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2018年10月11日

一人暮らしの部屋の広さの平均・広さの目安(社会人/学生)

新年度や新学期の始まりである春に、心機一転、一人暮らしを始める人も多いのでは?立地、広さ、値段などこだわり始めればキリがありませんが、同年代がどの程度の広さに、どのくらいの値段で住んでいるのかは気になるところ。今回は一人暮らしにまつわるデータをご紹介します!

一人暮らしの部屋の広さの平均・広さの目安(社会人/学生)

家賃は?広さは?気になるけど聞けない!みんなの一人暮らし事情

一人暮らしを始めようとしている人、すでに一人暮らしをしていて住み替えを検討している人に向けて、意外と知らない、家賃や部屋の広さを含む、みんなの住まい事情をご紹介いたします。

家賃は月給の1/3?平均月給からみる一人暮らしの家賃

不動産・住宅サイトSUUMOの調査(2009年)によると、一人暮らしの20代社会人が家賃にかける平均は6万5723円。地方別にみると首都圏の平均家賃は7万414円、関西が5万8705円、東海では5万4388円となっており、首都圏が地価の関係から、他のエリアに比べ1万2000円~1万5000円高い傾向にあります。
一人暮らし向けの物件といっても、予算によって広さや間取りも、ピンからキリまでさまざまな物件がありますが、一般的には家賃の目安は「収入の3分の1以内」に納めるのがよいといわれています。
まずは20~30代の平均給与額を元に、理想の家賃予算を見てみましょう。

平成28年賃金構造基本統計調査結果(厚生労働省公式HPより)

厚生労働省が毎年統計を出している最終学歴別の初任給の平均値です。平成28年度は高卒の16万から大学院卒の23万円が平均値となりました。全体の平均は約193,250円です。

平成28年賃金構造基本統計調査(厚生労働省公式HPより)

厚生労働省が毎年統計を出している年齢・性別別の月収の平均値です。平成28年度は男女合わせて20代は219,875円、30代が276,925円となりました。

平均給与から割り出し!一人暮らし家賃の年代別予算

家賃を平均給与の1/3とすると、新卒社員は約6万5千円、20代社会人は約7万3千円、30代社会人は約9万2千円が理想の家賃となります。東京都内の家賃の相場と照らし合わせて考えても、ちょうど一人暮らし用の広さの部屋が借りられる、適正な金額だといえそうです。
この「家賃は平均給与の1/3」というのは「このくらいまでの金額なら家計が回せる」という金額なので、一人暮らし初心者で家計のやりくりに自信のない人や、自分は交際費や食費などが、どうも周囲の人よりも多そうだ、という人は、エリアを都心部から少しはずすなどの工夫をし、できるだけこれらの予算より、金額を落として物件を探すことをおすすめします。

一人暮らしの部屋の広さ平均

不動産・住宅サイトSUUMOの調査(2009年)によると、20代社会人が一人暮らし用に借りている物件の平均面積は、27.4㎡とされています。エリア別に見てみると、首都圏が平均26.8㎡なのに対し、関西は29.3㎡、東海が28.0㎡と首都圏よりやや広めの物件に住んでいるようです。全体では半数以上が1Kの間取りの部屋に住んでいるとのことです。
ここで、「1Kってなに?」と疑問に思った方!そうなんです。不動産屋や物件紹介のウェブサイトでは、よくある間取りを言い表すために、いくつか決まった用語で物件を紹介しています。一人暮らし用の物件によく使われる、基礎用語4点をおさらいしてみましょう。

基本用語

一人暮らし用の物件として、ポピュラーな間取り4件の名称を一度確認して見ましょう。一人暮らしをすでに経験していたり、物件を探したりした事のある人ならおなじみのキーワードですが、これから一人暮らしを始める人でも家庭科の授業などで習ったことがあるかも知れませんね。
キーワードを抑えておけば、不動産屋などで自分の希望やリクエストを説明する際にスムーズですので、覚えておいて損はありません!

1R(ワンルーム)

部屋に仕切りのないタイプの(バスルームは除く)、一人暮らし向け物件の代表的な間取りです。玄関から室内まで一続きになっており、部屋とキッチンの間に仕切りがないのが特徴です。
最近ではスタジオタイプと呼ばれることもあります。コンパクトな広さの物件に多いこの1Rタイプですが、面積が規定されているわけではないので、場合によっては1Kや1DKよりもサイズの広い1Rも存在します。

1K(ワンケー)

部屋1つとキッチン(K)の間取りで、1Rと同じく、一人暮らし向け物件として非常にポピュラーな間取りです。1Rとの違いは、部屋とキッチンが仕切り、もしくはドアなどではっきりと分けられている点です。1Rと比べると、料理の際の煙や匂いをもう一方の部屋からシャットダウンすることが出来るなどの利点があります。1DKと違い、キッチンに食卓を置く広さはない場合が多いため、本格的に料理を楽しみたい方には1DKをお勧めします。

1DK(ワンディーケー)

部屋1つとダイニングキッチン(DK)がある間取りです。1Kとされる物件よりも、キッチンの広さに余裕があり、テーブルなどをおいて食事をするスペースがあるタイプになります。
都心部で物件を探している場合、1DKの物件は1Rや1Kに比べ値が張る場合が多いですが、少し都心部から離れたエリアや、利用できる路線をマイナーなものに絞ると、手ごろな値段の1DKの物件も見つけられることが良くあります。自宅に人を招くのが好きな人、休日は自宅でのんびりしたい人などは、広さにゆとりのある1DKの物件がおすすめです。

1LDK(ワンエルディーケー)

部屋1つとリビングダイニングキッチン(LDK)がある間取りです。1DKに比べても、キッチン部分にゆとりがあり、リビングの要素が加わっている物件を指します。1R、1K、1DKなど比べると、広さの違いから値が張ることの多い1LDKの物件ですが、リビング部分など、広々と使えるスペースがあるため、ルームシェアなどにも最適です。
家賃を折半できればかなりリーズナブルな値段で借りることが出来るため、ルームシェアや同棲を検討している人は、1LDK以上の広さがある物件を探すことをおすすめします。

学生・社会人別!一人暮らし部屋の広さの目安とは?

前出の記事で「20代社会人の一人暮らしの物件の平均面積は27.4㎡」とご紹介しましたが、社会人と学生では、家賃の平均や、部屋の広さなど、どのように変わるのでしょうか。
すでに一人暮らしをしている人でも、学生から社会人になるタイミングで、通勤の利便性などから、引越しを考える人も多いと思います。学生から社会人になると、金銭的に少し余裕が出て、もう少し広い部屋に、もうすこし便利なエリアへ、とステップアップを図るにもよいタイミングですよね。学生、社会人とステージ別にみた、物件の広さ、家賃の平均、物件のチェックポイントなどをご紹介します。

学生編

不動産・住宅サイトSUUMOの調査(2010年)によると、一人暮らしをしている大学生の半数近くが1K、広さは15~20㎡の物件に住んでいるとの事です。大学など学校へのアクセスが一番に物件を決めるポイントとしているようで、70%近くが通学先から20分以内の物件に住んでいるようですね。
学業が本分の学生ですが、学生の間は学校の教室や図書館など、学内の施設が無料で使えることから、さほど自宅に広さを求めずに住むのかもしれません。学生を対象としたアパートや学生寮などでは、個人の部屋の他に、共有のスペースが開放されているところもありますので、少しでも生活スペースに余裕を持ちたい場合は、共有スペースの広さに余裕のある、共同生活型の住居も検討するのがいいでしょう。

社会人編

学生に比べて収入の増える社会人の場合は、学生時代よりも家賃に少し、余裕を持たせることが出来ることが多いでしょう。職種にも寄りますが、社会人ともなると学生時代よりも、日々の帰宅が遅くなってしまったり、業務や仕事上の付き合いで多忙になりがちな為、交通の便なども外せないポイントですよね。
前出の記事でご紹介したとおり、20代会社員の理想的な家賃相場は約7万円、30代は約9万円ですが、東京都内でこの価格帯で家を探すと7万円台であれば1Rや1Kの物件が中心となり、9万円台であれば1Kや1DKの物件が中心となります。都心部を少し離れれば、7万円台の1DK や9万円台の1LDKなどの物件を見つけることは可能ですので、交通の便よりも、部屋の広さをとりたい!というあなたは、少し中心地から離れエリアで物件を探してみましょう。

部屋の広さと立地条件…選ぶならどっち?

一人暮らしのスタートはなかなかお金のかかる為、最初はあれもこれもと欲張らずに、譲れないポイントを決めてそれを軸に物件を探していくのがお勧めですが、そこで多くの人が悩むのが、部屋の広さと立地条件のどちらを中心として物件を探すかです。

都心から離れれば家賃は安くなり、部屋の広さにも余裕が出ますが、せっかく一人暮らしを始めても、自宅が勤務地からあまりに離れてしまうと、それも中々負担がかかりますよね。
たとえば、一人暮らしを始めるにあたって、友達を招いてホームパーティをしたい、誰にも気兼ねせずに外出できるのだから、たくさん外に遊びに出かけたいなど、明確に楽しみにしていることがあれば、そこを中心に物件を選ぶのが良いでしょう。

広さを重視したほうがいい場合

●ホームパーティなど、家に人を招きたい
●地元からの友達や家族などが尋ねてくる機会が多そうだ
●休日は外出するよりも家にいる機会が多い
●残業や外食などで帰宅が遅くなる場合も終電を逃すことはあまりない
●実家が遠いなど、使わない荷物を預けられる場所がない

仕事上、退勤時間があまり遅くならない人、家でリラックスするのが好きな人は、家からのアクセスや立地よりも、部屋そのものとの相性や広さを一番考えに、部屋を探すのがいいですね。
引越し当初は荷物も少なく住みますが、シーズン外の洋服や客用布団など、時間を重ねるごとに不思議と荷物は増えるもの。実家が遠方の場合は収納や部屋の広さに少し余裕のある物件を選ぶことをお勧めします。

アクセスを重視したほうがいい場合

●勤務が忙しい、もしくは退勤時間が遅いなど、タクシーを使う機会が多い
●外食やレジャーなどで家を出ている時間が長い
●あまり家に人を招く機会がない
●実家が近いなど、使わない荷物を置ける場所がある


アクティブに動き回るのが好きな人や、仕事上、勤務時間が長い人、退勤時間の遅い人は、家の広さよりも家から勤務先や主要の駅などへのアクセスの良さを中心に物件を探すのがよいでしょう。
一度のタクシー代は数千円でも、回数が増えれば負担も大きくなるもの。外出の多い場合は、終電の時刻や、代用できる路線や駅があるか、深夜バスの運行はあるかなど、周辺の交通アクセスの勝手がいいエリアを選んだほうが、結果として出費を抑えられることもあります。

一人暮らしの広さはそれぞれ

いかがでしょうか。まだ一人暮らしをしたことがない人も、家賃や広さの想像は出来ましたでしょうか。
近年はシェアハウスやソーシャルアパートメントなど、一人暮らし意外にもさまざまな選択肢が出てきましたが、一人暮らしをすることで、一般的な家事から生活費などの家計のことなど、勉強になることはたくさんあり、一生に一度は経験して損はありません。

現在すでに一人暮らしをしている人も、住む町やエリア、利用する駅が変わるだけで、マンネリ気味だった毎日が新鮮になったり、新しい発見があったりと、住居の住み替えが日々の生活に与えるプラスの効果は数多くあります。家賃、広さ、エリアなど、こだわり始めればきりがない物件探しですが、物件との出会いはタイミングがすべて。場合によっては驚くような掘り出し物との出会いが待っているかもしれません。この機会に理想の住まい探しをスタートさせてみてはいかがでしょうか?

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