美食家がとる7つの行動・美食家なら気を付けたい5つのこと
更新日:2022年04月11日
美食を追求する美食家の情熱は、少し遠い場所にあるお店まで足を運ばせるだけにとどまりません。たとえばおいしいスペイン料理が食べたいと思えば、日本国内のスペイン料理店へ食べに行こうという発想にはならず、スペイン料理を楽しむことを目的としてスペインまで行こうと考えます。
最高においしい料理はその本場にあるとよく知っているので、外国の料理を楽しむために現地まで出向くことを厭いません。
4:見た目でお店を判断しない
美食家が追い求めているのはおいしい料理そのものであって、お店の雰囲気ではありません。
きれいとはいえない中華料理店で驚くほどおいしい料理を食べられたり、路地裏にある間口の狭い小料理屋が出す料理が絶品だったりといったことが実際によくあると知っています。
お店の価値を決めるのはそのお店が供する料理の味のみであるという確固たる信念を持っている美食家は、お店をその見た目から判断することはしません。
5:珍しい食材の知識がある
珍しい食材を好んで食べるというわけではありませんが、どんな分野の料理に対してもどん欲な好奇心を持っているから珍しい食材を口にする機会が多くなるのが美食家です。
結果として、美食家は珍しい食材に関する知識を豊富に持つようになります。
6:料理を習っている
もとよりすぐれた料理の腕前の持ち主である場合が多い美食家ですが、よりおいしいものをという探究心が現状維持を許しません。さらに腕を上げ、レパートリーを増やし、食に対する新たなインスピレーションを得ようと美食家が料理教室に通う例は少なくありません。
好きであればこそ学ぶことが苦にならないということの好例であるといえるでしょう。
7:食事に合うお酒を知っている
ワインと食事とのコンビネーションを「マリアージュ」といいますが、ワインに限らずお酒全般について食事との相性が存在します。相性がよければお酒の味も食事の味も相乗効果でさらにおいしくなるという魔法のような法則を熟知している美食家は、食事に合うお酒の種類をよく知っています。
料理は決めたけどお酒は何にしようかと迷ったときには、美食家の知人に尋ねるのが一番ではないでしょうか。
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美食家なら気をつけたい5つのこと
並々ならぬ食への思いを抱いている美食家ですが、他の多くの人はそこまでの情熱を持ってはいないということを忘れるべきではないでしょう。友人・知人と楽しくテーブルを囲むために美食家が気をつけたいこと5つをご紹介します。
1:うんちくを長く話さない
食に対する思いの深さと比例して、食に関する知識を得たいという気持ちも強くなります。そのようにして得た知識を披露できる場があれば、食への興味もあいまって、ついつい弁舌をふるいたくなりがちです。
豆知識をさらっと話す程度であればよいのですが、うんちくを長々と聞かされたのでは同席者もたまったものではありません。和気藹々と食事を楽しむことを第一に考えてうんちくは心に留めておくのが得策です。
2:好みを押し付けない
常に食を追求しているだけに、食について一家言持っているのが美食家です。そうであるからこそ、これこそが美味と自身が信じているものを人にも勧めたくなってしまいます。
しかし、食の好みは人それぞれ、食に対する思い入れの強さも人それぞれです。
自分の好みは自分だけに当てはまるものであるということ、食に対し誰もが自分と同じような思い入れを持っているわけではないということをいつも頭の片隅に入れておきましょう。
3:料理の批判をしない
初回公開日:2018年08月20日
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