静岡の日本酒10選・見学できる静岡の酒造
更新日:2022年04月11日
静岡の日本酒をする理由
静岡の日本酒が脚光を浴びるきっかけとなったのが、2008年に行われた北海道洞爺湖サミットでした。このサミットで乾杯に使われたのが、静岡の日本酒です。意外といっては失礼ですが、やはり日本酒は新潟・京都・兵庫などが有名ではないでしょうか。
新潟の日本酒は、フルーティですっきりした味わいが特徴といわれます。そのためなのか、世界中からのが急上昇してきており、今後の躍進が期待されています。
水が綺麗
日本酒造りにきれいな水は欠かせません。静岡県は富士山や南アルプスに囲まれており名水の宝庫といわれます。そのため、日本酒造りにとって、実は最適な場所のひとついえるでしょう。
兵庫の灘には名水百選にも選ばれている六甲山、京都の伏見には「金名水」「銀名水」「白菊水」など多くの名水伝説を持つ桃山丘陵ながあります。まさに、名酒あるところに名水ありですが、静岡県もその条件を満たしている土地です。
高品質
静岡の日本酒は、静岡酵母という独自に開発した酵母を使用し、フルーティーな味わいと豊かな香り、すっきりとした味わいが特徴の高品質な日本酒です。
さきほど紹介したサミットの前に、外務省が審査を実施したのは全部で10社です。そのうち、一次審査、二次審査ともに一位であったのが静岡県の日本酒「磯自慢 中取り純米大吟醸35」でした。
静岡の日本酒10選
世界中から注目を集めている静岡の日本酒ですが、特に日本酒を10銘柄紹介していきます。飲む人によっては、日本酒のイメージがガラリと変わるほどのインパクトを持つお酒もあるので、ぜひ気に入ったお酒を見つけてみてください。
日本酒1:おんな泣かせ
春に搾り、秋まで冷蔵庫で瓶貯蔵してゆっくり寝かした日本酒で、上品な香りとふくよかな味わいが特徴です。「おんななかせ」の名前には「女性も、その美味しさに泣けてしまうようなお酒であってほしい」という酒蔵の願いを込めてつけられています。
希少な静岡の日本酒としても知られており、11月にしか販売しておりません。ネットショッピングなどで季節外に在庫があれば、新物ではない可能性が高いので注意してください。
日本酒2:開運 特別純米
土井酒造場の「開運」はきれいな旨味、心地よい辛口が特徴の完成度の高い日本酒です。精米歩合60%と 吟醸酒なみに磨いているのが特徴で、静岡県のなかでは最もが高いといわれます。
また、演技のよい名前から、お正月やお祝い事で飲まれることが多いお酒です。そのため、年末年始にはすぐになくなってしまうので早めに購入しておきましょう。
日本酒3:花の舞
静岡県西部地域で栽培された山田錦を贅沢に使用し、お米のコク・旨味と軽快なのど越しを両立させた静岡県らしい日本酒です。純米酒好きの人なら、ぜひとも一度飲んでみてほしい日本酒です。
花の舞酒造の背後には、南アルプスの山々が天然のダムとして清冽な地下水をこんこんと湧きだしています。この名水を使うからこそ、他のお酒には出せない清冽な爽やかさを持つ純米酒が造れるといわれています。
初回公開日:2018年09月13日
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