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使い終わった油を固める方法6選|凝固剤の代用品もご紹介

更新日:2022年04月11日

揚げ物をした後の油の処理に悩んでいる方はいませんか。液体とはいっても、油を台所の排水溝に流すのは、絶対にダメです。ここでは、固めて捨てる方法や密閉する方法など、簡単に使用済み油を処理する方法をご紹介しています。ぜひ参考にして、適切に使用済み油を処理しましょう。

使い終わった油を固める方法6選|凝固剤の代用品もご紹介

油を固めて捨てる定番アイテムがこちら

油の保存期限を過ぎてしまったものは、『油処理剤 固めるテンプル』を利用して捨てると良いでしょう。油は回収してもらうこともできますが、凝固剤があった方が家庭の中で楽に処理をできます。

油処理剤は、価格が安く、きちんと固めることができるコストパフォーマンスの良いものが一番です。こちらの商品は植物成分を利用した優しいものですし、綺麗に鍋から油がとれるので、油を固めるのも苦になりません。

油を捨てる目安

油を捨てる目安を基準として覚えておくと、油を処理するときにも困ることはないでしょう。油の再利用の基準が分からなければ、汚い油を使い続けることになります。また、まだ利用できる油を捨てるという、もったいない事態が起こってもおかしくありません。

油を綺麗に使いたいのであれば、油の状態を見て、油の採用の可否を判断するのが一番です。保存期限だけではなく、油の状態を正しく見極められるようにしましょう。

目安1:濁っている

油を見たときに、全体的に濁っている状態であれば、固めて捨てる時期がきた合図です。油は本来は透き通っています。しかし、揚げ物をしている間にパン粉や天ぷらの衣が剥がれ落ちて焦げたり、食材から出る脂などによって濁りが出てきます。

濁った油を使って調理すると、衣が焦げやすくなりますし味にも影響も出ますので、速やかに新しい油に替えましょう。

目安2:煙が出るのが早い

油から煙が出るのが早くなったら、それは油を棄てる時期が来たという合図です。新しい油の場合、揚げ物の適温である180度~200度程度では煙は上がりません。煙が出るのが早くなるのは、油の中に取りきれなかったカスなどが溜まっているからです。

火事の恐れもありますから、見た目がキレイでも煙が出る油を使うのは諦めて、新しい油に交換するのがベストです。

目安3:粘っこい

古い油は粘っこさが増してきますので、油の粘りが増したように感じたら、油に限界が来たと考えて間違いありません。油は温度が高いときにはさらさらしているので、油が冷めている状態で粘りがあるか判断してください。

古い油を使うと、カラッと揚がりにくくなり食感が悪くなります。さらに、後味も悪く胸焼けする原因にもなりますから、鍋に油を入れる際に粘っこいなと感じたら、すぐに新しい油に替えましょう。

目安4:ニオイが気になる

油のニオイが気になるようになったら、再利用はやめて新しい油に替えましょう。元々の油の匂いなら問題はありません。しかし、何度か使っている油からきついニオイがするのは、油が汚れているという証拠です。

ニオイに眉をひそめるようになったら、すぐにその油の使用をやめてください。ただ、魚などを揚げると、一度油を使っただけでもニオイがきつくなります。その場合には、他の判断基準と合わせて判断しましょう。

油を簡単に固められれば料理の手間も減りますね

油を処理するのは面倒くさく感じますが、固めることで簡単に処理することも可能です。固める方法は、凝固剤以外のものも頭に入れておきましょう。油の保存や処理を適切に行うための知識さえあれば、面倒くさい油料理へのハードルも下がるのではないでしょうか。

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油の処理方法を知れば、油料理に対する忌避感もなくなるでしょう。油を使った料理が好きなのに、油の管理が面倒で手を出さないという人もいます。油は固めることで簡単に処理できますし、それが分かっていれば手を出しやすいのではないでしょうか。

以下の記事では、もずくのてんぷらの作り方、菜の花のてんぷらの作り方を紹介しています。オーソドックスな天ぷらだけではなく、変わった素材のてんぷらに挑戦してみましょう。

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初回公開日:2018年12月12日

記載されている内容は2018年12月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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