ベビー用品の水通しのやり方と3つのポイント|水通しするもの
更新日:2020年02月14日
赤ちゃんを迎える準備をしよう
妊娠して出産直前になると、いろいろと赤ちゃんを迎える準備をするママたちも多いでしょう。おむつやベビーカーを用意したり、かわいいベビー服を買うと、赤ちゃんがお家にやってくることが待ち遠しくなるはずです。
そんな大切な出産準備の一つとして、「水通し」というものがあるのをご存知でしょうか。はじめての出産ですと初耳な方もいるのではないでしょうか。この記事では、水通しについて詳しくご説明していきます。
ベビー服には水通し
赤ちゃんをお家に迎えるためにベビー服を用意するとなると、あらかじめ「水通し」をしておくことが必要になってきます。特に初めての出産を迎えるプレママは、この水通しとは何なのか、どのように進めれば良いのかなど気になる点も多いことでしょう。
以下では、水通しの基礎知識や基本的なやり方から知っておきたいポイント、さらに水通しが必要となる意外なベビー用品まで一気にご紹介していきます。
水通しのやり方と3つのポイント
まず「水通し」とはそもそもどういった作業で、どんなやり方をするのか、いつ頃から始めるのが良いのかなどの基礎知識をおさらいしておきましょう。また、ぜひ知っておいて欲しい大切なポイントを3つお話します。
はじめての出産を迎えるプレママも第二子以降を出産するママも、いま一度確認しておきましょう。
水通しとは
水通しとは、新品のベビー服やタオルなどの布類を赤ちゃんが直接触れる前に洗っておくことです。
「必ずこの方法で、この時期に水通しをしなければならない」という決まりごとは特にありませんが、多くのママが赤ちゃんをお迎えする準備としておこなっています。決して難しい作業ではありませんから、一度水通しの流れを確認しておくと安心でしょう。
水通しが必要な理由
「水通しが必要」と言われている理由は、新品の服についた糊や赤ちゃんによくない成分を落とし、赤ちゃんのデリケートなお肌を刺激から守るためといった説があります。
新品の衣類には防虫のためや形を整える目的として糊などが使われていることが多く、赤ちゃんの肌に刺激となりうることがあります。これらを水通しで取り除くことで、安心して使えるようになります。
水通しが必要なもの
水通しが必要なものは、基本的には赤ちゃんの肌に直接触れる布類すべてです。ベビー服をはじめ、赤ちゃんの体と口の周りを直接拭くガーゼやタオルは特に毎日使うものですから、なるべく全て水通しをしておきましょう。
また、生まれたばかりの赤ちゃんは一日中寝ていることも多いですから、長時間肌に触れているシーツやタオルケットなどの寝具も水通ししておくことをおすすめします。
いつ頃始めるのか
水通しを始める時期に、特にこれといった決まりはありません。ただ、妊娠中に体調が優れなかったり、出産直後には赤ちゃんのお世話にいろいろと忙しくなったりと、人によって水通しをおこなえる時期は異なってきます。
いずれの場合であっても、水通しはママの体調や生活リズムの都合に合わせながら、出産直前に慌てないよう時間の余裕を持っておこなうことが大切です。
水通しのやり方
ベビー用品を水通しする時には、洗濯機を使う方法と手洗いする方法があります。どちらの方法でも、大人の衣類とは別に洗濯するように心がけましょう。
洗濯機を使う場合は、手洗コースや弱洗いコースを選びましょう。この時、洗濯槽に汚れていないか確認しておくことが大切です。
手洗いする際は、きれいなバケツか洗面器を用意し、ぬるま湯でやさしくもみ洗いしましょう。しわをしっかりと伸ばしてから干すのがおすすめです。
水通し3つのポイント
初回公開日:2018年11月29日
記載されている内容は2018年11月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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