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ケーキの号数の目安|4号から10号までの直径・人数の目安

更新日:2022年04月11日

誕生日やクリスマスに求められることの多いケーキです。ケーキのサイズを何センチとせず、号数で表すことが多いのではないでしょうか。そこで、ケーキを号数で表すのはなぜか、また、そのサイズはどれくらいなのか?など、ケーキのサイズに関する疑問に挑戦してみましょう。

ケーキの号数の目安|4号から10号までの直径・人数の目安

ケーキの号数とは

ケーキのお店でホールケーキを見てみると、サイズを「センチ(㎝)」と表記しているお店もありますが、だいたいが「号数」単位でサイズ表記しています。

「号数」表記がなぜ使われているのかというと、日本洋菓子交会連合会によると昔の尺貫法の名残とのことです。ケーキの円形の大きさを表すのに5・6号と使われているのは、昔の尺貫法から来ています。1号は直径1寸(約3㎝)を意味し、5号は直径5寸(約15㎝)となります。

ケーキの号数はどこから

尺貫法によると1号は直径約3㎝となります。そのため、ケーキの号数からサイズを計算する場合、「号数×3㎝」と計算することになります、号数からケーキの直径を算出することができます。

また、お店で販売している号数は4号サイズからで、5号や6号のサイズを買う人が多く、さらに上の号数では8号サイズまで販売しています。最近でこそ、1人用として3号のホールケーキが出回るようになりましたが、まだまだ一般的ではありません。

ケーキの種類

ケーキの種類は大きく分けて7種類あります。それぞれ下記の系統に分けられます。

・スポンジケーキ系(ショートケーキ・ロールケーキ・モンブランなど)
・チーズケーキ系(ベイクド・レアなど)
・バターケーキ系(パウンド・マドレーヌ・マフィンなど)
・チョコレート系(ガトーショコラ・オペラ・ブラウニーなど)
・パイ系(ミルフィーユ・アップルパイなど)
・タルト系(フルーツタルト・フロランタンなど)
・シュー系(シュークリーム・エクレアなど)

ホールケーキの号数

お店でケーキを買う際に、人数的にちょうどいいのがどのサイズなのか、悩んだことはないでしょうか。号数が直径の大きさを表記しているのものだと分かっていても、人数分にはどの号数を買うのが適しているのか分からないことも多いでしょう。せっかく買っても人数分が足りなかったら困ります。

ここでは、ホールケーキの場合の号数による大きさと、それに対する人数の目安についてご紹介します。号数別にご紹介するので、ぜひ参考にして下さい。

4号サイズ

【直径】
4号サイズ直径:12㎝

【人数】
2~4人

【目的】
あくまで目安になりますが、一般家庭で十分な号数は4号や5号サイズになります。彼氏・彼女のふたりだけで食べる場合、または夫婦と子供2人の4人家族で食べる場合は一番小さい号数となる4号サイズを選ぶといいでしょう。子供が小さくて、ほとんどケーキを食べないのであれば、4号サイズで余裕がある大きさです。

5号サイズ

【直径】
5号サイズ直径:15㎝

【人数】
4~6人

【目的】
一般家庭で十分な号数は5号サイズです。もっとも需要が多いのがこのサイズです。夫婦と子供2人、祖父母を加えた6人家族で食べる場合、5号サイズを用意するとちょうど良いでしょう。お年寄りの場合、若い人のようにケーキをたくさん食べるとは考えにくいため、5号のケーキを選べば十分足ります。

6号サイズ

【直径】
6号サイズ直径:18㎝

【人数】
6~8人

【目的】
6号サイズは見た目もボリュームを感じる大きさになります。6人家族で子供がよく食べるという場合、6号サイズを選ぶと足りない事はなく安心です。一般的なケーキ店でショーケースに置いてある最大サイズは6号サイズになります。

大人5人の場合や甘い物が好きでたっぷり食べたいという場合には、6号サイズで余裕を持たせるとよいでしょう。

7号サイズ

【直径】
7号サイズ直径:21㎝

【人数】
8~10人

【目的】
7号サイズは、親族を交えた大人数で食事会をするような祝いの席に適しています。また、7号サイズから上の号数になると、ケーキ店でも常備していないところが多くなります。そのため、注文を受けてから作るという事が多いため、予約が必要になります。

次のページ:四角いケーキの号数

初回公開日:2018年10月19日

記載されている内容は2018年10月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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