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ウォーターサーバーを使うメリット/デメリット|導入にかかる費用

更新日:2020年08月28日

オフィスではもちろん、家庭でも普及が進んでいるウォーターサーバー。今回はそのメリット、デメリットをご紹介します。ウォーターサーバーといっても、提供する会社も種類も様々。水の種類や導入のメリット、デメリットを知ることにより、検討の助けになれば幸いです。

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普及が進むウォーターサーバー

オフィスではもちろん、ウォーターサーバーは家庭用としても普及が進んできています。

ここではウォーターサーバーを使用するメリットやデメリット、衛生面、導入にかかる費用など経済的な面をご紹介していき、ウォーターサーバーメーカーごとに各社の製品を比較をします。

ウォーターサーバーのメリットは?

メリット1:冷たい水と熱いお湯がすぐ飲める

冷たい水や熱いお湯を常備しておくことは、ウォーターサーバー以外ではほぼ難しいでしょう。例えば、浄水器を使って水を使うとすると、冷たい水を飲むには氷を入れたり冷蔵庫で冷やす等、熱いお湯にする場合はお湯を湧かすという手間がかかります。

ウォーターサーバーはそのデメリットを解消することができます。ウォーターサーバーの水の温度は、冷たいもので4度前後、お湯の温度は約80度以上です。つまり、冷たい水を飲むこともでき、カップラーメンを作ることもできます。

メリット2:ボトルをストックする必要がない

ウォーターサーバーのボトルは定期的に配達してもらうことができます。そのため、ボトルをストックする必要がありません。配達の頻度も選ぶこともできるので、使用量に合わせて水を購入することもできます。買い物をする際、重い水を運ばなくていいのも大きなメリットでしょう。

メリット3:水を飲む習慣ができる

1日に飲むとよい水の量は、体重の4%とされています。つまり、50kgの方で2リットル。水を適量飲むことで、有害物質のデトックスや、基礎代謝が上がる、むくみ解消、肌に透明感が出るなど、様々な利点があります。

ウォーターサーバーのデメリットは?

デメリット1:設置する場所が必要

当然、ウォーターサーバーの給水器を置くために場所は必要です。給水器の大きさはメーカーによって差がありますが、幅は27cm〜32cm、奥行きは31cm〜45cm程。また、床に直接置くタイプもあれば、卓上タイプのものもあります。

床に置くタイプのものは、およそ110cm〜140cmの高さがあり、卓上タイプであればおよそ40cm〜80cm。検討する際は設置するスペースを決めて、ちょうどいいサイズのメーカーを探す必要があります。メーカーによって、ウォーターサーバーを設置するたけでなく、ストックを置くスペースも必要になるため、場所に余裕がない場合は、ウォーターサーバーの設置そのものがデメリットになります。

デメリット2:毎月費用がかかる

ウォーターサーバーには定期的に水を購入するための月額費用と、電気代がかかります。値段は、メーカーによりそれぞれの異なります。しかし、電気代だけでも約330円〜1000以上とかなり差がでるため、導入の際はよく調べる必要があるでしょう。

一ヶ月に水にかかる費用がどのくらいなのか把握して、ウォーターサーバーの値段と比較するのが良いでしょう。もし水道代と比較して、あまりにも費用が高くなる場合、導入はデメリットになる可能性があります。

RO水と天然水の違いとは?

ウォーターサーバーの水は、メーカーによって様々な種類があります。その中でも、水の種類は大きく分けて「RO水」と「天然水」の2つがあります。2つの水の種類のメリットとデメリットをご紹介します。

RO水ってなに?

RO水の”RO”とは、Reverse Osmosis(=逆浸透)を意味します。逆浸透とは、圧力をかけ不純物が取り除かれた水を透過させる方法のこと。RO水とは、この逆浸透が行われ綺麗になった水のことです。RO水は、逆浸透により水の汚れやウイルスだけでなく、ダイオキシンや環境ホルモンの化学物質、農薬や水銀といったあらゆる有害物質を除去します。セシウムなどの放射能レベルの物質も除去できるので、今注目されている安全な水と言われています。

RO水のデメリット

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初回公開日:2017年05月29日

記載されている内容は2017年05月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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