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からしの原材料は何なのか・原材料名やマスタードとの違い

更新日:2020年08月28日

料理を美味しく引き立ててくれるからしやマスタードは、日本の食卓に欠かせないものですが、その原材料や製法はあまり知られていません。今回は、からしの原材料やマスタードとの違いについて紹介します。からしについて理解を深め、料理に活かしたい人はぜひご覧ください。

からしの原材料は何なのか・原材料名やマスタードとの違い

からしの原材料は何なのか

日本の食卓において、からしはわさびや胡椒と並んでのあるスパイスですが、からしにも原材料や製法によっていくつか種類があります。からしの原材料や種類ごとの特徴を知ることで、からしを料理に上手に使うことができます。

種子

からしの原材料は、「カラシナ」という植物の種子です。カラシナは、中南米産のアブラナ科の植物で、菜の花の仲間です。カラシナは、5月頃に黄色い花を咲かせて種ができますが、3~4月頃には青菜としても食べられます。葉にも少し辛みと香りがあり美味しいです。

カラシナの種の油をしぼった後に細かく砕いてかくはんし、乾燥させて粉状にします。こうして作られたものを「粉からし」と言います。カラシナの種子の種類によって、「和からし」と「洋からし」に分けられます。

和からし

洋からし

洋からしは、別名「白からし」とも呼ばれており、その原材料となるのは「イエローマスタードシード」です。この成分は揮発性が弱いため、和からしに比べて辛みの弱いからしになります。

ねりからしの製造方法

からしの独特の辛み成分は、水で溶くことによって発生しますが、和からしのように揮発性の高いからしは辛さが長続きしません。そこで、いつでも簡単にからしの風味が利用できるように、粉末にした状態や、油に溶いた状態で保存する技術が進歩しました。

ねりからしは、油脂や増粘剤などを使って辛み成分を安定させ、人工的なカラシ香味成分を配合して作られています。はじめは焼売などに添付する業務用として、1950年代に製造されましたが、1970年頃から家庭用のチューブ入りねりからしが発売され、広く普及しました。

からしチューブの原材料名

絞ってすぐに使えるからしチューブはその便利さ故に、日本で消費されるからし類の大半を占めています。からしチューブがどのようなものでできているのか、その原材料名を紹介します。

ハウス食品

ハウス食品のからしチューブに記載されている原材料名は、からし、植物油脂、食塩、でんぷん、ソルビトール、ミョウバン、香辛料抽出物、酒精、安定剤(キサンタンガム)です。着色料は不使用で、からしの豊かな風味を際立たせる粗びきタイプです。

原材料に含まれるソルビトール、ミョウバンは、発がん性などの安全性が疑われている食品添加物ですが、からしチューブに使われる程度の量であれば問題はないとされています。使われている原材料を、エスビー食品のからしチューブと比べてみましょう。

エスビー食品

エスビー食品のからしチューブに記載されている原材料名は、からし、でん粉、食塩、なたね油、ソルビット、酸味料、香辛料抽出物、増粘剤(キタンサン)、酸化防止剤(ビタミンC)です。こちらも着色料不使用で粗びきタイプです。

人工甘味料も増粘剤もハウス食品と同じものが使われていますが、食品添加物の種類はハウス食品のからしチューブより少ないです。

食品添加物が気になる人には粉からしが

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初回公開日:2017年12月19日

記載されている内容は2017年12月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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