2種類のおせちの美しい盛り付け方!食卓を華やかにするには?
更新日:2022年04月11日
方法4:山高に入れる
盛り付けの基本になりますが、こんもりと山高な形に入れるとおいしそうにきれいに見えます。特に与の重の煮ものは難しいので、四隅から入れて真ん中が山高になるようにしてみましょう。
方法5:仕分けに葉やバランを使う
植物の葉を使うとお正月らしさが出ます。笹や南天の葉など、お祝いらしくてです。またササやウラジロには殺菌効果もあるので、入れておくと衛生面でも良いでしょう。また緑色のバランを仕切りに使うと隣同士の他の料理の味も混ざらず、おいしく保てます。
方法6:色どりを考えて詰める
おせちの似た色の料理を隣同士に配置すると、見栄えがしません。同じ色同士で、お互いの色の個性を消してしまうので、きれいに見えなくなってしまいます。
エビやニンジンなどの赤や、さやえんどうのグリーン、銀杏の黄色などをうまく使って色とりどりになるように盛り付けてみましょう。
方法7:頭の付いているものの詰め方
魚やエビなど頭の付いているものの盛り付けは、頭が左側を向いているように詰めましょう。これは基本的なおせち料理の盛り付けのルールなので、この機会に覚えてしまいましょう。
また伊勢エビのような大きさがあって入れにくいものであれば、左側にこだわらず、縦を向いていてもかまいません。
おせちをお皿に美しく盛り付ける方法
おせちをお皿に盛り付けるのも、気軽な雰囲気で、また違った雰囲気を楽しめて良いのではないでしょうか。そもそもおせちを重箱に詰めるようになったのは明治以降と言われています。
おせちを少人数でいただく場合など、寂しい感じにならないように、お皿に盛り付けるとボリュームを感じられるでしょう。お皿に盛ってみることで、お重の重厚感とは違ったおしゃれな感じが楽しめます。
方法1:盛り付ける料理の種類を奇数にする
重箱に詰めるときも同じなのですが、おせち料理は、祝い料理なので、3、5、7の奇数での盛り付けが縁起が良く、基本の盛り付け方とされています。
ご祝儀と同じような考え方で、偶数は2で割り切れてしまい、別れるの意味を感じさせる言葉になり、偶数は祝い事に向かないと考えられ、偶数で盛り付けることは避けられています。
方法2:高さを出す
お重も山高に盛り付けましたが、お皿の場合も高さを出すように心がけてもりつけると、こんもりとして、おいしそうに見えます。
また水っぽいものや形が不ぞろいな小さなものは、ゆずで作った鉢や、青竹の中に入れて飾るとお正月らしさも出て和風なおしゃれな雰囲気が楽しめます。また小さな小鉢に入れてプレートにおいても良いでしょう。
方法3:飾り葉などで雰囲気を出す
初回公開日:2018年11月02日
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