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柿の美味しい食べ方・渋い柿・柔らかい柿の食べ方|皮/簡単

更新日:2020年08月28日

秋を感じる果物と言えば柿です。柿はたくさんの栄養素が詰まった果物で、柿を使った料理や食べ方は驚くほどたくさんあります。日差しを浴びた自然色豊かな柿の橙色は、美容と健康に良い事を証明しています。柿の色々な食べ方をマスターして、健康な体を目指しましょう。

柿の美味しい食べ方・渋い柿・柔らかい柿の食べ方|皮/簡単

渋柿のヘタにアルコールを付着させ柿の渋を抜いく食べ方は、一般的に良く知られている食べ方です。まず、30度から35度のアルコール(焼酎など)を器に入れ、その中に渋柿のヘタを浸けます。ヘタにアルコールが付いたら渋柿をビニール袋に入れ、約1週間ほど寝かせれば渋が抜けた美味しい柿ができあがります。

リンゴで渋抜き

柿の渋抜きは、アルコールに浸けるだけでなくリンゴと一緒に保存する事で成熟を速めます。その方法は、ビニール袋に渋柿とリンゴを一緒に入れ、暗い所で約1週間寝かせて保存するだけです。

手間をかけずに成熟化を速めるこの方法は、柔らかい柿が好きな人に渋抜き方法で渋を抜いただけのシンプルな食べ方も美味しいのでがあります。

干し柿

渋柿を干し柿にするのも美味しい食べ方ですが、干し柿にする事でデザートやお酒のつまみなど色々なアレンジができますので、干し柿を作ってみましょう。

1)ヘタを残して皮をむきます。
65cm位の長さの紐を準備し、柿2つで1組になるように、柿のヘタに紐の両端を結びます。次にカビを生えにくくするための殺菌消毒をします。殺菌消毒は沸騰した鍋に柿を5秒ほど入れ取り出すだけなので簡単です。

2)日当たりが良く風通しが良さそうな軒下に柿を干します。
雨が当たる場所はカビが生えるので避けてください。さらに、柿と柿がくっつくとカビが生えますので、くっつかないように上下にずらして干しましょう。

3)1週間ほどして柿の外側が固くなりますので、固くなったら指で軽くもみほぐします。こうする事で、早く渋が抜けて甘くなるので表面の固さを毎日チェックして固くなっていたらもみましょう。約3週間ほどで完成します。

干し柿のクリームチーズ

干し柿のクリームチーズはワインやカクテルにも合いますので、ホームパーティーをする時など、常備しておくと重宝します。干し柿を使ったおしゃれな食べ方なのでがあります。

材料は、干し柿とクリームチーズだけです。種を取り除いた干し柿を開き、クリームチーズを塗って巻きます。クリームチーズを巻いた干し柿をラップで包み、冷蔵庫で冷やします。

冷凍保存もできますので、ラップに包んだ状態で冷凍保存し、食べる時は自然解凍で半解凍したら食べやすい大きさにカットしましょう。柿の色とクリームチーズの白がきれいな断面なので、見た目も華やかな前菜ができ上がります。同じ方法で、バターを巻いた食べ方も美味しいのでです。

柔らかい柿の食べ方

柔らかい柿の食べ方でなのが、生ハムと柿の組み合わせです。生ハムメロンのと同じように柔らかい柿をメロンで包むだけの簡単な料理になります。柿の甘さと、生ハムの塩気が良い感じに合って美味しいと評判です。ワインやカクテルにも合うので、食べ方です。

お好みでチーズと組み合わせても美味しいので、試してみてください。

スプーンで食べるデザート

柔らかくなった柿の食べ方は、そのまま食べると手が汚れるから面倒な感じがします。それならスプーンを使う方向にもっていった方が、食べるのが面倒という意識が無くなります。そこで、があるのが柿プリンです。

柿プリンの材料は柿と牛乳だけです。割合は2:1で柿が2に対して、牛乳が1の割合です。トロトロに潰した柿を牛乳と良く混ぜ合わせ、冷蔵庫に冷やすだけで簡単に柿プリンができます。寒天やゼラチンなどは必要ありません。

寒天やゼラチンなしで固まるのは、柿に含まれるペクチンとタンニンが牛乳に含まれるカルシウムが反応して固るからです。柿でプリンを作るのは珍しく感じるようですが、成分を考えるとプリンに最適な果物だと言う事がわかります。

柿を食べて美しく健康的に

柿は意外なほど栄養価の高い果物です。皮をむいて食すのは、果物の基本的な食べ方ですが、皮を食べずに捨ててしまうと柿に詰まった栄養をほとんど無駄にしている事と同じです。今回は美容に効果的で、健康へと導いてくれる柿の食べ方に注目してみてください。

初回公開日:2018年01月23日

記載されている内容は2018年01月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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