トイレ掃除の疑問|開運や金運UPの真相・掃除の頻度・掃除のやり方
更新日:2020年08月28日
トイレ掃除の疑問
私たちの生活と切っても切れないのがトイレですが、皆さんはどれくらいの頻度でどのようにトイレ掃除をしていますか。実はトイレ掃除には汚れのタイプや色々な道具などによって最適な掃除方法があります。また綺麗になったらその綺麗な状態を保つ方法などを詳しく説明します。ぜひ参考にして毎日のトイレの時間を少しでも快適に過ごしてください。
進化を続けるトイレの歴史とは?
日本はトイレの先進国と言われています。近年のトイレの進化は急速で、デパートやサービスエリアなどでも綺麗なトイレが当たり前の時代です。では昔のトイレはどんな感じだったのでしょうか。
日本人がトイレを使用しだした時期はわかっていないのですが、弥生時代にはトイレのような遺跡があったとされています。平安時代では、貴族の間では「樋箱(ひばこ)」というおまるが使用され始めます。しかしまだこの時代の庶民は一般的に外で用を足していました。
トイレ掃除という習慣はなかったかもしれません。そして明治以降には、欧米から「洋式トイレ」が伝わり、ウォシュレットといった洗浄機能や暖房便座などといった現在のトイレに繋がっていきます。
実は最近は当たり前になっている洋式トイレが大きく普及したのは東京オリンピックがあった1960年代と言われています。そして2000年代には住宅普及率は90%以上になりました。今では新築・リフォームではほぼ100%が洋式トイレになっています。それと同時にトイレ掃除の仕方も変わってきていると言えます。
トイレにはどのような種類があるのか?
一言にトイレと言っても種類は豊富で日本では基本的に和式か洋式に分けられます。最近では和式は減少傾向にありますが、まだまだ根強く好む人もいます。和式を好む人は、便座などに肌を触れさせたくないなどの衛生的な理由があるのです。
また、最近では一般的になった洋式でもタンク式・タンクレス・ウォシュレット付きなど様々な種類があります。最新の洋式トイレはトイレ掃除をそれほどしなくても綺麗を保つ機能が発達してきています。トイレ掃除を楽にという発想は綺麗好きの日本人ならではのこだわりの発達とも言えます。
世界に目を向けてみると私たちが見たこともないような種類もたくさんあります。アジアから中近東、アフリカなどにかけては日本の和式トイレのように、いわゆる「金隠し」があるタイプとないタイプのものがあるが、どちらかというとないタイプの方が多いです。
また、ヨーロッパでたまに目にするトイレ(男性の大と女性用)は、形が洋式の便器に似ているものの、他の国で見かける便器よりずっと丈が低く、おまけに便座が付いていないものがあります。他の人の肌が触れた便座を使うのが嫌で便座を取り外しているのだそうで、使うときは中腰で用を足します。
そして中国の地方都市や農村部などに行くと見られる、「ニーハオ・トイレ」などとも呼ばれているトイレもある。トイレに仕切りなどが全くなく、便槽の上に二列か三列くらい穴が並んでいるか用を足すための溝が数列並んでいる(そこを水が流れて行く)だけのトイレです。
このように世界に目を向けてみると日本人からしたら信じがたいトイレも存在するので旅行などする時には旅先のトイレ事情も調べておくことも大事だと思います。トイレ掃除が行き届いていない国もまだまだあります。
世界が見て驚く日本のトイレ掃除技術とは?
日本人には当たり前のトイレ掃除の行き届いたトイレですが、実は世界のトイレは日本ほど綺麗ではないのです。しかも公共のトイレを無料で使えれるのも驚かれる理由の一つです。ヨーロッパもトイレは綺麗だと言われますがほとんどは有料でトイレ掃除がされていて観光地などでは割高なのが当たり前です。
ですので、世界の方々が日本へやってくると日本の綺麗なトイレを見て無料で使って驚くのは当たり前の光景となっています。日本のトイレ掃除の行き届いたトイレはもはや芸術品だと言う人もいます。隅々まで掃除が行き届き、使う際に不快感が全くありません。
トイレの機能もハイテクで汚れにくい素材だったり、水の流れ方なども綺麗を保つ工夫がたくさんあります。その上、トイレ掃除を頻繁にして綺麗を持続させているので、世界の人からみれば日本人の綺麗好きは並大抵のことではないのです。
後始末の仕方も世界で様々
私たちは当たり前のように用を足した後にはトイレットペーパーで拭きますが、世界に目を向けるとトイレの種類も様々あると同時に、後始末の仕方も変わります。最近は洗浄機付きトイレが普及してきているとはいえ、日本では依然としてごく一般的な処理の仕方です。
ただ、一部の国のトイレットペーパーはとても分厚く、しかも硬い紙でてきていることが多く、そのまま使うとお尻を痛めてしまうので、トイレットペーパーをよく揉みほぐしてから使ったほうがよい事もあります。また、ヨーロッパの地方でよく見かけるのは局部を洗うための器具があり、大抵はトイレの横に並んで設置されています。
形は洋式トイレの便器によく似ていますが、水とお湯を出すためのハンドルが2つ付いていて、洗面台のように水(お湯)をためることができます。先に貯めておいた水なりお湯で局部を洗うのが基本的な使用方法ですが、最近では斜めに付いたノズルから直接洗いたい部分に水なりお湯をかけることができるようなものもあります。
そしてイスラム圏の国に多いのは、トイレの横に、用を足した後のお尻などを洗い流すための小型のシャワーが付いている物です。シャワーの先端に付いているレバーを消火器を使うときのように握ると水が出てきます。
他には、インドなどの南アジアや、東南アジアの国々に多いのが、トイレットペーパーやシャワーなどといった気の利いたものはなく、単に水を貯めた桶とコップなり柄杓が置いてあるだけ、というトイレもあります。各国の生活や服装の事情によっても変わるのが分かります。
トイレ掃除の頻度は?
皆さんはどのくらいの頻度でトイレ掃除をしていますか。綺麗なトイレを保つために理想的なのは自宅のトイレ掃除は毎日しっかりしたいところです。しかし「毎日トイレ掃除をしっかり」は難しいのではないでしょうか。一般的に言われているトイレ掃除は、毎日のちょこちょこ掃除と週1回の大掃除で十分とされています。
毎日の「ちょこちょこ掃除」では、トイレを使ったあとにお掃除シートなどを使って、便器や便座、床、壁など汚れがたまりやすい場所をササッとトイレ掃除をします。一気に全部をやる必要はなく、「今回は床だけ。次トイレを使ったときは便器の外側」と、1回につき1箇所だけトイレ掃除をすると手間になりません。
そして週末には「しっかり掃除」で、「ちょこちょこ掃除」で行き届かない場所をトイレ掃除すれば、トイレのなかを綺麗な状態にキープすることができます。このトイレ掃除の方法を続けていれば尿石・黄ばみ・黒ずみ・嫌なにおいはかなり防げます。
トイレ掃除の夢から届くメッセージとは?
トイレ掃除の夢を見たことがありますか。トイレ掃除の夢の基本的な意味は不浄の浄化です。ですので、トイレ掃除をしている夢を見ると運気の向上と金運アップの兆しと言われています。基本的に吉運と思って大丈夫です。
夢の中でトイレ掃除を熱心にしていればしているほど吉運が上昇傾向にある言われています。また、汚いトイレを磨いているトイレ掃除の夢は金運アップを暗示します。トイレを便器だけでなく床もきれいにしている夢ならさらに運気が良い夢です。大吉と言っていいほどです。トイレ掃除の夢を見たら、運気は上がっていますので自分が本当に望んでいる事に対して前向きに取り組んでいってください。
ただ、同じトイレ掃除でも要注意のシチュエーションがあります。それは綺麗にトイレ掃除をしても汚れが落ちないような夢です。トイレ掃除をしても汚れが落ちないのは現実でもイライラします。この夢をみた場合は、何かに執着していて前に進めないような凶夢の可能性があります。
また、トイレに排泄物が残ってしまっている夢を見ることがあるかもしれません。この夢は一見良くない暗示のような気がしますが、実はくじ運がいいとか臨時収入が入るなどといった吉運の夢です。仕事運・金運・恋愛運の上昇度が飛躍的にアップしているという意味を表します。トイレ掃除の夢をみたときはできるだけシチュエーションを思い出してみましょう。
トイレ掃除と金運アップの関係とは?
初回公開日:2017年09月22日
記載されている内容は2017年09月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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