柿の美味しい食べ方・渋い柿・柔らかい柿の食べ方|皮/簡単
更新日:2020年08月28日
柿の美味しい食べ方
橙色をした美味しそうな柿が店頭に並び始めると、秋の到来を感じる事ができます。
柿は日本を代表する果物で、日本には約1000種類もの柿が存在すると言われています。富有柿や次郎柿と言う名前は、柿の中でも有名なので一度は耳にしたことがあるほど良く知られていますが、他にも西村、松本などたくさんの柿が存在し品種によって味も異なります。
1000種類もあると言われている柿ですが、その中でも美味しい食べ方や色々な種類の柿を使った料理方法など、少し変わった柿の食べ方なども合わせてご紹介しましょう。
柿の皮
柿は甘くて普通に美味しい果物ですが、柿に含まれる栄養素のビタミンCは、果物の中ではレモンの次に多く含まれていて、みかんなどの柑橘系の2倍も多いと言われています。1日1個の柿を食べれば、1日に必要なビタミンCは摂取できると言われるほど豊富なビタミンCを含んでいます。
他にもビタミンK、ビタミンB1、B2、カロテン、タンニン、ミネラルなどが多くの栄養素が含まれています。これらの栄養素は、果実よりも果皮の方に多く含まれていると言われています。ビタミンCは肌の修復に効果的なので、柿の皮を食べると美容にも良いので捨てずに取っておきましょう。
他にもβカロチンが豊富です。柿の橙色はカロチンの豊富さ証明していると言われています。肌や髪を若々しく健康に保つ効果もあるので、栄養価の高い柿の皮の美味しい食べ方を探してみましょう。
柿の皮を使った簡単な食べ方
柿の皮の食べ方は意外なほどたくさんあります。中でも簡単な食べ方は、ご存知のように柿を皮ごと食べる事なのですが、少し硬いので食感が気になります。そんな時は、柿の皮を日光に当て乾燥させましょう。水分が抜けてからからに乾いた状態になったら、粉にしてお料理に混ぜたりして摂取しましょう。
冷蔵庫で保存する
柿はそのままの状態にしておくと、すぐに柔らかくなり傷むのも速いです。冷蔵庫に保存すれば傷み方も多少は違ってきますが、水分が抜けてしまって美味しさが半減します。
そんな時は、水分の蒸発を抑えるために、ヘタの大きさに合わせて畳んだティッシュペーパーかコットンを水で湿らせヘタの部分にあてた状態で、1つ1つジップロックかビニール袋に入れて冷蔵庫で保管をします。
追熟が進むのはヘタが乾くからなので、2~3日ごとにヘタの部分に当てたコットンの水分を確認して、乾いていたら水分を足しましょう。こまめに水分を補給してあげると約2~3週間は保存できますので、試してみてください。
柿の食べ過ぎは体を冷やす
柿は栄養価の高い果物ですが、食べ過ぎると体が冷えると言われています。前途でもお伝えしたように、柿にはビタミンCが豊富に含まれているほか、マンガンも豊富に含まれているので新陳代謝に効果的です。
他にも豊富な栄養素がたくさん含まれている事で、免疫力や抵抗力を高めてくれるので風邪の予防にも効果があります。このように柿は栄養素が豊富な分、食べ過ぎると栄養過多や冷えの原因になってしまう場合があります。
柿を食べた後体が冷えるのは、柿の食べ過ぎが原因ですので、それさえ気を付ければ美容や体に良い果物です。逆効果にならないよう過剰摂取に気を付けて美味しく頂きましょう。
珍しい食べ方
柿の食べ過ぎには気を付けなければいけませんが、焼いた柿を冷やして食べるという面白い食べ方を発見しましたので、その食べ方をご紹介します。
渋い柿の食べ方
渋柿が渋いのは、シブオールというタンニン性物質が含まれているからです。このシブオールを消せば甘い柿になりますので、渋抜きと渋柿の美味しい食べ方をご紹介します。
アルコールで渋抜き
初回公開日:2018年01月23日
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