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居留守がバレる理由|居留守を使うのは犯罪なのか

更新日:2020年08月28日

訪問者の予定がないのにチャイムが鳴った!近年ではそんな状況下において居留守を使う人が増加しています。在宅中に関わらず居留守を使う行為は犯罪になるのでしょうか?また、居留守が来訪者にバレてしまう理由や、居留守による危険性など『居留守』をテーマに紹介していきます。

居留守がバレる理由|居留守を使うのは犯罪なのか

電気メーターの廻りを緩める

家にいるとテレビを見たり電気をつけてパソコンを触ったり冷暖房を入れたり、様々なところで電力は使用されています。それに伴って電気メーターは廻っているので電気使用量が多ければ多いほど在宅していると分かりやすいのです。

そこで出来る対策としては、居留守をするために電気メーターの廻りを緩めるということです。部屋の灯りを消したり冷暖房を消すことでだいぶ緩めることが可能です。それか、上記と同じく逆の発想で常につけっぱなしにしておくというのも一つの手だと言えるでしょう。

のぞき見防止カバー・ガムテ―プを活用する

先述したようにドアについている魚眼レンズ(のぞき穴)は来訪者にとって居留守を見分ける役割を果たしています。そのため、防犯上の観点から見ても写真のような『のぞき見防止カバー』を付けることも一つの対策方法としてです。

もし自分が魚眼レンズを使うことがないのであれば、ガムテープでふさでしまうのも良いでしょう。外から中の様子がまったく見えない状態にするというのは、『防犯にうるさい人がすんでいるんだな』と軽い警告にもなるので試す価値はあるでしょう。

内容証明で居留守を使っても意味がない理由

内容証明は証拠を残すための郵便!

内容証明と言うのは基本的に証拠を残すための郵便であり、『その人に確実に伝えました』という証拠が欲しいような重大な事項が記載されているものがほとんどです。そのため、弁護士から送付されるような重要書類を無視をし続けると、自分にとって不利な方向に進んでしまう可能性が大いに高くなってしまうのです。

どういった事柄であっても内容証明が送られてきたら受け取らざる得ないと言えるでしょう。でなければ、後々の信頼を失うだけでなく、場合によっては事態を深刻にさせてしまい控訴される可能性も出てくるのです。

内容証明は無視をしたとしても、どういった内容をいつ送付したかという記録が郵便局に5年間保存されています。いくら無視をして内容証明を受け取らなくても、記録は残るので無視をしても事態悪化になるだけで、意味がないと言えるでしょう。

引っ越し挨拶で居留守を使う人が多い理由

引っ越し挨拶の必要性を考える

昔は引っ越し挨拶をすることは当たり前と考える人が多く、引っ越しをすればお隣さんをはじめ近隣住民に粗品をもって挨拶回りをすることが当然のように行われていました。しかし、近年は住民同士のトラブルに発展することも多く、挨拶をすることを極力避ける傾向にあるのです。

トラブルの多発や、団体よりも個人を選ぶ人が多くなってきたため、『隣人との関りを避けたい』というような考えの人が増えているのです。そのため、現代社会において、引っ越しの挨拶はしないことが当たり前という風潮に変わりつつあると言っても過言ではないでしょう。

危機意識を高めて自分を守ろう

いかがでしょうか。今回は『居留守』をテーマに居留守がバレる理由や、バレないようにする方法など紹介してまいりました。『居留守』をすることは、犯罪にはならないので、来訪者との接触を避けるのであればひとつの対策だと言えるでしょう。

また、一軒家に住んでいるか、マンションに住んでいるかによっても居留守をするための対策は変わってきます。電気をつけっぱなしにする、電気は消しておく、自分のライフスタイルにあった『居留守』の方法を見つけましょう。

空き巣や強盗、怪しい訪問者から身を守るためにも、自分自身の危機意識を高めることが大切です。これを機に『居留守=防犯対策』という意識を持ち、居留守への考え方見直してみてはいかがでしょうか。

初回公開日:2017年09月06日

記載されている内容は2017年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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