【方法別】ピザの温め直しの仕方|グリル/オーブン/トースター
更新日:2020年02月11日
ホットプレートでピザを温め直しするのは意外に思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、生地がふっくらとする上にカリカリ感も損なわれず、焼きたてに近い状態に温め直しができるのでおすすめです。
まずはホットプレートを温めておきます。温度は最高温度に設定しましょう。ホットプレートが温まったらピザを乗せ、ふたをします。ふたを被せることによって生地から水分が抜けるのを防ぎます。チーズがとろけてきたら温め直しは完了です。好みによって、ピザ生地をカットしてからひっくり返してピザに焦げ目をつけてもおいしく食べられます。
フライパンでのピザの温めなおしの仕方
ピザの温め直し方法をいくつか紹介してきましたが、中でも非常におすすめの方法がフライパンでのピザの温め直しです。アメリカ・ニューヨークの人気ピザ店「ロベルタ(Roberta's)」もフライパンでの温め直しを推奨しているほどです。
方法はとても簡単です。まずは弱めの中火で熱したフライパンにピザを乗せて2分ほど温め、ピザの底をカリカリにします。油を引く必要はありません。生地がカリッとなったら弱火にして水を2滴垂らしてふたをします。この時、ピザに直接水がかからないように注意しましょう。
そのまま1分ほど熱して、チーズがとろとろになったら完成です。フライパンで焼くことによって生地のカリカリ感と、2滴の水で蒸らすことによってふっくら感も失われず、焼きたてにかなり近い状態に温め直しが可能です。お好みでピザを裏返してチーズに焦げ目をつけてもおいしく食べられます。
メーカー別ピザの温めなおし方
コストコ
コストコのピザはサイズがとても大きく、値段もリーズナブルでおいしいので人気があります。自宅で焼いて食べるピザも売られていますが、店内で焼かれたものを持って帰る場合は家に帰るまでの時間で少し冷めてしまうので、少し温め直しをするとよりおいしく食べられます。
しかしコストコのピザはサイズが大きくトースターやフライパンには収まりきらないため、オーブンで温め直しをするのがおすすめです。食べきれなかった場合は一切れずつにカットして冷凍しておくと後日おいしく食べられます。
ヘルシオでピザを温める場合は?
「ウォーターオーブン」とも呼ばれるヘルシオは過熱水蒸気で食品を調理するため、普通のオーブンと違って生地が乾燥して固くなってしまうということが避けられます。生地がベチャっとなる心配もなく、ヘルシオなら生地のパリパリ感とふわふわ感を保ったまま温め直しが可能です。
ヘルシオは食品名を選んで指定するだけの「自動調理」があり、「ピザ」メニューも選べます。ピザの温め直しも温度設定を考える必要がなくなります。もちろん手動で温度や時間の設定もできますが、ピザを温め直しする場合も自動調理を試してみてはいかがでしょうか。
冷凍したピザの温め直し方
ピザが残ってしまったけれども翌日も同じものを食べたくない場合は、冷凍してもっと後に取っておくこともできます。ピザの冷凍方法と、冷凍したピザの温めなおし方を紹介します。
残ったピザを冷凍しよう
ピザが残ってしまった場合、冷凍して保存するのもおすすめです。その場合は食べる時に解凍しやすいように一切れずつにカットし、ラップでぴっちりと包みます。凍ってしまえばチーズはラップにくっつかないので、なるべく空気が入らないようにしましょう。
ラップに包んだピザをさらにジップ付冷凍保存袋に入れ、冷凍庫で保存します。冷凍庫で約1~2週間保存が可能です。一度調理しているピザは冷凍していても劣化しやすいのでなるべく早めに食べましょう。
解凍方法
まずはオーブン、あるいはトースターをあらかじめ温めておきます。温度は250度に設定します。オーブンが温まったら冷凍したピザを冷凍庫から取り出して、ラップをはがしてアルミホイルで包みます。ホイル焼きをするようなイメージでふんわりと包むのがおすすめです。
アルミに包んだピザをトースターかオーブンに入れて4~5分焼きます。アルミを少し開いて様子を見てチーズがとろけてきたら完了です。なお、冷凍したピザは自然解凍せず、凍ったままオーブンやトースターに入れて加熱するのがポイントです。
ちょっとした手間で冷めたピザをおいしく
おいしくピザを温め直しする方法を紹介しましたが、いかがでしたか。単に電子レンジで温めるのではなく、ちょっとひと手間かけてトースターやオーブン、フライパンを使用することによって冷めたピザが格段においしくなります。
特にフライパンを使用した温め直し方はかなりおいしく、トースターやオーブンなど調理器具がそろっていなくてもフライパンさえ用意すれば実践できるのでおすすめです。ぜひ試して、
残ったピザをおいしく消費しましょう。
初回公開日:2017年12月12日
記載されている内容は2017年12月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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