ブルックリンスタイルを演出する7つのポイント
更新日:2020年08月28日
ブルックリンスタイルとは
ここ数年、リノベーションと一緒によく耳にする「ブルックリンスタイル」という言葉があります。ブルックリンから何となく、アメリカのニューヨークと関係のあるスタイルなのかと想像がつきます。
ただ、「ブルックリンスタイル」とは具体的にどのようなものかと考えると、明確なものがわからなかったりします。そこで、今回は注目されている「ブルックリンスタイル」についての特徴やスタイルのポイとなどを紹介します。
地域としてのブルックリン
ブルックリンとは、アメリカのニューヨーク州ニューヨーク市にある5つの行政区の1つになります。ブルックリンはロングアイランドの最西部に位置し、クリーンズ区と接する場所です。
また、この地域はオランダ人入植者がオランダのブルーケレンにちなんで小さな町を築いたことから始まりました。ブルックリンは、全米で3番目に大きい市としても有名です。そして、マンハッタン区に次いで2番目に人口密度が高い地域でもあります。
スタイルの特徴
ニューヨーク市の建物をよく見るとレンガ造りの古いアパートがたくさんあるのに気付きます。アンティーク感を出すために使い古された感じのレンガを用いるのが特徴のひとつです。
また、カラーはトーンを低くしたブラックやダークカラー、スモーキーカラーを取り入れることで、ブルックリンのアンティーク感をより強調できます。ベースカラーに差し色を入れる場合もトーンを抑えたものを合わせると、おしゃれにまとまります。
ブルックリンスタイルを演出する7つのポイント
ブルックリンスタイルを上手く演出するには、7つのポイントがあります。
そこで、おしゃれにブルックリンスタイルでお部屋をコーディネートするために、詳しくポイントを紹介していきます。是非、参考にして自分だけのおしゃれなブルックリンスタイルを見つけてください。
ポイント1:レンガの質感を活かす
ブルックリンスタイルの大きな特徴に、レンガを取り入れたコーディネートがあります。このレンガを使う場合は、新しいレンガを使うのではなく、使い古された感じでアンティーク感がるものを使います。
ニューヨークにある古いアパートメントの建物を参考にするとよくわかります。つるっとした質かのレンガではなく、年月が経った色褪せた感じのものを合わせるとぐっとスタイルをアップさせることができます。
ポイント2:シックな色味を意識
ブルックリンスタイル2つ目の特徴は、壁や天井、床などのベースになるカラーをシックでトーンの低い色合いのものにすることで、ぐっとブルックリンスタイルに近づきます。
また、ソファーやラグ、家具などのワンポイントになる部分も明るいカラーよりは、シックでトーンの低い色合いのものを合わせると、アンティーク感も増します。
ポイント3:シンプルなインテリアをチョイス
ブルックリンスタイルの3つ目の特徴は、シンプルなインテリアのチョイスです。ブルックリンスタイルではあえて、カラーもシックでシンプルなデザインのインテリアを選ぶとぐっとスタイルアップします。
倉庫をオシャレなカフェに改装したお店などを想像してみると、具体的なイメージがわきます。ダクトや配管などがむき出しで、アンティーク感のあるウッドの棚が配置されている感じです。
初回公開日:2018年11月06日
記載されている内容は2018年11月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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