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ルーターの収納アイデア|diy/100均/おしゃれ/おすすめ

更新日:2020年03月10日

家の中で、無機質で雑然とした雰囲気をかもしだしてしまうルーター設置場所を、なんとかできないかと考えている人は多いでしょう。本記事では、ルーターを収納し、配線の整理もできる、収納アイテムの、選定の仕方、DIYによる作り方などをご紹介します。

ルーターの収納アイデア|diy/100均/おしゃれ/おすすめ

モバイルルータの持ち運び

モバイルルータを持ち歩いている場合は、モバイルルータの収納についても、きちんと考えておきましょう。あまり物音を気にしない人は、モバイルルーターをそのままカバンに放り込んでいる場合もあります。パソコンバッグのように、きちんと機器を整理して入れることができるものであれば、問題ありませんが、書類バッグに放り込むのは感心できません。

先にご紹介した、100均のモバイル機器収納に転用できるアイテムを使ったり、パソコンを扱う家電量販店で売られている、モバイル機器収納グッズを購入して、精密機器であるモバイルルータを、衝撃などから守る収納を心がけます。この際、熱・湿度についても、考慮してください。

ルーターの収納の際は発熱に注意

ルーターは、パソコンのように作業に応じて熱量が変わるものではなく、だいたい平均した熱を発しています。基本的に、発火するほどの高音になることはありませんが、収納環境などによっては、発火の可能性がないとは言えません。

長時間使用では、必ず熱が発生する

これは、ほとんどの電化製品について言えることですが、長時間使用したり、あるいは一度に多くの端末機器類で使用したりした場合には、その分だけ熱が発生します。ルーターの収納についても、この点をよく理解をしたうえで、検討する必要があります。

気をつけなければならないのは、小さなサイズのルーターほど、長時間使用したときに熱が高くなる傾向があります。自宅に据え置くタイプのルーターよりは、モバイルルーターの方が暑くなります。モバイルルーターだけ考えても、大きめのものより、小さめのものの方が発熱する傾向にあります。温度が高くなっていないか、定期的にルーターに触れて、確認するようにしましょう。

耐熱性のある収納アイテムを選択しましょう

ルーター専用の収納アイテムであれば、ルーター本体からの発熱について、考慮されています。しかし、通常の家具を利用したり、100均アイテムを利用する場合は、ルーター専用ではないので、ルーターの熱に対応できるとは限りません。ある程度の耐熱性を備えているか、商品の仕様を確認して、購入しましょう。

ルーターの製品説明書があれば、想定される温度も仕様として記載されています。ルーターとして、想定されている発熱温度と、ルーターを収納しようとしている棚などの、耐熱仕様を確認し、収納場所として決定する必要があります。

収納しようとしている場所(棚など)の耐熱性がない場合は、耐熱シートを敷く・貼るというひと工夫により、収納することもできます。

DIYで使うルーターの熱に耐用できる素材

自作で収納アイテムを作る際に、ルーターの熱に耐えられる素材をご紹介します。熱可塑性プラスチックと熱硬化性プラスチックというものがあります。

熱硬化性プラスチックの場合、ユリア樹脂・フェノール樹脂・メラミン樹脂・シリコン樹脂・エポキシ樹の5種類の樹脂類からなり、最高で270℃までの耐熱度。熱可塑性プラスチックの場合、スーパーエンプラが380℃まで、エンプラが150℃まで、という各耐熱度になっています。

何れのプラスチック類も耐熱面に優れていますが、100均ショップでは手に入らないので、ホームセンターなどで購入します。本格的にDIYで収納を作りたい、高温度が心配、という人にはおすすめです。

安くて耐熱効果に優れた素材

熱可塑性プラスチック・熱硬化プラスチックのいずれも、100均ショップではほぼ売られていないプラスチック素材です。ルーターは、日常的に高温になってしまう機器、というわけでもないので、一般的な棚や箱に収納し、耐熱のひと工夫する方が、安価に収納ができます。

密閉されていない場所であれば、特別な耐熱対策を行わなくても、ほぼ問題はありませんが、熱を発したときに発火しないか、心配で仕方がないという人は、耐火・耐熱シートやプレートを敷いておくと良いでしょう。

耐火・耐熱シートや、プレートで覆ってしまうと、通気性に欠ける収納となってしまうので、おすすめできません。下の設置部分が発熱しないルーターであれば、耐火・耐熱シートやプレートを敷く必要もありません。

耐火シート

仏壇やストーブの下、バーベキューなどで使う耐火シートなどを、ルーターの下に敷いておくのも良いでしょう。万が一、ルーターが高温に達して発火しても、延焼を防ぐことができます。延焼を防ぐと言っても、敷いてあるところへの延焼が防げるだけなので、ルーター周辺に燃えやすいものが置いてあれば、延焼は免れません。

耐熱プレート

耐熱プレートは、キッチングッズとして売られています。通常の用途は、鍋敷きとして使われることが多いものです。熱を遮るので、万が一ルーターが高温に達しても、木製品にルーターの熱が直接伝わらないので、木が発火するリスクは低くなります。

キッチングッズなので、シンプルなデザインもおしゃれなデザインも用意されており、部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

ルーター収納のポイント

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初回公開日:2017年11月26日

記載されている内容は2017年11月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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