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肉・焼肉のサガリの部位・ハラミとの違い|豚肉/牛肉/鶏肉

更新日:2020年01月29日

最近とても人気のある「サガリ」とは、どの部分の肉でしょうか?サガリは牛肉以外にもあるのか、サガリとハラミの違いについてなど、詳しくご紹介します。赤身でヘルシーなサガリ部位を、おいしく食べる方法を詳しくチェックしましょう。

肉・焼肉のサガリの部位・ハラミとの違い|豚肉/牛肉/鶏肉

肉・焼肉のサガリの部位

肉の部位で、ローカロリーでヘルシーな部位として注目されている「サガリ」。内臓の肉で横隔膜の一部が、サガリと呼ばれています。ハラミと近い部分にあり、お店によってはハラミとして提供していますが、実際は違う部位です。

さがりは、サシが少なく赤みがしっかりしており、柔らかい食感が特徴です。希少部位であるサガリについて詳しくチェックしてみましょう。

豚肉

一般的にサガリと呼ぶのは牛肉がメインですが、豚肉でもサガリを提供しているお店があります。豚のサガリは、横隔膜の部位です、内臓処理の時にとれる部位ですから、非常に量が少なく希少です。

サガリは、豚1頭から250~300g程度しかとれません。枝肉にぶら下がる肉の部位なので、サガリと呼ばれるようになりました。サガリ部分はとても傷みやすく、焼肉店ではあまり見かけません。北海道の富良野では比較的盛んに食べられている部位なので、旅行がてら訪れてみましょう。

塩ホルモン 炭や 豚サガリ

塩ホルモンやトントロブームの火付け役になった「炭や」の豚サガリです。炭やは、1986年に旭川で開店しました。全国に6店舗展開していますが、どの店も午後6時になると満席になるほど人気があるお店です。

遠くてお店まではいけない人でも食べられる、自宅で楽しめる「塩豚さがり」はおすすめです。ホットプレートを囲んで焼肉パーティをする時に、ぜひ豚サガリも堪能してください。

牛肉

一般的にサガリと呼ぶ部位は牛肉が多いです。牛の横隔膜部位をサガリと呼び、内臓を吊るす筋肉の部位です。部位の使い方はお店によって異なります。サガリは、牛1頭から1枚しか取れない貴重な部位です。

サガリはハンキングテンダーとも呼ばれ、日本語にするとハンキングは吊るす、テンダーは柔らかいと訳せます。つまり、つり下がっている柔らかい肉の部位だとわかります。ステーキ店などでハンキングテンダーのメニューは、牛肉のサガリ部位を使用したステーキの事を指します。

関東の焼肉店では、サガリとハラミの線引きがされておらず、サガリ部位はハラミとして提供している店舗があります。九州地方に行くと、ハラミよりサガリの方が認知度が高く、北海道ではハラミのことをサガリと呼びます。

地域によって牛のサガリとハラミの線引きがあいまいで、部位は違うのにお店の人が判断して提供してるケースが多く見られます。

焼鳥のやまもと アメリカ産牛さがり

アメリカ産のサガリがゴロゴロ刺さった、バーベキューにも最適な牛肉です。アメリカ産とあって10本で安価に購入できます。気軽にサガリを食べてみたい人や、大人数でサガリを食べたい人におすすめです。

焼き加減によっては硬くなってしまうので、火加減を調節しながら焼くとサガリの旨みが堪能できるでしょう。

美味しくいただきました。好みはそれぞれありますが、焼きすぎると硬いのでほどほどが美味しいです。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E7%84%BC%E9%B3%A5%E3%81%AE%E3%8... |

牛タン

牛タンには部位によって名前が決められており、端の下部分は「タンサガリ」と呼ばれています。下の根っこ部分の部位ですが、人の舌と同じく筋の部分なので非常に硬いのが特徴です。

この部分は焼肉で食べるには適していませんが、噛んだ時弾力があり、食べごたえのある食感が楽しめます。主にひき肉に使用され、牛タンハンバーグとして食べられます。希少部位の割には価格が安く、比較的手ごろな価格で楽しめるでしょう。

仙台牛タンブロック 丸ごと1本

牛タンでサガリ部分だけは手に入りにくいため、丸ごと買ってみましょう。ブロックで購入すると、お好みの厚さにスライスでき、部位ごとに調理できます。一番硬いタン先はカットしてありますから、捨てる所なく全部いただけます。

サガリ部分は、カットとしてハンバーグや煮込み料理に調理しましょう。料理を引き立てて、おいしさがアップします。他のタン中とタン元は、柔らかくておいしい部位なので、焼肉でたっぷり食べましょう。お好みの厚さにカットして食べる焼肉は、とっても贅沢な気分になります。

鶏肉

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初回公開日:2017年12月26日

記載されている内容は2017年12月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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