【料理別】たけのこの切り方|細切り/短冊切り/水煮/天ぷら
更新日:2020年08月28日
旬のたけのこを使って✳︎ほっこり和風な煮物
たけのこを煮物に使う場合の切り方は、根元部分は堅いので繊維を断ち切るように輪切りにします。火のとおりを一定にするため、なるべく同じ厚さに切るように気をつけましょう。
たけのこの穂先部分は、穂先の三角形を軸に放射線状に7~8等分してくし切りにしましょう。
たけのこの下茹で(アク抜き) と たけのこのお刺身
取れたての旬なたけのこを手に入れたらぜひ作ってほしいのが、たけのこのお刺し身です。新鮮なたけのこでしが味わえないおいしさです。
刺し身だけあって、作り方もとってもシンプルです。まずはたけのこの下処理です。たけのこの皮を剥ぎ、鍋に入れ、たけのこがかぶるくらいの水を入れ5分ほど煮ます。5分経ったら、水でしめて完成です。
注意したいのが、刺し身にする部位です。刺し身で食べるなら、穂先のやわらかい部分にしましょう。穂先部分を1~5mmのうす切りにします。この時、うすく切るほど、たけのこのみずみずしさが味わえます。食感を楽しみたい場合は、厚めに切ってもオッケーです。
【レシピ】根菜の栄養素で寒い冬を乗り越える!お煮しめの作り方
竹は、成長の早い植物です。そのため、昔から縁起の良いものとされ、お正月のお節料理としても使われます。お正月らしい、縁起の良い飾り切りをご紹介します。
まずは、末広切りです。縦半分に切った、たけのこを穂先の上の部分を少し残して、1~3ミリの幅で切り込みをいれていきます。半分まで切り込みを入れたら、切り落として指で広げます。扇のような形の末広になります。
また、根元の輪切り部分を六角形に飾り切りした六角柱も縁起が良く、簡単にできるので初めて飾り切りに挑戦する方にです。
どちらも少々手間が掛かるので、通常煮物に使う半月切りや、くし切りでも十分ですのでご安心下さい。
たけのこの切り方
細切り
たけのこを細切りにして使う場合は、たけのこの根元部分を使います。根元の切り口の長さが、細切りの仕上がりの長さになります。
まず、たけのこを横にして、根元を切り、次に切り口を下にして端から、3~4mm厚つに切ります。中心部分を除くと、形も食感も均一な仕上がりにはなりますが、気にならない場合は、全て使って大丈夫です。
最後に薄切り状態になったたけのこをさらに、繊維に沿って3~4mm厚つに切ればたけのこの細切りの完成です。ナムルやチンジャオロースなどの炒め物によく使います。
現在は、スパーにたけのこの細切りの状態の水煮も販売してますので、忙しいときにとても便利です。
初回公開日:2018年01月27日
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