モノトーン部屋を作る時のポイント12個|本3選
更新日:2020年08月28日
モノトーン部屋とは
モノトーン部屋とは、白と黒を基調とする家具・小物をレイアウトしたシックかつ高級感あふれるインテリア・コーディネート方法です。モノトーン部屋の特徴は、白色の壁紙に、ソファやテーブルなどの家具を黒系で統一した部屋が多く見られます。
一方、上級者ともなれば、黒系の代わりにグレーやシルバーのように柔らかい色合いの家具を配置して部屋全体を上品な仕上がりにレイアウトする例も見られます。
白黒の比率
モノトーン部屋に使用される「白色」は、部屋ぜんたいに開放感や清潔感を与え、「黒色」は、かっこよさや大人らしい雰囲気を与え、白・黒どちらの比率を多くするかによって部屋の雰囲気が変わります。
例えば、白を基調にした場合、カーテンや大型家具を白系で統一し、アクセントに黒色を取り入れることで、女性らしい明るい爽やかな部屋になり、黒を基調にした場合、部屋全体がシックで重厚感あふれる雰囲気になります。
モノトーン部屋を作る時のポイント12個
シックで生活感を与えない洗練されたインテリア・コーディネートがのモノトーン部屋は、配置する家具の全てを黒系でまとめるだけでなく、部屋全体を明るく・開放的に見せることも大切です。
そこで、快適な空間が持ち味のモノトーン部屋を作るときのポイントを踏まえながら、あなただけのおしゃれなモノトーン部屋を作ってみませんか。
ポイント1:清潔感を重視する
家具・小物を黒系で統一された部屋は、男性らしい重厚感を与えるだけでなく、部屋全体を暗くかつ狭く感じさせる効果も働いてしまいます。
そこで、モノトーン部屋を作る場合、壁紙と同化した色合いの家具、淡いグレーやシルバーのような色合いを取り入れることで、部屋全体が広く感じられかつ清潔感が際立つ部屋に仕上がります。モノトーン部屋には白黒の家具だけでなく、清潔感漂う家具・小物を配置することも大切です。
ポイント2:物を置きすぎない
モノトーン部屋で多く使われている黒系の家具は、シックな大人な色合いでのある色ですが、黒や濃いグレーのように重厚感ある重い色味の家具・小物は、部屋全体を狭く見せる色合いです。
モノトーン部屋は、部屋の空間と家具がハッキリ区別されたメリハリのある見た目が特徴ですが、濃い家具・小物ほど部屋に置く数を少なくすることで、白色の面積が増え全体が広く感じられてしまうので、物は厳選しておきましょう。
ポイント3:壁に飾るもので個性を出す
モノクロアートや写真は部屋全体に「洗練さ」や「かっこよさ」を与え、どのようなインテリア・コーディネートにも合わせやすい小物の一つとしてを集めています。
モノクロアートや写真は1枚だけでなく、複数枚を飾ることでよりおしゃれに見せることができますが、複数枚のアートや写真を飾る場合には、テーマを決めて写真に統一感を持たせることで、よりおしゃれ感が増します。
ポイント4:色の使い分けでメリハリを付ける
部屋の雰囲気を重く感じさせる黒系のインテリア・コーディネートは、寝室のように落ち着いた雰囲気が心地よい部屋には最適ですが、家族の団らんやリラックスする場所としては快適とは言い難いです。
そこで、リビングやダイニングのように、部屋全体を広くかつ明るく見せたい部屋のコーディネートには、壁紙と同化する家具を選びつつ、ソファなどを黒系にしてメリハリをつけると、全体がほどよく引き締まった雰囲気を与えます。
ポイント5:黒系のソファでほどよく引き締める
モノトーン部屋と言えば、白色の壁にカーテン、テーブル、ソファ、クッション、キャビネットなど家具一式を黒系でまとめがちですが、黒色が多く目に付くことで部屋全体が狭く感じてしまいます。
そこで、モノトーン部屋をおしゃれに仕上げるコツとして、ソファは黒系のものを選んで、その他の家具は白系で統一することで、1人暮らしの狭い部屋でもモノトーン部屋を楽しむことができます。
初回公開日:2018年11月26日
記載されている内容は2018年11月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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