【物別】シール跡の消し方・ベタベタの取り方|ニューエラ/車
更新日:2018年03月22日
物別シール跡の消し方・取り方を紹介!
新しく購入した物にシールがついていることはよくあります。家具や雑貨、衣類などさまざまです。それらのシールはうまく剥がせることもあれば、きれいに取れなかったり、ベタベタのシール跡が残ってしまったりすることもあります。
小さな子供のいる家庭では、壁やテーブルなど家中の物にシールを貼られて困ったという経験をした方も多いことでしょう。
こすってもなかなかきれいにならないシール跡は、どのようにしたらきれいに剥がせるでしょうか。
建物についたシール跡について
家具や雑貨についてしまったシール跡ならいずれ買い替えることも可能でしょうが、建物に残ってしまうとなかなかそうもいきません。特に賃貸物件などは返さなくてはいけないものなので、できるだけきれいにしたいでしょう。
賃貸の場合は?
賃貸物件では、シール跡は退去時に修理代を負担しなければならないことがありますので、注意が必要です。子供のいたずらによるものだけでなく、フックを付けるためやインテリアとしてウォールデコ用のステッカーを貼った場合もです。結露防止用テープも時間が経つとシール跡が残ります。
退去時にいざ剥がそうとしても特に時間がたったものは剥がれにくく、周囲の壁紙まで一緒に剥がしてしまう恐れがあります。そうなると修理箇所も大きくなりますので、それだけ費用負担も増えてしまいます。
貼ってしまったシールを剥がしたい時は、まず温めてから剥がすようにします。ドライヤーを使うと、すぐに温まって剥がれやすくなります。賃貸では、壁や床を傷めないためにも、ドライヤーを使ってシールを剥がすのが安心です。ベタベタが残ってしまった場合は、お酢をしみこませたティッシュを使うと剥がれやすくなります。
壁には注意が必要!
壁のシールはシールの角がめくれれば一見剥がれやすそうですが、一気に剥がすのは待ってください。シールと一緒に周辺の壁紙を剥がしてしまう恐れがあるからです。
シールは水を含ませると剥がれやすくなりますが、水で濡らしてはいけない壁などは、ドライヤーを使って温めるのが良い方法です。ドライヤーで温まるとシール跡も剥がれやすくなります。手間はかかりますが、傷をつけないためにも爪でそっと剥がしましょう。ドライヤーは近づけすぎないよう注意してください。
シール跡のベタベタのみが残ってしまった場合は、ハンドクリームを使うと壁も傷めず手軽にできます。シール跡にハンドクリームを塗り込むだけで、ハンドクリームの油分がシールを剥がれやすくしてくれます。
車のステッカー跡について
車のボディに貼ってあるステッカーは、炎天下や雨風でも簡単には剥がれないことからわかるように、強力な糊がついています。これを剥がすのは至難の業です。
車のステッカーを剥がすのに最も有効な方法は、専用のステッカー剥がしスプレーを使用することです。ステッカー剥がしスプレーはカー用品店などで販売されています。使用方法はステッカー剥がしを吹きかけ、溶剤が浸透するのを待ち、その後、ゴム製のヘラやスクレイパー、布などを使って落とします。
落とす際には、ボディを傷つけないように気をつけてください。また、溶剤を使用する前に塗装が落ちたり変色したりしないか、目立たない部分でテストすることをおすすめします。
家具や雑貨のシール跡について
小さな子供はシールが大好きです。所かまわずシールを貼ってしまいます。すぐに剥がせればいいのですが、次々に貼られてしまうので、時間がたってしまい剥がれなくなってしまうこともあります。
また、商品を購入した際に貼られていたシールも、剥がそうとおもってもきれいに取れません。家具や雑貨のシール跡を消すにはどうしたらいいのでしょうか。
テーブルの場合は?
小さな子供がシールを貼りやすいのがテーブルです。剥がしても剥がしても貼られてしまい、諦めてしまうこともあります。しかし、来客時などはきれいなテーブルで迎えたいでしょう。
ただ、子供が普段食事をするところなら、薬品には頼りたくないのではないでしょうか。そのような時は、ドライヤーの温風を当ててから剥がすと剥がしやすくなります。
シール跡のベタベタが残ってしまったらお酢を使うときれいに落ちます。シール跡にお酢を含ませたティッシュやコットンをのせ、ラップでフタをします。お酢がシール跡に浸透したら、こすってください。
この時、テーブルを傷つけないように気をつけましょう。また、色落ちがないかどうか、目立たない部分でテストすることをおすすめします。お酢は、米酢や穀物酢が適しています。
それでも残ってしまった時は、消しゴムでこすると落ちやすくなります。
本の場合は?
初回公開日:2018年03月22日
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