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ローストビーフの切り方・コツ・レシピ|薄く/塊/繊維/筋

初回公開日:2018年01月22日

更新日:2020年02月17日

記載されている内容は2018年01月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

年末年始やパーティー時のメニューの一品として大活躍のローストビーフ。いざお肉の塊を準備したものの美味しく味わえなかったという方も多いのではないでしょうか?この記事ではローストビーフの旨味を最大限に引き出し、美味しく味わうための方法をご紹介しております。

ローストビーフの切り方・コツ・レシピ|薄く/塊/繊維/筋

ローストビーフの切り方とは?

年末年始の食卓やクリスマスなどのパーティの時に大活躍の食べ物と言えば、柔らかい食感でお肉の旨みが凝縮したローストビーフでしょう。ローストビーフがお皿に綺麗に盛り付けられているだけで気分が盛り上がり、テーブルの上がとても華やかになります。

しかし、いざ自分で切って盛り付けようとすると、まず薄く切る事の難しさに直面するでしょう。せっかくの美味しいローストビーフも切り方を誤ってしまうと、見栄えが悪くなってしまい華やかさが欠けてしまうだけでなく、味にまで影響を与えてしまい美味しく味わえなくなってしまいます。

どんな食材にも素材の良さを引き出す切り方が存在するように、ローストビーフの旨味を引き出して美味しく味わう切り方が存在します。

そこで今回は、ローストビーフの旨みを引き出す切り方をご紹介していきます。

ローストビーフは薄く切ろう

ローストビーフを美味しく味わうための切り方では『厚さ』がとても重要になります。美味しそうなお肉の塊を見ると、つい贅沢に厚く切ってしまいがちですがその切り方はNGです。

ローストビーフの切り方は厚さが薄ければ薄いほど食感が柔らかくなり美味しく味わうことができます。このためローストビーフを切る時には、『綺麗に均等』にスライスすることだけでなく『できるだけ薄く』スライスするような切り方にしましょう。

厚みの目安としては4mm以下に切るのがベストです。

お肉の塊からキレイに切るには?

いざローストビーフを薄く切ろうと思って、いきなり何も考えずに包丁を入れても綺麗には切れないでしょう。なぜなら、お肉の塊状態のローストビーフを綺麗に薄くスライスするには準備が重要になります。

しっかり準備を整えて万全の状態にしてから切らないと、せっかくのローストビーフが台無しになってしまいます。

ここでは、ローストビーフを切る前に確認しておくべき2つのポイントを解説します。

包丁の切れ味を確認

何を今さらと思う方もいらっしゃるでしょうが、ローストビーフを薄く綺麗に切るためには最も重要なポイントになります。

ただでさえローストビーフは素人には切りにくい素材になりますので、いくらローストビーフを綺麗に薄く切る切り方を実践していただいても、切る道具の包丁の切れ味がイマイチでは今回ご紹介する切り方の効果を全く発揮することができないでしょう。

切れ味の悪い包丁では、たとえ切れたとしても『肉の切り口がガタガタ』になってしまったり、力を入れないと切れないために『肉が潰れてボソボソ』になってしまいローストビーフの美味しさが半減してしまいます。

ローストビーフを切る時には切る『方法』も重要ですが、まずは切るための『道具』の確認を行いましょう。

お肉の状態を確認

ローストビーフを切る時には、実は切りやすいお肉の状態があるんです。この状態を見極めるために何を確認するのかと言うと、お肉の『温度』を確認しましょう。

ローストビーフは『自家製で作る場合』・『スーパーや通販で購入する場合』など手に入れ方によってお肉の状態は異なり、実際にローストビーフを切ろうと思う時には『作りたての状態』・『冷蔵されている状態』・『冷凍されている状態』の3つの状態にあるでしょう。

この中で最も切りやすい状態は『冷蔵』の状態になります。お肉が少し冷えているぐらいの状態が一番切りやすい状態なので、作りたての状態であれば冷蔵庫でしばらく冷やしてから切るようにして、冷凍の状態であれば解凍してから切るようにしましょう。

ローストビーフの切り方のコツとは?

ローストビーフを切る時には準備も重要ですが、切り方のコツを踏まえて切ることでお肉の硬い食感をなくして柔らかい食感にすることができます。そのひとつがローストビーフの切り方で解説した『厚さ』をできるだけ薄く切ることになりますが、ローストビーフを切る上での重要なコツがもうひとつありますので解説していきます。

お肉の繊維の向きを見極めよう

ローストビーフの食感を柔らかくする切り方のコツは、お肉の繊維の向きを見極めてその繊維を切るようにローストビーフを切ることです。とは言え、『その繊維はどうやって見極めたらいいのか』という方もいらっしゃるでしょう。

そこで見ていただきたいのは、ローストビーフに線のように伸びる『しわ』の部分です。実はこの『しわ』がローストビーフのお肉の繊維の向きになります。この繊維を切るようにローストビーフを切ることで、食べた時に繊維を感じることなく柔らかい食感でローストビーフを味わうことができます。

より美味しく味わうためには、ただ闇雲に包丁を入れるような切り方ではなくお肉の繊維の向きにまでこだわった切り方を実践するようにしましょう。

ローストビーフの筋の切り方とは?

お肉の繊維を切るようにローストビーフを切ることは理解していただけたでしょう。さらに包丁の動かし方や角度にもこだわって切っていきましょう。

包丁の動かし方

まず包丁の動かし方ですが、大きく動かすような切り方ではお肉の身が崩れてしまいボロボロになって見栄えと共に食感も悪くなってしまうので、前後に小さく滑らすように動かしましょう。

その際に、切る力を入れる方向にも注意が必要になります。お肉を潰してしまう下へ押し付けるような切り方ではなく、お肉を潰さないように前後の向きに力を入れる切り方になるようにしましょう。包丁の切れ味が良ければ力をそんなに入れることなくスーッと切れていくでしょう。

包丁の角度

次に包丁の角度ですが、お肉のシワと交差するように繊維に対してできるだけ直角に包丁を入れましょう。繊維をできるだけ細かく断ち切りながらスライスすることで、お肉の中に繊維が少しでも残らないようにしましょう。食べた際に繊維を感じないようにすることが、柔らかい食感への最重要ポイントになります。

ローストビーフの美味しさのピーク時期とは?

ローストビーフの美味しさを引き出す切り方で切り終えたからと言って気を抜いてはいけません。せっかくローストビーフを美味しく味わえる『切り方』で切ったのですから、一番美味しく味わえる『タイミング』で味わいましょう。では一体、美味しく味わえるタイミングなのはいつかと言いますと、『切った直後』が一番美味しいタイミングになります。

ローストビーフは、切り終えて内側のお肉の表面が酸素に触れた段階から鮮度が落ちていってしまうことと、薄く切ることによって非常に乾燥しやすいという特徴があります。このため、ローストビーフを切る時には召し上がる直前で切るようにしましょう。そして切ったのであれば、最も美味しい時期にスピーディーに味わいましょう。

美味しいローストビーフの切り方とレシピ

ローストビーフを美味しく味わう方法はご理解いただけたでしょう。でも、実際に自分で作るには敷居が高く難しそうとお考えではないですか。そんなことは全然ありません。特別な道具は必要なくお家にある道具のみで簡単にできます。それでは、お家にある道具を使った2つの調理方法をご紹介します。

レンジで簡単♪本格的ローストビーフ

ローストビーフの切り方・コツ・レシピ|薄く/塊/繊維/筋
※画像はイメージです

手間がかかりそうなローストビーフですが、このレシピでは仕込み時間はたったの10分。調理は、レンジで加熱した後は余熱を使って放置でOKの簡単レシピです。このレシピならパッとできますし、放置している間に他の料理も作ることができるので時間短縮できておすすめです。

(分量:4人分 調理時間:5~15分)

◆材料
1. 牛ももかたまり…300~350
2. 塩…小さじ1/2
3. こしょう…小さじ1/2
4. オリーブ油…大さじ2
5. 赤ワイン…1/2カップ
6. 醤油…大さじ3
7. 粒マスタード…大さじ2
8. ハチミツ…大さじ1

◆作り方
1. 冷蔵庫からだしたお肉に塩・こしょうをまぶす。
2. フライパンを熱し、油をひき、強火で表面に焦げ目がつくまで焼く。
(一面につき、15秒くらい)
3. 「2」を皿におき、ラップをしてレンジで加熱する。
600W 4分10秒
4. ラップを外さず、上からアルミをふんわりかけて約30分放置し、余熱で火を通す。
その後、冷蔵庫で完全に冷まして、お好みの厚さに切る。
皿に盛り、ソースをかける。

5. 【ソース】
「2」のフライパンを拭かずに、ソースの材料を全て入れ、中火にかける。
半量になるまで5分ほど煮詰める。

◆ワンポイントアドバイス
※しっかり冷ましてから、お肉を切ってください。
温かいうちに切ると、赤い肉汁が出ることがあります。
※お好みで加熱時間を1~2分延長して下さい。

出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/148644/recipe/847903 |

フライパンで簡単ローストビーフ

こちらのフライパンレシピでは調理時間自体は約15分で終わります。あとは、寝かしておくだけなので調理が終われば時間が仕上げてくれます。調理道具もソース作りまでフライパンだけでできるので、後片付けも楽チンです。

(分量:4人分 調理時間:5~15分)

◆材料
1. 牛ももブロック肉(常温で1時間出しておく)…300g
2. 塩…2.5g
3. 粗挽きこしょう…多め
4. にんにく…1片(すりおろし)
5. サラダ油…小さじ2
6. (A)赤ワイン…100ml
7. (A)みりん…100ml
8. (A)醤油…大さじ2
9. (A)たまねぎ…100g(すりおろし)

◆作り方
1. 常温に出しておいた牛肉にまんべんなく塩、こしょう、すりおろしにんにく(半量)をすりこみ10分なじませる。
2. フライパンにサラダ油を入れ、強めの中火で熱する。牛肉を入れ全ての面を1分30秒ずつ焼く。香ばしいく焼き色がついたら火を止め、ふたを閉めて5分おく。2枚重ねにした大きめのアルミホイルで包み、1時間ほど休ませる。
3. (A)の赤ワイン、みりんをフライパンに入れ沸騰したら、3分ほど煮立たせてアルコール分を飛ばす。残りのおろしにんにく、たまねぎ、醤油を加え半量まで煮詰めたらソースの完成。牛肉を薄切りにし、ソースを添えてできあがり。

◆ワンポイントアドバイス
牛肉は常温にしてから焼き、焼き時間をしっかりはかること。
(調理時間に寝かす時間は含んでおりません)

出典: http://www.recipe-blog.jp/sp/r161219a |

ローストビーフは味付けだけでなく切り方やタイミングも重要

ローストビーフの切り方・コツ・レシピ|薄く/塊/繊維/筋
※画像はイメージです

今回は、ローストビーフを美味しく味わうためのローストビーフの旨みを引き出す切り方をご紹介しました。美味しいローストビーフを食べるには良いお肉を使うことや味付けにこだわることも大事ですが、食べる前の切り方や食べるタイミングもとても重要になります。

たとえ素晴らしく美味しいローストビーフがあったとしても、その美味しさを引き出せなければ宝の持ち腐れになってしまいます。でも逆に、ローストビーフの旨味を引き出す切り方とタイミングを実践すれば、最高に美味しいローストビーフを味わうことができるでしょう。

これを機にローストビーフを作ってみようと思った方や食べたくなったという方は、ぜひ今回ご紹介した切り方とタイミングでローストビーフの旨味を余すことなく味わってください。

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