリカ原産の雑草で、ヤナギハヒメギクと言う名前でも呼ばれています。主に秋に発生して越冬をし、茎は直立型で30~100cm位に成長して夏には白い花を咲かせます。

似た名前のハルジョオンがありますが、春に花がついて開花時期が異なります。種子は綿毛になり風にのって飛ばされて繁殖していきます。

冬「ナズナ」

春の七草で親しまれている雑草で、平地や道端などで見かけることが多いです。アブラナ科の植物で、冬季の野草として昔から重宝された種類です。春から初夏にかけて種子が地面に落ち、しばらく休眠してから秋ごろに発芽して、冬になるとロゼット型に成長して越冬します。

春になると茎が生えてきて、10~50cm位に成長します。3~6月ごろ白くて小さな花を咲かせ、花は下から咲いていきます。結実した果実は、扁平のハート形をしています。

振ると音が鳴ることから、三味線に見立ててペンペン草の名前でも親しまれています。

多くの種子を付ける雑草なので、とてもよく増えあっという間に野原一面ナズナに覆われる事もあるでしょう。

特徴別の雑草の名前

背が高い「ヨウシュヤマゴボウ」

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初回公開日:2018年01月10日

記載されている内容は2018年01月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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