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美味しい抹茶の飲み方・アレンジレシピ|マナー/作法/表千家/裏千家

更新日:2020年08月28日

抹茶は古くから茶道を通じて慣れ親しまれてきた飲み物です。しかし、茶道に馴染みのない方は、抹茶を日ごろ楽しむ機会が少ないのではないでしょうか。この記事では、茶会の作法、ご自宅での抹茶の飲み方などを説明します。日々の生活に抹茶を取り入れるきっかけとなれば幸いです。

美味しい抹茶の飲み方・アレンジレシピ|マナー/作法/表千家/裏千家

更に美味しくなる抹茶の飲み方のポイントを説明します。

・抹茶の粉末を入れる際、ふるいや茶こしを使って粉をこす
ダマができにくくなります。

・抹茶を入れる前の茶碗にお湯を入れ、あらかじめ茶碗を温めておく
抹茶が冷めるのを防ぎ、美味しい温度を維持できます。温めるのに使ったお湯は捨て、茶碗の水滴を拭いてから抹茶を入れましょう。

・茶筅は最初勢いよく、最後はゆっくり動かす
泡の立ち方も抹茶の美味しさの重要なポイントです。最初は勢いよく泡立て、最後はゆっくり茶筅を動かすことで泡のキメを細かくします。

アレンジした抹茶の飲み方レシピ

ここまで基本的な抹茶の飲み方を説明してきましたが、ここではアレンジした飲み方レシピを紹介します。レシピを参考に、ぜひ抹茶の飲み方の幅を広げてください。

わらび餅入り☆抹茶フラペチーノ

最初に、スターバックスコーヒーなどでお馴染みの抹茶フラペチーノのレシピを紹介します。また、わらび餅をトッピングすることで飲み物としてはもちろん、スイーツとしても楽しめます。

濃厚抹茶クラッシュゼリー♪抹茶ミルク

そのまま粉末の抹茶を牛乳で割っても美味しいですが、抹茶をゼリーにしてから牛乳に混ぜることでプルプルの食感が加わり、面白い飲み方になります。

抹茶リキュールの飲み方

抹茶はお酒でも楽しむことができます。粉末を割るのではなく、抹茶リキュールという商品があるため、そちらを使いましょう。美味しい飲み方、カクテルのレシピを紹介します。

・照葉樹林
抹茶リキュールをウーロン茶で割ったカクテルです。抹茶リキュール自体は抹茶の香りを生かしつつも甘めの味ですので、ウーロン茶で割ることですっきりとした飲み口になります。抹茶リキュールをお好みの量グラスに注ぎ、その上にウーロン茶をグラス一杯注ぎ、かき混ぜたら出来上がりです。

・抹茶ミルク
牛乳で割るとアルコール入り抹茶ミルクになります。リキュールの甘さと牛乳のまろやかさで飲みやすく、お酒が苦手な人でも美味しく飲むことができます。また、抹茶リキュールの量を減らしてウォッカも入れるとグリーンフィールズというカクテルになります。抹茶リキュールだけでは甘すぎるという方は、こちらがです。

おつまみにはしょっぱい物だけでなく、甘い物もよく合います。ご自身に合わせてリキュールの分量を調整し、ぜひ美味しい飲み方を見つけてみてください。

お店での抹茶の飲み方

最近では抹茶を出すカフェなどもあり、茶道を習っていなくても気軽にお店でお茶を楽しむことができます。茶席ではお菓子→お茶という順番で出されますが、そういったお店では、抹茶とお菓子はセットで来ることもあります。

冒頭で説明したように、茶道の作法ではお茶を飲む前にお菓子を頂きます。お茶とお菓子を交互に楽しむのは茶道ではマナー違反ですが、お店では飲み方の作法は特に関係ありません。好きなようにお茶を美味しく楽しみましょう。もちろん、茶会のつもりで作法に従うのも練習になりますのでです。

家での抹茶の飲み方

ご自宅で抹茶を飲む場合も、作法は特に気にする必要はありません。しかし、来客があった時に少しだけ茶道のやり方や道具を取り入れれば喜ばれること間違いなしです。飲み方を説明します。

①甘い物を用意する
→茶席では和菓子が出ますが、チョコレートやケーキなどの洋菓子も抹茶によく合います。

②抹茶を点てる
→基本は粉末抹茶にお湯を注いで溶かすだけですが、粉をふるいにかけてダマを無くしたり、茶筅で泡立てだりすることでより美味しくなります。その他、茶碗にこだわったりすれば、より本格的になります。暑い時期なら、濃いめに抹茶を点て、氷を入れてアイス抹茶にするのもです。

③自由に楽しむ
→抹茶が出来上がった後は自由に楽しみましょう。茶席の通り、お菓子を食べてから抹茶を頂いてもいいですし、お菓子とお茶と交互に楽しむのもいいでしょう。

茶筅だけでも持っていれば一気に本格的になります。粉末の抹茶は湿気に弱い為、密封容器に入れ、乾燥した所で保存します。一度封を開けた抹茶はなるべく早く飲み切るようにしましょう。

次のページ:抹茶は難しくない!気軽に初めてみましょう。

初回公開日:2017年09月11日

記載されている内容は2017年09月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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