【場所別】飲み物を使った眠気覚ましの方法|授業中/仕事中
更新日:2020年08月28日
眠気覚ましの方法
寝てはいけないけど、どうしても眠い時があります。それは大抵の場合、授業中、会議中、運転中という大事な時に突然やってきます。突然の睡魔にも立ち向かわなければならないあなたのために、眠気覚ましの方法をご紹介します。
ツボ
眠気覚ましの方法として、人体にはツボがいくつかあります。授業中や会議中といった一目につくシーンでも、ツボを押すだけであれば目立たず恥ずかしい思いはしません。基本編として眠気覚ましのツボを抑えておきましょう。
風池(ふうち)
首の後ろで頭の付け根あたりに位置しています。脳への血流を良くするので、眠気覚ましの効果が期待できます。
百会(ひゃくえ)
頭のてっぺんに位置するのが百会です。両耳をつないだラインと鼻から頭につなぐラインが交わる場所です。不眠症の方にも効果のある百会ですが、押すとスッキリするのでその場を乗り切りたい時に眠気覚ましの方法として効果的です。
中衝(ちゅうしょう)
中指の内側で、爪と第一関節の間に位置します。こちらも不眠症の方に効果のあるツボとして紹介される事があります。それは自律神経を整え、リラックス効果が得られるからです。頭がスッキリしますので、眠気覚ましになります。
合谷(ごうこく)
手のツボは人知れず眠気覚ましを行うのにやりやすいです。この合谷もそのひとつです。親指と人差し指の骨をたどって交わる少し内側の柔らかい部分から骨に向かって押し込みましょう。全身の血流が良くなり眠気覚ましになります。
飲み物
眠気覚まし効果のある飲み物の代表選手はコーヒー,紅茶,緑茶でしょう。どれも共通しているのがカフェインを含んでいる事です。飲み物を飲んでも良い状態であれば、飲むのが正解です。
カフェインが含まれていない飲み物でも飲む行為で体を動かせるので、一時的に眠気を取り除いてくれます。カフェインには脳を覚醒させる作用がありますので、持続的な眠気覚ましが期待でる方法です。
強いカフェイン含有飲料でいえば、栄養ドリンクや眠気覚まし用のドリンクがコンビニでも簡単に手に入ります。こういったカフェインを多く添加した飲み物は確かに効果がありますが、取り過ぎには注意が必要な方法でもあります。過剰摂取でカフェイン中毒になり死亡した例もあります。
授業中にできる眠気覚ましの方法
特にテスト前など授業中に眠れない状況では、ツボ押しがやりやすい眠気覚ましでしょう。他にもある授業中にできる眠気覚ましを紹介していきます。
グーパーを繰り返す
これは手のひらをグーパーグーパーと繰り返す方法です。一見単純なこの作業ですが、手の筋肉の収縮で血液を循環させます。これよりもさらに効果を狙った方法が、イスの座っている部分を強く握り、思いっきり引っ張ります。これ以上は無理というところで脱力します。これを数回繰り返して下さい。
単純にグーパーをするだけよりも、全身の筋肉を使いますし息切れもします。回りから見たら少し変な風に見られますが、眠気に打ち勝つためだと思ってやりましょう。
運転中にできる眠気覚まし方法
運転中に眠くなったら寝てしまうのが本当は一番良い方法ですが、避けられない場合はどうすれば良いのでしょうか。運転中という事は緊急性がありますので、本当に危険な場合は路肩に止めて下さい。ここでは運転しながらできる眠気覚ましの方法をご紹介します。
初回公開日:2017年11月24日
記載されている内容は2017年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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