【種類別】黒酢の飲み方|ホット/量/タイミング
更新日:2020年08月28日
黒酢の飲み方は?
黒酢の美味しい飲み方を知っていますか。「黒酢を飲みたい」と思っても原液のままでは胃を壊してしまいます。料理で使う量とは異なりますので、飲み方としては10倍程度薄めるのが基本です。しかし酢が苦手な方にとっては、ただ酢を薄めただけでは飲むのが難しいでしょう。そこで黒酢の美味しい飲み方をご紹介します。
ホットで飲もう!
酢は体を冷やす可能性があるため、なのがホットで飲むという方法です。これならば涼しくなった季節にもほっこりとした気持ちになれます。良い飲み方は、黒酢を大さじ1に対し、お好きな量の白湯で割って飲みます。
お好きな量といっても、前述したようにあまり濃い状態だと胃などの消化器官を荒らす可能性が高いので、10倍以上希釈するようにしてください。飲みづらいと感じる場合は、蜂蜜などを入れると飲みやすくなるでしょう。
量はどのくらい?
1日に摂取する黒酢の量は、15ccから30cc程度とのことです。だいたい大さじ1杯から2杯くらい程度になります。黒酢の瓶にも適量が記載してありますので、その分量を超えないように気をつけましょう。多く飲んだからといって、効果が倍になるということはありません。胃などを荒らしてしまい、胸焼けなどの原因にもなりますので注意が必要です。
胃腸の弱い方は、初めは少しの分量から試すようにした方が良いでしょう。また、飲み方としては1度に1日分の摂取をせず、何度かに分けて飲む方法もあります。ご自分に合った飲み方を選んでください。
飲むタイミングは?
空腹時を避け、食後に飲むのが良いとされています。起床後や就寝前に飲むのが良いのではないかと考える方が多いようですが、空腹時に飲むのは胃を荒らしてしまいます。お腹にものが入った状態を狙いましょう。
また、ダイエットには温め薄めた黒酢を飲むと良いと言われることもあるようですが、就寝前に飲むと歯に酢がまとわりついたままになってしまいます。そのままにしておくと、歯が溶けてしまう酸蝕歯(さんしょくし)という状態になる可能性があるので気をつけましょう。
種類別の黒酢の飲み方
日本の黒酢には、大まかに米黒酢と大麦黒酢があります。米黒酢は、玄米を原料として作られていて、酸味が強めということもあるのでドリンクに混ぜる飲み方がです。一方、大麦黒酢は大麦が原料で米黒酢よりはさっぱりとしており、米黒酢よりは口当たりが良くなっています。購入する時は材料を確認してから購入するようすると良いでしょう。
普通の酢を飲むことより黒酢を勧めるのは、一般的な米酢や穀物酢よりも長い熟成期間により独特のまろやかな香りとコクのある風味があるからです。一般的な酢はツンとくる香りと酸味が黒酢より強いので、何かに混ぜて飲んだとしてもクセが強く出てしまうことがあります。
りんご黒酢の飲み方は?
りんご黒酢は、りんごを発酵させて出来たお酢を熟成させたものです。お手軽なりんご黒酢が販売されていますが、希釈用と希釈が要らず、そのまま飲めるものとがあるので注意してください。程よく甘くりんごの風味が感じられて、そのままの黒酢を飲むよりは飲みやすいと感じる方が多いでしょう。
飲み方では、希釈タイプであれば、大さじ1杯のりんご黒酢をお好みの量の炭酸や水、白湯で割るのが手早く美味しく飲む方法です。
ブルーベリー黒酢の飲み方は?
ブルーベリー黒酢は、ブルーベリーやぶどうを発酵させて出来たお酢を熟成させたものです。りんご黒酢同様にお手軽タイプが販売されています。こちらも希釈用と希釈せずとも飲めるものがあるので注意してください。とても飲みやすくブルーベリーの風味が良いアクセントになっています。
希釈する場合での飲み方は、大さじ1杯のブルーベリー黒酢を適量の牛乳で割る方法です。まったりとしたデザート感覚で飲むことが出来ます。また白湯や炭酸で割る方法では、すっきりとした飲み口になります。飲み方とは違いますが、ヨーグルトにかけるという方法も美味しくブルーベリー黒酢を摂取できます。
おいしい黒酢の飲み方
黒酢の簡単で美味しい飲み方は、1:10(黒酢:炭酸水等)の割合で割るということです。そうすることで、ツンとする香りが軽減され、口当たりが良くなります。白湯で割ると気化して香りが強まる場合がありますが、そこへ蜂蜜や生姜をプラスすることでとても飲みやすくなります。
手間をかけることが出来る方は、黒酢にフルーツなどを漬け込みそれを割って飲んだりすることにも挑戦してみてください。簡単なのは生姜をスライスして黒酢に漬け込むだけの酢しょうがです。白湯などで割って飲むことも出来ますが、こちらを使用し、酸辣湯(サンラータン)なども作ることが出来ます。ドリンクではなくスープという形での飲み方もです。
初回公開日:2017年09月05日
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