ルーターの収納アイデア|diy/100均/おしゃれ/おすすめ
更新日:2020年03月10日
本格的なDIYができなくても、ちょっとした工夫で、安価にルーターの目隠しをする方法があります。100均ショップでも売っている「スノコ」で、ルーター周囲を囲みます。ボックスとなるように、釘やボンドでスノコとスノコを接合させます。ルーターの出し入れを行うために、背面は開けておくか、短いスノコを使って半面あけておくなど、工夫してみましょう。
スノコには、もともと隙間がたくさん開いているので、配線コードをこの隙間から外に出したり、まとめて整理するのに利用することもできます。
スノコには隙間があるので、そのまま天板として使うと、ルーターにはホコリがたまりやすくなります。ホコリよけを重視するのであれば、天板はベニヤ板などを使いましょう。
カラーボックスも利用できる
ルーター収納ボックスとして、カラーボックスも利用できます。カラーボックスを利用する場合は、サイズを自在に変えることはできないので、サイズに関しては手作りながら、制限事項となります。ルーターボックスの目隠しという観点であれば、扉付きのカラーボックスを使うか、カラーボックスに布カーテンなどをつけて、目隠しをします。
ルーターのコードを整理するために、カラーボックスの背面に少し穴を開けます。この部分が「手作り加工」ということになります。カラーボックスの背面のベニヤは、少し穴を開けても、大きく強度を下げることにはなりませんが、念のため、一番上の段をルーター用とし、天板の上には、他のものを置かないようにしましょう。
100均の商品でできるルーターの収納方法
100均の商品を使って、ルーター収納ボックスを作る方法は、たくさんあります。たとえば、ここまでにご紹介した「スノコを利用したルーター収納ボックス」です。その他、自宅にあるシューズケース(靴購入時に靴が入っている箱)を加工する方法もあります。
シューズケースを利用する場合、靴の代わりにルーターを収めるわけですが、シューズケースはあくまでも箱なので、ケーブル類を外に出す穴を開ける必要があります。穴を開けたままで、加工終了とするなら、100均グッズも不要です。
しかし、見た目があまりにもみすぼらしい出来栄えになります。穴を開けた部分や、ボックス自体を、100均のクラフトグッズで加工してみましょう。全く違った出来栄えになることでしょう。
モバイルルーターの収納
モバイルルーターとは、簡単に言えば、持ち運び可能なルーターです。モバイルルーターを持っていれば、家の外でも、複数のネットワーク機器を接続させて、インターネット利用ができます。出張の多いサラリーマンの中には、モバイルルーターを持ち歩いている人も多いのですが、このモバイルルーターを保護しながらも、そのまま使えるケースを100均で探してみましょう。
100均大手のショップには、100円という価格にもかかわらず、良質なモバイル機器専用のケースや、専用ではないものの、モバイル機器のケースとして活用できる商品が多くあります。自分のモバイルルーターを持っていくか、サイズを計測して、100均でフィットするケースがあるか、探してみましょう。
モデムルーターの収納
ここまで、ルーターの収納方法についてご紹介してきましたが、そもそも、インターネット接続機器の種類について、どのくらい理解されているでしょうか?ご自宅の「ここにインターネット接続機器があります」という場所をみてみましょう。ボックス状の機器が何台あるでしょうか。
ルーターとは、簡単に言えば、家の中のパソコンなどがネットワークにつながるように設定している機器です。実際にこのネットワークに接続した機器を、世界とつながるインターネットに接続させるのは、モデムという機器です。このモデムと機器が別々の機械で設置されている場合と、同じ機械の中に、モデムの機能とルーターの機能を併せ持っているものがあります。
何台収納する必要があるか
モデムとルーター一体型であれば、収納ボックスも小さな箱ですみます。100均ショップには、おしゃれな木箱が売られていますが、この木箱を複数組み合わせることで、モデムルーターの収納ボックスに仕上げることができます。
モデムとルーターは別機器の場合は、収納ボックスには、それぞれを収納し、配線する必要があります。1台分の大きさのものを2個用意したのでは、配線までまとめて整理することができないので、少なくとも2台一緒に収納できる大きさが必要になります。
モデムとか、ルーターについての、機能をきちんと理解しておく必要はありませんが、ルーター周辺機器をまとめて整理する、という観点で、何台分の収納が必要か、確認しましょう。
ルーターのおしゃれな収納方法
無機質な電子機器として置いておくのではなく、部屋の雰囲気にマッチさせたいという目的で、ルーター収納ボックスを取り入れるのであれば、「隠す」から一歩進んで、インテリアのひとつとして意識してみましょう。
家具として、部屋のインテリアの一部にしようとする収納のほかに、部屋のオブジェクトの中にルーターを収納してしまう方法もあります。既存のオブジェクトに、ルーターを収納するスペースがあれば、そのまま利用できますが、自分でルーター収納用のオブジェクト作って飾るという方法もあります。
家具仕様のルーター収納ボックス
初回公開日:2017年11月26日
記載されている内容は2017年11月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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