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牡蠣の洗い方で必要な物・殻付き・加熱用の牡蠣の洗い方|塩

更新日:2020年08月28日

秋や冬の季節で有名な海の食材といえば牡蠣で、牡蠣鍋や牡蠣フライなどの牡蠣を使った料理をする方は多くいます。しかし、牡蠣の下ごしらえとして正しい洗い方を身に付け、必要な物を揃える必要があります。今回は、牡蠣の洗い方と必要な物をご紹介します。

牡蠣の洗い方で必要な物・殻付き・加熱用の牡蠣の洗い方|塩

殻付きの牡蠣の洗い方

お土産で殻付きの牡蠣をもらったり、市場などで買って来たりすることもあります。ここでは、殻付き牡蠣の洗い方をご紹介します。

殻付きの牡蠣は、まず殻についている汚れを落とします。ゴツゴツしていてとがった部分や引っ込んだ部分が殻にあるので、手でこすったり柔らかいスポンジなどでこすっても汚れが落ちないことが多いです。

ですので、殻付きの牡蠣を洗うときは、たわしや固いブラシでゴシゴシ殻をこすって汚れを取りましょう。水を流しながら洗えば、汚れがとどまることなく流れて取れていきます。

また、殻と殻の隙間にも汚れが残っていたり、海の泥が入り込んでいたりします。牡蠣と共生している虫や寄生虫がついていることもありますので、殻の間も固めのブラシを使って、丹念にしっかり洗いましょう。

加熱用の牡蠣の洗い方

牡蠣の洗い方

加熱用牡蠣の洗い方は、最初に説明した、塩・塩水・片栗粉・大根おろし・小麦粉のいずれかを使えば綺麗に洗えます。加熱用牡蠣は生食用とは違うので、しっかり下ごしらえの段階でおいしくできるように工夫しなければいけません。

牡蠣は時間をかけて洗う洗い方では、水分を含んで水っぽくなり、あまり美味しくなくなります。なので先程の洗い方を駆使して、手早くぬめりを取ってくさみのない、白いピカピカのつぶの牡蠣にしましょう。

牡蠣が小さくならない洗い方

また、加熱用の牡蠣なので、加熱してむき身が小さくならないように気をつけて下ごしらえもしなければなりません。牡蠣が小さくならないように洗うには、、塩と塩水と片栗粉の両方を使うことがです。

牡蠣のむき身に塩をまぶし、その後に水をはったボウルなどに水を入れ、塩水の状態になった中で軽く洗いぬめりをとります。洗い終わったら軽くキッチンペーパーなどで水気をとり、片栗粉をまぶします。そして調理をすれば、牡蠣も周りを片栗粉の膜が守る状態になるので、縮んで小さくなることを防げます。一度試してみてください。

冬の味覚・牡蠣を美味しく食べよう

牡蠣は非常に美味しい食材です。夏場は食することができず、冬になってやっとシーズン到来で、牡蠣フライ・牡蠣南蛮・焼き牡蠣・す牡蠣・牡蠣鍋、などたくさんの料理が作れます。毎日の食卓も楽しみになるはずです。

とはいえ、自宅で牡蠣を食べるには下処理が意外と面倒くさく、忙しいときは特に適当に下処理をしたくなるところでしょう。しかし、牡蠣の美味しさは全て下処理、すなわち洗い方にかかっていると言って過言ではありません。牡蠣を美味しく堪能したいのであれば、手間がかかっても、頑張って手間をかけてください。

洗い方は自由です。もし今回の記事をご覧になれば、たまに思い出して色々な方法を試してみてください。その中で自分のベストの洗い方を身につければ、この先の牡蠣料理の下準備は怖いものなしになります。そして、美味しい牡蠣をたくさん食べましょう。

初回公開日:2017年12月06日

記載されている内容は2017年12月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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