ベビー用品の水通しのやり方と3つのポイント|水通しするもの
更新日:2020年02月14日
実際に水通しをおこなう前に、以下ではママたちにぜひ知っておいて欲しい3つのポイントをまとめてみました。
水通しは決して複雑な作業ではありませんが、注意してくべきポイントがいくつかあります。特に赤ちゃんをはじめてお迎えするプレママは、しっかりと確認しておくようにしましょう。
1:水通しが必要な期間
水通しが必要な期間は人それぞれですが、多くのママが「生後24ヶ月まで」を目安として考えているケースが多いです。
ママの都合と赤ちゃんの体調の様子を見つつ、水通しをする期間を決めるのが良いでしょう。水通しを完全にやめる前に、必ず一度大人の服といっしょに洗って問題がないかどうかをテストしてから、本当にやめて大丈夫なのか判断するのがおすすめです。
2:水通しで使用する洗剤
水通しで洗剤を使う際には、ぜひ赤ちゃん用の洗濯用洗剤で洗濯するのがおすすめです。赤ちゃん用の洗剤には、基本的に大人用の洗剤に含まれているような界面活性剤や柔軟剤などが入っていません。
この時心がけておきたいのが、すすぎをしっかりしておくことです。心配な場合は2回ほど、ぬるま湯や水などで丁寧にすすぎ、洗剤が残らないようにしましょう。
3:赤ちゃん用品は繊細
赤ちゃん用品は、大人のものと比べてとても繊細です。特にレースや紐などの装飾がたくさんついているものは、洗濯槽の中で引っかかりやすいこともあるため、あらかじめ解いておいて洗うようにしましょう。
また型崩れが気になる洋服は、あらかじめ洗濯ネットなどに入れてから水通しするようにすることがコツです。手洗いの場合であっても、丁寧に洗うように努めるようにしましょう。
おすすめの赤ちゃん専用洗剤はこちら
はじめて水通しをするとなると、どんな赤ちゃん用の洗濯洗剤を選べばよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
そんな時は、ピジョンの洗剤がおすすめです。水通し以外でも、ミルク汚れなどがしっかりと落とせますし、無香料なのでにおいが気になるママでも安心なはずです。
また、詰替え用の洗剤も販売されているので、使い勝手の幅が広いのもおすすめなポイントです。
この洗剤とっても肌に優しいです。香りも無く、手洗いのときも刺激が無くて安心して使えます。大人の服もこれで洗っています。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2J1K5K0XS0C... |
赤ちゃん用品も水通し
水通しをおこなった方が良い理由として、お肌のトラブルを回避するためだけでなく、赤ちゃんが口に含んでしまった時にできるだけ無害な状態にしておくという側面もあります。
お肌のトラブルを最大限に回避するためにも、ベビー服やタオル、寝具以外などの赤ちゃん用品も水通ししておくようにしましょう。
赤ちゃんはなんでも舌で確かめる
赤ちゃんはなんでも舌を使って物を確かめることがありますから、赤ちゃん用品はなるべく水通ししておきましょう。
生まれて間もない赤ちゃんは、たびたび物を口に運んだり、ペロペロと舌でなめたりします。これは物の感触を確かめるためにおこなっているという説があります。そんな赤ちゃんのために、布製品の赤ちゃん用品は可能であればすべて水通しをおこなっておくとよいでしょう。
口に入れそうなものを洗おう
水通しは、赤ちゃんが実際に口に入れそうな物をひととおりおこなっておくようにしましょう。
たとえば、遊んでいる時にぬいぐるみや布製のおもちゃを口に入れるのはよくあることですし、食事や授乳の時につけるよだれかけもふとした瞬間に口に含む可能性があります。もし水通し前の布類についた赤ちゃんによくない成分をなめてしまったら大変です。
「口に入れるかも」と予想できるものはざっと全部洗濯しておくと安心でしょう。
出産が近づいたら水通しを始めよう
出産予定日が近づいたら、コツコツと水通しを始めていきましょう。
というのも、出産直後のママは家事に赤ちゃんのお世話にと、いろいろと忙しくなって水通しにまで手が回らないケースが多いためです。ですが妊娠中は体調が安定しないことも多いこともありますから、少しずつ進めたり家族に代わりを頼んでみるなどして対策を考えておきましょう。
ママの体調や都合を見定めつつ、無理のない範囲でおこなってみてください。
初回公開日:2018年11月29日
記載されている内容は2018年11月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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