生・フレッシュなハーブティーの入れ方・アイスでの入れ方
更新日：2020年08月28日
アップルミントは、シソ科ハッカ属の西アジアや地中海沿岸に分布してるミントの品種です。スペアミントやペパーミントほどではないですが、口臭予防や殺菌作用、胃腸の働きを整えるといった効果があります。また、アップルミントは口唇、口内ヘルペスに効果があると言われています。
アップルミントは、リンゴとミントが混ざった香りが特徴で、ハーブティーにすると他のミントより清涼感はありませんが甘い香りを楽しむことができます。
アップルミントのハーブティーの入れ方は、フレッシュハーブティーよりもドライハーブを使ったハーブティーの入れ方の方がお勧めです。アップルミントは、フレッシュハーブティーにするとアップルミント独自の臭いよりも青臭さの方が目立つので、初めての方には飲みづらく感じられること多いと言われています。
ドライハーブを使った入れ方の方が香りや味が丸くなって飲みやすいでしょう。
カモミール
カモミールはキク科の植物で、ヨーロッパからアジア西部を原産としています。カモミールには、リラックス効果や胃腸の働きを整える効果があります。また、ホルモンバランスを整える働きもあるので生理不順や冷え症に効果が期待できます。
カモミールは、甘いリンゴの香りのするハーブです。ハーブティーの他にも芳香剤や入浴剤に使うことが出来ます。カモミールには、ローマンカモミールとジャーマンカモミールの2種類があります。リンゴの香りがするのは、ジャーマンカモミールの方でこちらをハーブティーに使います。
カモミールのハーブティーの入れ方は、フレッシュハーブティーやドライハーブのハーブティーのどちらの入れ方でも美味しくいただくことができます。ただし、ジャーマンカモミールは葉や茎に香りが無いので花だけをハーブティーに使いましょう。
アイスハーブティーの入れ方
アイスハーブティーの入れ方には二種類の方法があります。1つは、ホットのハーブティーを冷やす方法で、もう1つは水出しで抽出する方法です。
ホットのハーブティーを冷やすアイスハーブティーの入れ方は、フレッシュハーブティーの入れ方と同じです。ハーブは通常よりも少し多めに入れて、10分ほど蒸らして濃いめにするのがポイントです。蒸らし終わったら氷を入れたグラスに注いで、マドラーでかき混ぜれば完成です。
水出しで抽出するアイスハーブティーの入れ方は、フィルター付きのボトルなどにハーブと常温のミネラルウォーターなどを入れて、冷蔵庫で一日以上冷やして抽出します。この入れ方は時間がかかりますが、ホットのハーブティーを冷やす方法よりも味がまろやかで飲みやすくなります。
摘みたてのハーブを楽しもう
ハーブは非常に沢山存在し、花の時期も様々です。フレッシュハーブティーの良いところはそれらの季節ごとのハーブを、その場で楽しむことが出来ることです。フレッシュハーブティーは入れ方も簡単で非常にお手軽なので、摘みたてのハーブはフレッシュハーブティーで楽しんでみましょう。
初回公開日：2017年10月06日
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